説明

中央化工機株式会社により出願された特許

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【課題】電気泳動による凝集(濃縮)処理をして懸濁液中微粒子を回収する装置において、効率的な連続運転が可能な微粒子回収装置を提供すること。
【解決手段】連続的乃至間欠連続的に電気泳動による懸濁液の凝集処理を行って、懸濁液中の微粒子を回収する微粒子回収装置。回転電極11aとなる回転体11と、固定電極13aとなる処理槽13とを備えている。回転体11に凝集付着した微粒子を、回転体11を回転させながら掻取り回収する粒子回収手段34が配されている。処理槽13に対する原料液供給手段17の流下給液の起点部、及び、処理槽13からの処理済み液の流下排液の起点部の各形状が、原料液および処理済液を液滴状態として流下させることができる液滴形成形状とされている。 (もっと読む)


【課題】薬剤を使用せずに、汚泥減量化を促進でき、さらには、リン除去性能を維持できるとともに、リン高含有でコンポスト化に適した汚泥を回収できる有機性排水の処理方法提供すること。
【解決手段】有機性排水を生物学的処理槽で処理した後、処理液を汚泥と処理水に固液分離装置3で固液分離して、処理水は放流するとともに、汚泥の一部を返送汚泥として前記生物学的処理槽に戻して汚泥減量化を図る有機性排水の処理方法。返送汚泥を、旋回式粉砕装置(遠心振動ミル破砕装置)7による粉砕処理を経て生物学的処理槽1に戻す。そして、粉砕媒体として鉄製ボール(鋼球)を使用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】小量処理が可能で、且つ、容器本体の取り扱い性(被処理物の投入、取り出し、洗浄性、衛生性)に優れた竪型振動乾燥機を提供すること。
【解決手段】温調ジャケット12及び減圧排気手段14を具備して乾燥処理を行う密閉可能な処理容器16と、該処理容器16に傾斜ねじり振動を付与する加振手段18とを備えている竪型振動乾燥機。加振手段18は、水平傾斜度10〜45°方向に振動が発生するように配された3本以上の板ばね20で固定台30に固定支持された振動台22と、該振動台22の裏面に固定される往復動型の発振機24とを備えている。振動台20に一体化された温調ジャケット12のジャケット本体32と、処理容器16とがフェルールクランプ36等により容易に着脱可能に一体化されている。 (もっと読む)


【課題】微粉体を分散質とし液体を分散媒とする固液分散系原料(スラリー原料)を振動乾燥処理するに際して、ナノオーダの微粉体を得ることができる新規な構成の振動乾燥処理方法を提供すること。
【解決手段】スラリー原料の乾燥処理方法。振動乾燥機12の底部ドーナツ状部16aとされた処理室16内において、静置状態で行うペースト生成工程(1)と、加振状態で行う凝集塊生成工程(2)、及び、加振とガス噴出とにより行う微粉体生成工程(3)とからなる。ぺースト生成工程は、スラリー原料を、静置状態で加温・減圧をしてペースト状態まで濃縮する。凝集塊生成工程は、加振して凝集塊を生成させる。微粉体生成工程は、凝集塊を噴出ノズル30等からの束流の噴出と振動モータ18等の加振とを併用して自生粉砕して行う。そして、該自生粉砕により生成する微粉体は、通常、エーロゾル化して粉体回収槽(サイクロン型の固気分離器)14へ差圧移動させる。 (もっと読む)


【課題】短時間で且つスケールアップも容易なボールミル粉砕機等による粉砕方法を提供すること。
【解決手段】1種又は2種以上の粒状原料52を、粉砕媒体54を装入した粉砕筒を備える粉砕機に供して粉砕して、メカノケミストリー処理することにより化学的変性品(製品)を製造する方法。粉砕機として、公転(旋回)により振動を発生させる旋回方式粉砕装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】従来に比して、さらに短時間で且つ安価に、粉体木質材を得ることができる方法の要請に応えることができる木質材の粉砕方法を提供すること。
【解決手段】木質の粒状原料を、粉砕媒体を装入した粉砕筒12を備える粉砕機に供して粉砕し、製品として累積90%粒径200μm以下の粉体木質材を得る方法。粉砕機として、公転(旋回)により振動を発生させる旋回方式粉砕装置を使用する。得られた製品(粉体木質材)は、粒度分布グラフが一山タイプとなる。 (もっと読む)


【課題】生産性良好に脂質高含有の炭水化物系原料(主として澱粉質原料)であっても、生産性良好にバイオエタノールを製造できる方法を提供すること。
【解決手段】非セルロース系の炭水化物(糖質)とともに脂質を含む廃棄菓子等の炭化物系原料から、適宜粉砕工程を経た後、脂質除去工程、加水分解(液化・糖化)工程、エタノール発酵工程及び発酵エタノール濃縮工程を含むバイオエタノールを製造する方法。脂質除去工程を、エタノールを抽剤(溶媒)とする抽出法により行う。抽出により発生した抽残分離物である脱脂澱粉を、エタノール発酵の原料とする。該エタノール発酵をMF−121株に代表される耐酸/耐塩酵母を用いて行うことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な構造で液状原料を均一分散化(凝集粒子の解砕)が可能な新規な構造の分散装置を提供すること。
【解決手段】液状原料にせん断応力を発生させて液状原料中の微粒子化して均一分散化させる分散装置。円柱状空間26を備えた処理容器28と、円柱状空間26に嵌合される円柱状部材30とを備える。円柱状部材30は処理容器28で高速回転する。また、処理容器28は一端側に原料入口28aを他端側に製品出口28bを備えた密閉構造である。処理容器28と円柱状部材30との間にはせん断流発生隙間を形成する。原料入口28a及び製品出口28bにそれぞれ原料供給手段及び製品排出手段を接続する。 (もっと読む)


【課題】粉体の洗浄を簡便にかつ生産性良好に行うことができる方法を提供すること。
【解決手段】処理槽28内にろ過多孔板36を備え、該ろ過多孔板36を加振する加振手段30と、送気手段24とを備えた振動流動処理装置Mを用いて粉体を洗浄する方法。1)粉体を洗浄液中に含有させた粉体含有液体の層Fをろ過多孔板36上に形成して、ろ過多孔板36の下方から送気するとともにろ過多孔板36を振動させて洗浄する第1ステップと、2)第1ステップの後、ろ過多孔板36を介して部分脱液する第2ステップと、3)再度、第1ステップを行う場合に、第2ステップ後の残液に洗浄液を補充する第3ステップとからなる洗浄工程を、必要回数繰り返す方法である。 (もっと読む)


【課題】クリーンルーム内において粉体処理を、特に振動存在下で行うことが必要な場合の問題点を解決することができる粉体の乾燥に適した処理方法を提供すること。
【解決手段】粉体である原料を、乾燥室14に投入し、所定処理を経て製品とし、該製品を前記密閉処理室から排出をする粉体の処理方法。乾燥処理室14をクリーンルーム34の室外に配するとともに、クリーンルーム隔壁35に原料投入用開口35a及び製品排出用開口35bを形成する。原料投入用開口35a及び製品排出用開口35bと、乾燥室14の原料投入口及20び製品排出口22との間を、それぞれ蛇腹封止継手36や蛇腹ホース38で封止連通させて、それらで形成される各導通空間で、原料投入及び製品の排出を行う。 (もっと読む)


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