説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】 スキャナ動作の教示を簡単にし、ロボットの溶接作業時間の短縮を可能にするレーザ溶接教示装置及び方法を提供する。
【解決手段】 レーザ溶接教示装置10は、ワークWに対し溶接作業を行う溶接ロボット12を制御するロボット制御装置14に接続されて、ロボット制御装置14に対し種々の指示を送る。溶接ロボット12の作業ツール16には、レーザ発振器18が接続されるとともにレーザスキャナ20が設けられる。高速移動可能なレーザスキャナ20を用いることにより、エアカット動作時のロボット12の動作が大幅に削減され、システム全体としてのサイクルタイムも大幅に短縮される。 (もっと読む)


【課題】 エンドエフェクタとしてのハンドにおいて、属性が異なる種々の物体を安定して把持できるとともに、様々な姿勢で置かれた物体を容易に取り出せるようにする。
【解決手段】 ハンド10は、基部12と、基部12に関連して設けられ、物体を引掛けて持ち上げることができるフック要素14と、基部12に関連して設けられ、フック要素14と協働して物体を挟持する挟持要素16と、フック要素14と挟持要素16とを相対的に移動させる駆動部18とを備えて構成される。フック要素14は、基部12上で挟持要素16に対し接近及び離反する方向へ移動可能に設置される。把持動作に際しては、最初にフック要素14に物体を引掛けて持ち上げ、その物体を、フック要素14上で重力の作用によりハンド10に対し特定の相対位置に自動的に移行させた後に、フック要素14を駆動して挟持要素16に物体を押し付けて挟持する。 (もっと読む)


【課題】 通信異常等によりマスタユニットとスレーブユニットのタイミング信号に生じたずれを自動的に修正し同期をとる。
【解決手段】 シフト設定レジスタ11には伝送路の遅れ分を設定する。マスタユニットからのタイミング信号(ITP信号)に応じて、スレーブユニットはPRE_ITP信号が発生する。このPRE_ITP信号とスレーブユニット独自のITP信号との差等(加算器14の出力)を周期変更カウンタ21にロードする。タイマ22は周期変更カウンタ21が0となるまで、基準値を補正して位置、速度制御周期の信号(SYN信号)を出力し、かつ、このSYN信号で周期変更カウンタ21をダウンカウントする。更にSYN信号が所定数毎にスレーブユニット独自のITP信号を出力する。これによって、通信異常さらには通信経路による遅れによる、マスタとスレーブのタイミング信号のずれを自動補正し、同期をとる。 (もっと読む)


【課題】 射出圧力異常によりる金型やノズル部の破損をより正確に防止する。
【解決手段】 射出スクリュ位置Xa、射出速度Va、射出圧力Paを読み取る(S2)。設定されている機械固有の減速度Aに補正量αを加算した補正減速度と読み取った射出速度Vaにより、現時点で射出動作を停止し急減速させた時の速度が0となるまでの減速距離Dを求める(S6)。求めた減速距離Dに射出スクリュ位置の変化量に対する射出圧力の変化量を乗じて予測圧力上昇量(D・ΔP/ΔX)を求める。該予測圧力上昇量に現在射出圧力Paを加算して、現時点で急減速したときの予測射出圧力Pa*を求める(S7)。該予測圧力上昇量Pa*が設定限界圧力Pmaxを越えるときは(S8)、射出動作を停止し、急減速させる。射出圧力が設定限界圧力を大きく越えることはないから、金型やノズル部の破損をより正確に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 初心者であっても容易に学習制御を行う加工プログラムを作成できる対話形数値制御装置を提供する。
【解決手段】 対話形式で形成された対話形プログラムから、工程データを順次読込む(b4、b13)。該工程の学習制御が可能か判断し(b5)、可能ならば、学習開始コマンドを先頭に付加し該工程のNCプログラムを作成し出力する(b6〜b7)。又、その工程のNCプログラムの後に、学習終了のコマンドを付加する(b11)。各工程毎に上述したNCプログラムへの変換を行う。又、全工程に対して学習制御の自動ON/OFFを選択した場合には、全工程が学習制御可能なとき、変換したNCプログラムの先頭に学習制御開始コマンドを、最後に学習終了のコマンドを付加する(b15〜b19)。自動的に学習開始、終了のコマンドが付加されるので容易に学習制御ができる加工プログラムを得る。 (もっと読む)


【課題】安価な化学エッチング法を用いて形成でき、大量生産に適し、高い冷却性能を有し、信頼性の高い、低価格な冷却装置を備えた光源装置を提供する。
【解決手段】複数の板状部材を積層した、第1、第2の冷却水通路と、前記第1と第2の冷却水通路との間を連通する第3の冷却水通路とを含み、前記冷却装置上に形成され、前記冷却装置に接続された第1、第2の電極とを有する発光装置アレイと、前記冷却装置から電気的に絶縁され、前記冷却装置頂面のうち、前記第1および第2の冷却水通路を含む部分を露出する開口部を持つ導体板と、前記第2の電極と前記導体板とを電気的に接続し、前記開口部に嵌合され、前記第1および第2の冷却水通路にそれぞれ対応する第1および第2の開口部を形成し、前記導体板の厚さよりも厚い弾性部材とを含む光源装置において、前記冷却装置頂面に、絶縁性熱硬化型両面接着フィルムにより前記導体板を接着する。 (もっと読む)


【課題】 NC装置に関し、特にサーボ系の制御精度の評価を二次元画像で表示して、視覚的手法によりサーボ系の調整を可能としたサーボ制御装置及びその調整方法を提供する。
【解決手段】 制御装置は、周期性を有する位置指令を指示する指令手段と、前記位置指令に対するサーボ系の位置フィードバックによる位置データの履歴を記録する手段と、前記位置フィードバックによる位置データとその1/4周期前若しくは1/4周期後のデータ又はその1/4周期前若しくは1/4周期後の前記位置指令による位置データとを、直交二軸のそれぞれの軸データとして前記直交二軸から成る二次元平面上に描画する第1の描画手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 直動軸受の性能低下や動作不安定、動作不能等を防止する防塵構造。
【解決手段】 直動軸のガイド面11(または12)に対向するスライダ20の有効軸受面21の適所に軸受用流体噴出口22、23が設けられ、スライダ20を浮揚させる流体軸受が構成される。異物パージ用流体噴出口24、25がスライダ20の前後端下部に設けられ、各ガイド面11、12の露出している部分に噴流が吹き付けられ、異物が軸受面間の間隙に入り込むことが回避される。その結果、直動軸受の性能低下や動作不安定、動作不能等が防止される。異物パージ用流体の噴出方向の調整、流体の種類の切替を行っても良い。異物パージ用流体噴出口24、25の近傍に吸引口を設け、異物を吸い込んで回収するようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】表示操作盤の電力を低減でき、外部からの電源の供給を不要にでき、全体のサイズを小型化できる制御装置用表示操作盤を提供すること。
【解決手段】制御装置との間でデータの授受を行うために通信接続可能とされた表示操作盤であって、各種設定操作やデータの入力を手動で行わせるためのタッチパネル3、データ表示を行うための有機EL表示器4、電源生成のための太陽電池5、及びデータの入出力や有機EL表示器4の表示制御を行うための制御回路6がケーシング2に収容されてなる。 (もっと読む)


【課題】既存のモータ駆動装置にも簡単に適用できるモータの絶縁抵抗劣化検出方法、装置、モータ駆動装置を得る。
【解決手段】モータ10の駆動を停止させ、電磁接触器接点5をオフした後、接点a1,a2を閉じ、平滑コンデンサC、接点a2、抵抗R2、R1、モータ10のコイル、大地G2、大地G1、接点a1、平滑コンデンサCの閉回路を形成する。該閉回路には、平滑コンデンサCの充電電圧が印加される。モータ10の絶縁抵抗が劣化すると、該閉回路に流れる電流が増加する。マイクロコンピュータ41は、抵抗R1の電位差データを得て、メモリ42に、温度・湿度検出器2eで検出した温度、湿度と共に記憶する。この電位差データで、モータ10の絶縁抵抗劣化を検出する。又、メモリ42に蓄えたデータをグラフ化して表示する。簡単にモータ10の絶縁抵抗劣化を検出できる。 (もっと読む)


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