説明

ファナック株式会社により出願された特許

981 - 990 / 1,110


【課題】 アーク溶接装置のワイヤ送給装置を小型且つ軽量にする。
【解決手段】 アーク溶接装置12は、単極型溶接トーチ18と、複数の溶接ワイヤの供給を受けており且つ該複数の溶接ワイヤの各々をそれぞれ駆動するための複数のワイヤ駆動手段を有している一つのワイヤ送給装置24と、溶接トーチ18及びワイヤ送給装置24の動作を制御する溶接制御装置26を備える。溶接制御装置26は、複数のワイヤ駆動手段46のいずれか一つを選択的に作動させ、選択されたワイヤ駆動手段46によって一つの溶接ワイヤのみを溶接トーチに送給し、アーク溶接を行う。また、アーク溶接ロボットシステム10は、アーク溶接装置12と、アーク溶接装置12の溶接トーチ18を保持するロボット機構部14と、ロボット機構部14の動作を制御するロボット制御装置16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 大型の被駆動体を駆動するときの振動発生を抑制する。
【解決手段】 被駆動体3に複数の加速度検出手段7−1,7−2を取付け、被駆動体3の移動方向の加速度値α1,α2を求める。この加速度値α1,α2の差の絶対値|α1−α2|を算出する(23)。この加速度値の差の絶対値に係数k2(k1,k3)を乗じて補正量を求める。速度指令(又は/及び位置指令、電流指令)から補正量を減じて、速度指令(又は/及び位置指令、電流指令)を補正する。加速度値の差の絶対値が大きく、被駆動体に振動が発生している場合には、補正量が大きくなって、速度指令(又は/及び位置指令、電流指令)が小さくなることから、被駆動体の振動は抑制されることになる。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ低コストな手段を用いて筐体内の結露を効果的に防止できるレーザ装置を提供する。
【解決手段】 レーザ装置10は、金属等の配管からなる冷却水路22において結露した水分を積極的に筐体12の外へ放出する水分放出装置24を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の成形品取出装置におけるアーム専有空間等の諸問題を解決でき、しかも成形品を成形機から十分に離れた排出場所に排出できるようにする。
【解決手段】 成形品取出装置は、ベース14に回転可能に取り付けられる第1アーム16と、第1アームに回転可能に取り付けられる第2アーム18と、第2アームに回転可能に取り付けられる第3アーム20と、第3アームに直動可能に取り付けられる昇降アーム22と、昇降アームに装着される把持部材24と、第1アームを回転駆動する第1アーム駆動機構26と、第1アーム駆動機構から独立して、第2アームを回転駆動する第2アーム駆動機構28と、第1及び第2アーム駆動機構から独立して、第3アームを回転駆動する第3アーム駆動機構30と、第1〜第3アーム駆動機構から独立して、昇降アーム22を直線動作させる昇降アーム駆動機構32とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回折光の発生を抑制してビームの高出力化及び高品質化を図ることができるレーザ発振器を提供する。
【解決手段】 レーザ発振器10は、出力鏡12、リア鏡14、2つの凹面鏡16及び18を有し、これらの鏡は協働してレーザビームプロファイル11を形成する。出力鏡12と凹面鏡16との間、及び凹面鏡18とリア鏡14との間にはそれぞれビームウェスト20及び22が形成される。またレーザ発振器10は、出力鏡12とビームウェスト20との略中間、及びビームウェスト20と凹面鏡16との略中間にそれぞれ配置される第1及び第2のアパーチャ24及び26を有し、さらに、凹面鏡18とビームウェスト22との略中間、及びビームウェスト22とリア鏡14との略中間にそれぞれ配置される第3及び第4のアパーチャ28及び30を有する。 (もっと読む)


【課題】 成形条件とロボットに対する教示プログラム及び/又は設定データの管理、及び設定保存が容易なデータ管理方法を得る。
【解決手段】 射出成形機の制御装置1と成形品取り出しロボットの制御装置2を通信手段4で接続する。射出成形機の制御装置1より成形条件保存指令が入力されると、メモリカード3に管理番号と共にフォルダ3aを作成し、射出成形機の制御装置1に記憶する成形条件1aを該フォルダに保存する。又、通信手段4を介してロボット制御装置2に記憶する教示プログラム及び/又は設定データ2aを読み出し、同一のフォルダ3aに保存する。又、成形条件の読込指令が入力されると指定フォルダ3aからデータを読込み、成形条件は射出成形機の制御装置1に設定し、教示プログラム等2aは通信手段4を介してロボットの制御装置2に設定する。簡単に誤りなく対応するデータを保存、読込できる。 (もっと読む)


【課題】 垂直軸上で直線駆動される可動部の重量負荷を補償するバランス構造の簡素化とコスト低減。
【解決手段】 枡形形状等の可動部50は開口部を下方に向け、同開口部に固定部40を挿入した状態で、固定部40と可動部50の間の隙間43を利用した空気軸受で上下方向に移動可能に支持される。可動部50の内部には加圧された空気を保持するエアバランス室41が形成される。圧力調整された加圧空気は外部から固定部40の内部の配管を経て吹き出し口から隙間43に供給された後、エアバランス室41へ流れ込む。この流れにより、エアバランス室41の加圧空気はシールされる。加圧空気の排気は、排気穴41aから配管42、61、流量調整装置60を経て外部に排気される。 (もっと読む)


【課題】 半導体レーザと実装基体とが剥離しない程度にハンダの接合強度を得る。
【解決手段】 実装基体(6)と、ハンダ(5)により実装基体の実装面(6a)に接合される半導体レーザ(1)と、実装基体の実装面に接合される半導体レーザの接合面(1a)に設けられていて、該接合面に形成された素子分離溝(2)により互いに分離されるエミッタ(3)および非活性メサ領域部(4)と、を具備し、半導体レーザの接合面における非活性メサ領域部には、該非活性メサ領域部を分離する少なくとも一つのメサ分離溝(7)が形成されている半導体レーザ装置(10)が提供される。半導体レーザの接合面と実装基体の実装面との間のハンダは、素子分離溝およびメサ分離溝の内壁に配置されるフィレット部(9a、9b)を含むようになる。フィルファクタは50%以上であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 実際にワークが配置されている位置に応じた経路に沿ってロボットハンドを移動させ、ロボットハンドの動作のサイクルタイムを低減させる。
【解決手段】 ロボット制御装置では、まず、ロボットハンドの接近経路及び離隔経路を設定するために特定の目標位置が選定され、選定された特定の目標位置に対するロボットハンドの接近経路と離隔経路として異なる複数の経路パターンを経路パターン記憶手段に記憶される。次に、視覚センサによって検出されたワークの位置に基づいて、経路パターン記憶手段に記憶された複数の経路パターンから一つの経路パターンを選択し、ロボットハンドが向かうべき目標位置と実際のワークの位置とが一致するように、選択された経路パターンを修正したものを接近経路及び離隔経路として規定し、規定された接近経路及び離隔経路に沿ってロボットハンドを移動させる。 (もっと読む)


【課題】 再開点における状態を正確に復元すること。また、加工プログラムの実行を伴うことなく再開点へ復元する状態復元プログラムを自動生成すること。
【解決手段】 数値制御装置は加工プログラムに基づいて加工を行う数値制御装置であり、加工プログラムから生成される再開プログラムによって中断時の状態に復元させる復元機能を備える。復元機能は、再開プログラムから機械動作を実行させる指令を抽出する指令抽出手段3と、抽出した指令を加工プログラムのプログラム順に配列して状態復元用プログラムを生成する状態復元用プログラム生成手段6とを有する。加工プログラムの再開点までに指令されている補助機能指令や、予め設定された動作を行わせるマクロ指令等の呼び出し指令を、加工プログラムの実行処理の順番に、加工プログラムとは別に状態復元用プログラムに、オペレータによる操作を介することなく自動生成する。 (もっと読む)


981 - 990 / 1,110