説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】 自動機械による作業を行なうシステムにおける設備稼動率を低下させない安価な安全装置。
【解決手段】 ロボットRBがワークコンテナ2からワークを取出す作業の実行中には、安全柵2と光電センサ1は有効で、安全柵2を開放あるいは光電センサ1を遮った場合、ロボットRB他が停止となる。安全柵1と光電センサ2は無効でロボットRBの作業に支障はない。ワーク供給スイッチ・ランプボックス1、2の作業可能表示ランプは各々点灯及び消灯している。作業者がワークコンテナ1の交換作業を行う場合、同ボックス1の作業領域立ち入りスイッチをON状態とし、ロボットRBに対するワークコンテナ1側での作業可能信号をOFFとする。ロボットRBがワークコンテナ1側で作業中も、同様に作業者の安全を確保しつつ、ロボットの作業は続行できる。 (もっと読む)


【課題】 成形条件の設定値の変化とモニタ項目の実測値の変化と対応して把握できるように、共通の軸でトレンドチャートを表示する。
【解決手段】 モニタ項目の実測値の履歴を記憶する。又成形条件の設定値の変更履歴を記憶する。オペレータが表示するモニタ項目と成形条件項目を設定する。この設定において、表示範囲の設定により、その表示範囲内で設定値に変化のあった成形条件項目を表示し、その中から選択する。又は、選択されたモニタ項目の実測値と各成形条件の設定値の相関係数を求め、相関の高い順に成形条件項目を表示してその中から選択するようにする。図では、モニタ項目として、計量時間、最小クッション量、ピーク圧が、成形条件項目として、射出速度1段、バレル3設定が選択され、横軸を時間軸としてトレンドチャートが表示されている。設定値が実測値に与える影響の把握が容易である。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤ放電加工機において、加工開始点での加工安定を図ること、また、加工制御による加工効率の低下を減少させること。
【解決手段】 連続した短絡を回避するために、加工開始点から加工がスタートした後、放電が確認された位置から加工が不安定である範囲までの間に一度短絡が検出された時点で設定送り速度を小さくして加工量に応じた制御を行い、加工位置が加工が不安定となる範囲を越えてから遅くした設定送り速度を通常の設定送り速度に戻す。ワイヤ放電加工機の制御装置は、加工量制御を行う構成に加えて、放電パルス数によって放電の開始位置を検出する放電開始位置検出手段と、放電開始位置からの加工移動距離を算出する加工移動距離演算手段と、加工移動距離と所定距離を比較する比較手段と、ワイヤとワーク間の短絡を検出する短絡検出手段と、設定送り速度を切り換える設定送り速度切換手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 プリント配線板の劣化、動作不良を検出できるプリント配線板を低コストで提供できるようにする。
【解決手段】 プリント配線板において、切削油等の異物11で汚染しやすい箇所にANDゲート1’のIC1を装着する。一方の入力端子1aには所定電圧Vccが、他方の入力端子1bは接地されるように接続する。ANDゲート1’の出力端子1cの出力は、通常はLowレベルである。しかし、入力端子間に導電性の異物11が付着すると、Highレベルのアラーム信号を出力する。ANDゲートに代えて、NAND,OR,NOR等の汎用の論理ゲートのICでもよい。さらには、差動レシーバ回路や出力イネーブル端子を持つ回路のICでもよい。同様に入力端子間のプリント配線板の導電パターンの断線をも検出する。汎用の論理IC等で検出回路を構成するから、低コストとなる。 (もっと読む)


【課題】 トーチケーブルの過剰な弛みや緊張と、ワイヤ送給装置による干渉発生を防止する。
【解決手段】 ロボット1の前腕基部10の先端に軸線Aの回りで回転可能に第1手首要素11が設けられ、同第1手首要素11に第2軸線Bの回りで回転可能に第2手首要素12が設けられ、第2手首要素12に伝動機構13を介して溶接トーチ2が軸線Bと略垂直で、且つ、軸線Aと所定距離隔てた線Cの回りで回転可能に支持される。ワイヤ送給装置4は前腕以外の箇所(載置台8上、上腕上、旋回胴上等)に設置される。トーチケーブル3は中途取付部3aで、第1軸線Aに略平行な方向に沿って可動に取付けられたスライダ6bに取付けられる。張力発生装置80につなげた線材81を滑車82で折り返し、スライダ6bを後方へ引っ張っても良い。取付部3aに代えて、中途案内部を設け、トーチケーブル3を第1軸線Aに略平行な方向に沿って可動に案内しても良い。 (もっと読む)


【課題】 無効電流制御や位相制御を、入力電源電圧の変化に応じて直接的に行うこと。
【解決手段】 永久磁石を持つ同期式電動機の制御において、電力増幅器に入力される交流の電源電圧、あるいは入力電圧を整流した直流のDCリンク電圧を測定し、この電源電圧に応じて無効電流(d軸電流)を変化させ、あるいは、電流制御位相進め量を変化させることによって、無効電流制御や位相制御を入力電源電圧の変化に応じて直接的に行う。駆動アンプに供給される電圧を測定する電圧測定手段と、測定電圧に基づいて同期電動機に流す電流を制御する電流制御手段とを備えた構成とし、電圧測定手段によってモータに供給される電圧を測定し、電流制御手段はこの測定電圧に応じて同期電動機に流す電流を制御することにより、モータの入力電源電圧の変化に応じて直接的な制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 金型をサーボモータで駆動してプレス加工、曲げ加工を行う機械において、位置の制御から圧力の制御への移行をスムーズにできる制御装置を提供することにある。
【解決手段】 金型を駆動するサーボモータに位置、速度検出器を取り付ける。被加工物に加わる圧力を検出する圧力センサを設ける。位置のフィードバック制御(10,11)で得られた速度指令と、圧力フィードバック制御(16)で得られた速度指令の値の小さい方を比較器17の出力とする。その速度指令で速度のフィードバック制御を行いサーボモータを駆動する。金型が被加工物を加圧しない状態では、圧力偏差が大で圧力制御による速度指令が大きく、位置制御による速度指令が小さく、位置制御がなされる。被加工物が加圧され、位置偏差が増大し、圧力偏差が減少すると圧力制御による速度指令が採用され、圧力制御がなされる。位置制御から圧力制御へ連続的、スムーズに移行できる。 (もっと読む)


【課題】 ロータ外形が双曲線余弦や正割関数について、トルクの増加率が高くコギングトルクが小さくなるロータ構成、特に永久磁石の配置構成を提案すること。
【解決手段】 電動機は、双曲線余弦あるいは正割関数で表わされる形状をロータ外形に持つ同期電動機においてトルクを増加させるものであり、その構成としてロータコアの1極当たりに複数の磁石を設ける。複数の磁石の配置の第1は、1極当たり2枚の磁石を含み、当該磁石の配列をロータコアの中心を頂点とするV字形状とする。 (もっと読む)


【課題】 ロボットがエラー等で非常停止した際に、ロボットを待機位置へ安全に復帰させるためのプログラムの作成。
【解決手段】 ロボット制御装置3と復帰プログラム作成装置10を通信ネットワーク回線4を介して接続しておく。ロボット1がエラー等により動作途中で停止した場合、ロボット1の停止位置を含む情報を復帰プログラム作成装置10に通知する。復帰プログラム作成装置10は、自身が持つレイアウト情報、通知された情報、ロボットプログラムの教示点とその属性情報から、ロボット1が停止位置から待機位置まで周辺物体との干渉なしで復帰できるようにプログラムを作成する。同作成されたプログラムをオフラインシミュレーション機能を用いて実行し、干渉の無いことを確認したらロボット制御装置3に転送する。同プログラムの実行により、ロボット1は安全に待機位置に復帰する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ手段のブレーキ力以内のバネ力発生位置にエジェクタピン前進位置を設定可能とする。
【解決手段】 金型キャビティ内へ突出前進するエジェクタピンを、キャビティ外に復帰させるバネを備えたエジェクタ機構である。エジェクタピンを先進位置に保持するブレーキ手段を備える。エジェクタピンを前進させて(a1)、その前進過程で、バネ力を検出する(a2)。検出バネ力がブレーキ手段のブレーキ保持力を超える直前のエジェクタピンの前進位置を求め(a3,a4)、表示装置にこの位置を最大エジェクタピン最大前進位置として表示する(a6)。この表示された最大前進位置を超えないように、エジェクタピンの前進位置を設定する。バネ力がブレーキ手段のブレーキ保持力を超えないように設定できるから、ブレーキ手段の摩耗を防止でき、ブレーキ手段の故障を防止できる。 (もっと読む)


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