説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】 サーボモータによって駆動される被駆動体に力を加えるときに、安定した動作で且つ被駆動体が早期に予め定められた力を受けるようにサーボモータを制御する。
【解決手段】 制御装置10は、位置指令を作成する位置指令作成手段34と、力指令を作成する力指令作成手段36と、位置指令と被駆動体の位置のフィードバックとから求めた位置偏差に基づいてモータ動作指令を作成する位置制御処理手段42と、力指令と被駆動体に作用する力のフィードバックとから求めた力偏差に基づいてモータ動作指令を作成する力制御処理手段44と、制御方式選択手段46と、制御方式選択手段が位置制御と力制御とを切り換えるタイミングを変更するために位置指令又は力指令を補正する指令補正手段38、40とを備える。指令補正手段は、補正後の補正位置指令及び補正力指令に基づいて作成された二つのモータ動作指令の比較により、制御方式を選択的に切り換える。 (もっと読む)


【課題】 サーボモータを駆動源とするダイクッション機構において、外部に対し生じている力の異常を即座に検知して、適正かつ安全な制御を実行できるようにする。
【解決手段】 サーボモータ14を駆動源として外部への力Fを生ずるダイクッション機構12の制御装置10は、ダイクッション機構12に生じさせる力Fを指令する力指令部18と、ダイクッション機構12が生じている力Fを検出する力検出部20と、力指令部18が指令した力指令値C1及び力検出部20が検出した力検出値D1に基づいて、サーボモータ14に対する力制御を実行する力制御部22と、サーボモータ14の制御状態に関連して、ダイクッション機構12が異常な力Fを生じることを防止する異常防止部24とを備える。異常防止部24は、力検出部20が検出した力検出値D1を予め定めた力の閾値と比較して、力検出値D1の異常の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】加工速度、加工精度を向上させ、ワイヤ状電極の断線をも回避できるワイヤ放電加工機の制御装置を得る。
【解決手段】所定時間毎ワイヤ状電極4と被加工物5間で生じた放電パルス数を計数装置7で計数する。この計数値Pxと基準放電パルス数記憶装置8に記憶するパルス数Psを比較し、比率Px/Psを比較判断装置9で求める。この比較結果により、放電休止時間制御装置16によって、検出電圧発生装置2で制御される休止時間を制御する。さらにこの比率Px/Psに応じて、液量制御装置17で冷却液の量を制御する。さらに、この比率に応じて、送りパルス演算装置13で求める所定時間内の送り量を制御する。これにより、余剰エネルギーの投与を防止し、加工速度、加工精度を向上させ、ワイヤ状電極の断線を回避する。 (もっと読む)


【課題】 固体レーザの発振停止中でも、外部制御装置からレーザ発信制御部を制御することによりレーザ加工システムの消費電力を低減し、且つ半導体レーザの長寿命化を可能にする半導体レーザ励起固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ(2)により固体レーザ媒質(1)を励起することによってレーザ発振を行なう半導体レーザ励起固体レーザ装置(11)において、外部からの制御信号によって、前記半導体レーザの動作電流を、該半導体レーザの発振閾値(L−LD)以上の電流値で通電する状態と、前記半導体レーザの発振閾値未満の電流値で通電する状態とに切り替える駆動電流切替え手段(71)を備えた。 (もっと読む)


【課題】 パレット交換に要するスペースを減少させコンパクトなスペースでパレット交換を行うこと。また、パレット交換のための動きを少なくさせて簡単な装置によりパレットを交換すること。
【解決手段】 工作機械のワークテーブルとの間でワーク取り付け用パレットの交換を行うパレットチェンジャにおいて、ワーク取り付け用パレットをワークテーブルに対してクランプ及び/又はアンクランプするクランプ機構であり、ワーク取り付け用パレットをワークテーブルに対して搬出入するパレット搬入出方向と、クランプ・アンクランプ方向を同一軸線上とし、工作機械のワークテーブルと同一面上においてワーク取り付け用パレットのクランプ及び/又はアンクランプを行う。 (もっと読む)


【課題】 金型が板金に接触する際のショックを軽減、さらに、圧力制御から位置制御へ復帰する際のショック発生をも防止したダイクッション制御を得る。
【解決手段】 ダイクッション用制御装置5は、位置制御によりダイクッション部材6を板金3の載置位置に位置決めしている。制御装置5は、プレスを開始し、上型1が下降して板金3に当接する位置を位置検出器7が検出すると、圧力制御に切換え、板金3に所定圧力を与える。上型1が上昇し所定位置に達したことを位置検出器7で検出すると、位置制御の位置偏差をゼロにクリアし、ダイクッション部材を所定位置まで移動させ位置決めする。上型1の位置を検出して、位置から圧力の制御に切換えるから遅れがなく、金型が板金に接触する際のショックを軽減できる。また、圧力から位置の制御に切換えられるとき、位置偏差がクリアされるから、この切換え時にショックは発生しない。 (もっと読む)


【課題】 自動工具交換装置おいて、タレットを回転駆動する際の負荷を小さくし、減速装置のボール等の摩耗、軸方向の押し付け力の偏在を防止する。
【解決手段】 自動工具交換装置におけるタレットを駆動する減速装置を、駆動板5a、保持器5b、従動板5cの順で重ねて構成する。工具が取り付けられた従動板5cには、工具本数分の周期数の凹凸形状のボール溝6cを形成する。駆動板5aには従動板5cのボール溝6cを角度方向に拡大し、2周期分を転写したボール溝6aを設ける。保持器5bには径方向に複数の案内孔6bを設けボール5dをそれぞれ保持させる。主軸回転で駆動板5aを回転させ、ボール5dを介して従動板5cを(工具数/2)に減速して駆動する。従動板5cのボール溝6cを最適の圧力角に設定して負荷を小さくできる。ボール5dは分散され、軸方向の圧力は均一となり、ボール、ボール溝の摩耗等を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】 安定した仕上げ加工ができ、高いコーナ形状精度のコーナ部加工ができる。
【解決手段】 放電間隙検出装置6でワイヤ状電極と被加工物間の電圧を検出する。加工量変化検出処理装置7で平均加工電圧を求め、該電圧の無負荷電圧からの降下電圧値Exを求める。比較判断装置9で基準加工量相対値記憶装置8に記憶する基準時の降下電圧値Esとの比率Es/Exを求める。コーナ部の加工で、降下電圧値Exが、コーナ進入判断用基準加工量(17)を超えると、設定送り速度切換え装置19はコーナ設定送り速度を出力し、コーナ部の加工が終わり、コーナ脱出判断用基準加工量(18)以下になると、通常の設定送り速度を出力する。送りパルス演算装置13は、比率Es/Exと入力された送り速度に基づいて加工量が一定となる送り速度を求めてモータ10,11を駆動する。加工量が一定に保持されるから仕上げ加工での面精度が高く、安定した加工ができる。 (もっと読む)


【課題】 シーケンスプログラムで使用するシンボルやコメントについての情報をプログラム編集画面上で自動編集可能とすること。
【解決手段】 シーケンスプログラムの編集装置は、シーケンスプログラムを含むアプリケーションプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、シーケンスプログラムで使用されるシンボル・コメント情報を記憶する情報記憶手段と、一方のアプリケーションプログラムで起動されるアプリケーション画面で表示されたシーケンスプログラムの一部あるいは全部を選択する選択手段と、選択されたシーケンスプログラムに含まれるシンボル・コメント情報を情報記憶手段から抽出する抽出手段と、選択したシーケンスプログラムを他方のアプリケーションプログラムで起動されるアプリケーション画面にコピーすると共に、抽出されたシンボル・コメント情報を他方のアプリケーションの情報記憶手段にコピーするコピー手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エンドエフェクタの軌跡の精度を改善する学習機能を備えたロボット及びそのロボットの制御方法を提供する。
【解決手段】 ロボット1のエンドエフェクタ5に加速度センサ50及びビジョンセンサ52を取付けた状態でエンドエフェクタ5の情報を測定しつつ動作プログラムのテスト運転を繰り返すことにより、ロボット制御装置10は最適動作を学習する。その後の実稼動では、センサ50及び52は使用されず、学習した最適動作に基づく高精度の動作が行われる。実稼動時は、センサ50及び52を取外してもよい。 (もっと読む)


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