説明

インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションにより出願された特許

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【課題】アクセラレータとCPUとの一貫性を維持しながら通信によるノード間の帯域幅の消費を低減する。
【解決手段】CPU210およびアクセラレータ220はマルチプロセッシング環境において個別のノードにクラスターできる。共有メモリ・デバイス212、222を収容する各ノード0、1は、他のノードでキャッシュされたかもしれない共有メモリのブロックを追跡するディレクトリを維持できる。そのため、コマンドとアドレスは、メモリ位置があるノード以外でキャッシュされたときに限り、他のノードのプロセッサおよびアクセラレータに送信できる。加えて、アクセラレータは一般的にCPUと同じデータにはアクセスしないため、最初の読み出し、書き込み、および同期の操作のみを他のノードに送信できる。データへの中間アクセスは一貫性を保たないで行える。その結果、一貫性を維持するために消費するチップ間の帯域幅を低減できる。 (もっと読む)


【課題】ランダム・アクセス電気的プログラム可能なeヒューズROMを提供する。
【解決手段】1回プログラム可能な読み出し専用メモリ(OTPROM)が、アグレッシブにスケール縮小された、シリサイド移動可能なeヒューズの2次元配列において実施される。ワード・ライン選択は、VDDにおいて動作するデコード論理によって実施され、一方ビット・ライン・ドライブは、VDDとプログラミングのためのより高い電圧Vとの間でスイッチ切替えされる。OTPROMは、それゆえコストを加算することなしに他の技術と適合可能で、統合することができ、そして、ヒューズ・プログラミングの間、電圧降下を最小にする高電流経路の最適化をサポートする。プログラム可能参照を有する差動センス増幅器は、センス・マージンを改善するために使用され、個々のヒューズに設けられるセンス増幅器の代りに、ビット・ライン全体をサポートすることができる。 (もっと読む)


【課題】反復法(iterationmethod)のコンピュータ計算を並列に進めていくにあたって、チェックポイント(Checkpoint)取得を行うこと、および、回復にあたってその取得されたデータを効率的に生かすこと。
【解決手段】 時間発展計算等反復法を繰り返す並列計算中のCheckpoint取得時、各ノードで独立に計算を停止せず、計算と並行してCheckpointを取得する。これによりCheckpoint取得時間中の計算停止が不要となり、計算とCheckpoint取得を同時に行うことが可能になる。計算がI/Oボトルネックで無い場合、Checkpoint取得時間が隠蔽され実行時間が削減される。この方法では、取得処理中の異なる時点の値を含むCheckpointデータが取得されるが、反復法の収束計算に用途を限定することにより、収束先が初期値に依存しない問題においてCheckpointデータ中の異なる時点の値の混在が許容されることによる。 (もっと読む)


【課題】外部環境に応じた最適な画像を利用者に対して表示する表示装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる表示装置は、物理的媒体上のイメージパターンを読み取る読取部と、表示装置の周囲の環境をセンシングするための環境センサによって取得された外部環境の状態パラメータを取得する取得部と、物理的媒体を撮影して撮影画像を生成する撮影部と、読み取ったイメージパターンに基づいて決定された利用者に提示する表示オブジェクトを撮影画像と重ねて表示する表示部であって、撮影画像と重ねて表示される表示オブジェクトが外部環境の状態パラメータに応じて変化する、表示部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 厳密に最適化することができない規模のマルコフ決定過程において、モンテカルロ法を用いて反復的リスク指標を近似的に最小にするようなアクションを見出す技法を提供すること。
【解決手段】 マルコフ決定過程に基づき、順次、サンプリングにより状態の列(S1,S2,...,Sn)が生成される。次に、生成された順序と逆の順序(Sn,...,S2,S1)で、各状態の(反復的リスク指標の仮の)値(V(Sn),...,V(S2),V(S1))が更新される。このとき、各状態Siの値、V(Si)は、その状態から1回の遷移で到達可能な状態(Si+1(1),Si+1(2),...,Si+1(m))への遷移確率p(Si+1(j)|Si)、及び遷移先の値V(Si+1(j))から定義される、確率変数のリスク指標(特に、バリュー・アット・リスクや超過確率またはそれらを部分的に用いて計算される)の値に応じて更新される。 (もっと読む)


【課題】 重要インフラストラクチャ等における制御システムをセキュリティ保護すること。
【解決手段】本発明の異常検知装置150は、制御ネットワーク130内で発生したイベント情報を受信して、制御システム102を含むリソース(110,120など)およびプロセス間の依存関係を維持する構成管理データベース170に照会し、イベント情報に関わるリソースが属するグループを識別する識別部152と、異常が疑われる状況を規定する条件と1以上のアクションとを対応付ける1以上のポリシを記憶するポリシ記憶部160と、1以上のポリシを適用する上で必要となるグループ関連情報を取得してイベント情報に付加する付加部156と、1以上のポリシに対しイベント情報を適用し、合致する条件に対応付けられるアクションを実施するべきアクションとして決定する決定部158とを含み、制御ネットワーク130の異常を検知する。 (もっと読む)


【課題】並列コンピュータ・システムの性能を改良するための装置、方法及びコンピュータ・プログラムを提供する。
【解決手段】第1プロセッサの第1ローカル・キャッシュに関連する第1ローカル・キャッシュ・コントローラは、プログラム・コードを実行中の第2プロセッサによる第1キャッシュ・ラインの偽共有(false sharing)の発生を検出し且つ第2プロセッサによる第1キャッシュ・ラインの偽共有を許可する。第1キャッシュ・ラインの偽共有が発生するのは、第1ローカル・キャッシュ・コントローラによって第1ローカル・キャッシュ内の第1キャッシュ・ラインの第1部分を更新し、その後に、第2ローカル・キャッシュ・コントローラによって第2ローカル・キャッシュ内の第1キャッシュ・ラインの第2部分を更新する場合である。 (もっと読む)


【課題】制御システムにおいて発生する異常を効率的に検知し、異常が認められた制御システムを隔離する異常検知システムを提供する。
【解決手段】異常検知システムは、ネットワークに接続され、それぞれ個別の保護領域内で稼働する複数の制御システムと、制御システム毎に設けられ、当該制御システムと、監視する相手方の制御システムとの間で交換されるデータを検査し、相手方の制御システムに異常が疑われる場合に異常通知を発信する監視部と、複数の制御システム各々の監視部から発信される異常通知を集計して、異常が疑われた制御システムのレピュテーションを評価し、評価結果から基準に照らして異常であると判定された場合に、異常が疑われた制御システムを稼働させている保護領域に対し、少なくとも該保護領域内部からのアウトバウンドのトラフィックを制限させる管理部210とを含む。 (もっと読む)


【課題】ミリ波の無線通信と従来の無線通信(WiFi、Bluetooth、3Gなど)との両方を用い、サーバ(アクセスポイント)からユーザのクライアント(携帯機器)へと大容量ファイルのデータのダウンロードを高速にかつ効率的に行うこと。
【解決手段】サーバからファイルデータをパケット化しクライアントへ送る。ファイルデータはデータパケットとしてミリ波で送る。並行して、データパケットに対応したチェックアウトパケット(点呼パケット)を送る。リンク設立時にテストとして、各通信回線のレイテンシを測定しておく。受信側では、チェックアウトパケットの受信が完了したときに、それに対応するミリ波パケットが届いているかどうかをチェックする(点呼をとる)。対応するミリ波パケットが届いていなければ、ロスしたものと判断し、直ちに再送信のリクエストをWiFi経由でサーバへ返す。 (もっと読む)


【課題】 FMM(Funny Matrix Multiplication)の計算を高速化すること。
【解決手段】 FMMで中心となるva[k] + vb[k]の最小値を計算する処理において、k=1,…nについて順番に処理するのではなく、best = ∞に初期設定してから、以下の処理Xと処理Yを一回ずつ適用した上で、bestの値をva[k]+vb[k]の最小値として出力することにある。
(処理X) k=a1,a2,…の順にva[k]+vb[k]の値を計算していき、それまでに見つかった最小値をbestとしたときに、va[k] > best/2となるkで処理をやめる(そのようなkが無ければk = anまで処理したらやめる)
(処理Y) 処理Xと同様の処理をk = b1,b2,…についても行い、vb[k] > best/2の値となるkで処理をやめる(そのようなkが無ければk = bnまで処理したらやめる)。 (もっと読む)


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