説明

前澤工業株式会社により出願された特許

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【課題】 高BOD、高DOの廃水でも、亜硝酸化嫌気性脱窒処理を簡単な装置構成で効率よく行うことができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 廃水を曝気処理して廃水中のアンモニウムイオンを亜硝酸イオンに酸化する好気処理部13と、生成した亜硝酸イオンと廃水中のアンモニウムイオンとを嫌気状態で反応させて窒素ガスを生成させる嫌気処理部14とを有するとともに、好気処理部13と嫌気処理部14とを実質的に水の対流を発生させずに、前記アンモニウムイオン及び亜硝酸イオンが通過可能な仕切部材、例えば、スポンジ型成形体、ろ布、半透膜、精密ろ過膜のいずれかで形成した仕切部材12で区画する。 (もっと読む)


【課題】 水路幅を狭めることがなく、塵芥量が多い水路にも適用することができるモノフレーム型チェーン循環式の除塵機を提供する。
【解決手段】 水路11に設置したバースクリーン12が捕捉した塵芥を掻き揚げるレーキ13と、該レーキを循環駆動するレーキ駆動手段14とを備えた除塵機において、レーキ駆動手段は、バースクリーンの幅方向中央部前方に立設したレーキガイドフレーム21と、レーキガイドフレームに無端状に設けられたガイドレール22と、レーキガイドフレームの上端部に設けられ、駆動源(モーター25)に連結されたスプロケット23に上部が巻掛けられた無端状のチェーン24とを備え、レーキは、塵芥を上方に掻き揚げるレーキ本体32と、ガイドレールに係合してガイドレールに沿って移動可能なガイド部33と、チェーンに止着されて牽引される牽引部34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 酸素溶解効率を向上させることにより、ブロワー等の機器の小型化及び消費電力量の削減が図れる曝気撹拌装置を提供する。
【解決手段】 ディッチ11のような水路の底部に曝気手段12を設けるとともに、該曝気手段12の下流側に隣接して、水路内を流れる流水に水路底部方向に向かう下降流を発生させる下降流発生手段13を設け、曝気手段12から噴出して水中(液中)を浮上する気泡を下降流発生手段13によって水路の底部側に沈めることにより、水中での気泡の滞留時間を長くする。 (もっと読む)


【課題】 消費電力量や設備コスト、ランニングコスト等の削減を図るとともに、活性汚泥法による排水の浄化処理と汚泥の減量化処理との両方に対応が可能な排水処理装置を提供する。
【解決手段】 処理槽11の上部を内外に区画する仕切部材12の内側に設けた液分散手段13と、仕切部材の外側に設けた処理水越流堰14と、処理槽底部の汚泥抜取部15と、被処理液の流入部16とを備え、液分散手段は、液面下に配置される底板21と拡開端22aが液面上に配置される拡開面22とを有する液分散板17と、上端が液分散板の底板中央部に開口して下端が処理槽の底部近傍に開口した液上昇管18と、液分散板の底板上中央部の液中で回転する回転翼19と、回転翼を回転させる駆動手段20とを備え、回転翼の回転によって液分散板上の汚泥含有液を液分散板の周囲に分散させ、空気と接触させながら仕切部材の内側に落下させる。 (もっと読む)


【課題】 種結晶となるアパタイトの微粒子を排水中から生成させることにより、種結晶としてリン鉱石等を使用せずに晶析法を実施することができる脱リン装置を提供する。
【解決手段】 排水中に高濃度で含まれるリンを晶析させて除去する脱リン装置において、排水の一部を抜き出して固液分離する固液分離手段(膜分離装置11)と、該固液分離手段で分離した分離液にカルシウム化合物を投入して分離液中のリンと反応させることにより不溶性乃至難溶性のリン化合物の微粒子を析出させる種結晶生成槽12と、該種結晶生成槽で生成したリン化合物の微粒子とカルシウム化合物とを排水の残部に投入して反応させることにより、該排水中に含まれるリンをカルシウム化合物と反応させて前記微粒子上に晶析させる晶析反応槽13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 散気管からの気泡によるバブリング作用を中空糸膜の全体に効果的に作用させることによって膜面や膜間に付着した懸濁成分を効率よく剥離除去することができ、しかも、コンパクトで中空糸膜を高密度に設置できる濾過装置を提供する。
【解決手段】 懸濁成分を含む被処理液12を浸漬型吸引濾過用又は外圧濾過用の膜モジュール14に透過させて固液分離を行う濾過装置11において、前記膜モジュール14を、軸線を鉛直方向に向けた多数本の中空糸膜15の上下両端をそれぞれ相互に密接させた膜集束体16で形成するとともに、該膜集束体16の下部側に、前記多数本の中空糸膜15の間を縫うようにして散気管21を挿入する。 (もっと読む)


【課題】 初沈汚泥から効率よく有機酸を生成させることができるとともに、固形物が生物反応槽に流入することも防止でき、脱リンや脱窒を効率よく行うことができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 最初沈殿池12から引き抜いた初沈汚泥の一部を破砕機17で破砕して最初沈殿池12に循環導入する。破砕機17で破砕した汚泥を最初沈殿池12に導入する経路は、汚泥空気に接触させずに導入する経路と、汚泥を空気に接触させて導入する経路とを設けておくことができる。さらに、破砕機17で破砕された初沈汚泥を滞留させて有機酸発酵させる有機酸発酵槽18を設け、発酵処理によって生成した有機酸を含む初沈汚泥を最初沈殿池12に循環導入し、最初沈殿池12の流出水を生物反応槽11に導入して排水処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 含窒素有機性排水をメタン発酵と脱窒とで処理するにあたり、メタン発酵効率の低下を抑えながら薬剤費用の増加も抑えることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 含窒素有機性排水をメタン発酵させるメタン発酵処理手段11と、メタン発酵処理液を嫌気状態で脱窒する脱窒部を含む生物処理手段12とを有する排水処理装置において、前記メタン発酵処理手段11に導入する前記含窒素有機性排水の一部を分岐する経路16,18と、該経路に分岐した含窒素有機性排水中のアンモニアを、マグネシウムイオン及びリン酸イオンと反応させてリン酸アンモニウムマグネシウムを形成するストルバイト形成手段13と、該ストルバイト形成手段13で形成したリン酸アンモニウムマグネシウムを分離した残りの分離液を前記生物処理手段12に導入する経路19とを有する。 (もっと読む)


【課題】 壁の位置を変更する際に大掛かりな工事を要せず、先に構成された床および天井を傷つけることなく、壁パネル材も再利用できる間仕切り壁構造をを提供すること。
【解決手段】 墨出しに合わせ上下のランナー16A、16Bを、上述の両面粘着テープRを用いて天井面Tと床面Fに仮止めする。次に、上下のランナー16A、16Bの間に、上下伸縮機構1806を縮小状態としてスタッド18を挿入し、上下伸縮機構1806を伸張状態として、スタッド18を床面Fと天井面Tとの間で突っ張って自立させ、同時に、床面Fと天井面Tに沿って這わせた上下のランナー16A、16Bを固定する。次に、上ランナー16Aに壁パネル材14の上部をのみこませた状態で、面ファスナー30によって壁パネル材14をスタッド本体1802の両面に取着する。次に、上ランナー16Aの側壁1622に回縁10を、下ランナー16Bの側面1602に幅木9を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】多孔板の噴流作用を利用して十分な攪拌機能が得られ、かつ簡易な構造のフロキュレータを提供する。
【解決手段】フロック形成池1の原水中において原水の水流方向に間隔をおいて複数配設され、水流方向と直交する方向を板面方向とし、この板面に多数の貫通孔4が穿設された多孔板3と、この多孔板3を水流方向に沿って往復移動させる駆動手段5と、を備え、多孔板3を往復移動させることにより原水を噴流攪拌するフロキュレータ2とした。 (もっと読む)


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