説明

NSプラント設計株式会社により出願された特許

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【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物の吸着によって活性炭の吸着能力が低下したとしても、その吸着能力を効率的に回復させて、装置のガス浄化能力を持続させることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを複数の活性炭吸着塔1a〜1cからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させるガス化ガスの浄化方法において、前記高沸点炭化水素化合物の吸着によって吸着能力の低下した活性炭吸着塔1cについてはガス化ガスの通ガスを遮断し、蒸気を通すことで吸着した前記高沸点炭化水素化合物を離脱させ廃蒸気として蒸気側に吐き出させて吸着能力を回復させ、その後、ガス化ガスの通ガスを再開させる。 (もっと読む)


【課題】コストを削減しながら、熱変形の起こりにくいコークス乾式消火設備の除塵器を提供することを目的とする。
【解決手段】冷却塔2で赤熱コークスを冷却した際に発生する排ガスをガスダクト8を介してボイラ12に導き、ボイラ12で冷却された排ガスを赤熱コークスを冷却するための冷却ガスとして冷却塔2に循環させるコークス乾式消火設備に設けられ、排ガスに含まれるダストをガスダクト8に設けられたダストシュータ8aに導くコークス乾式消火設備の除塵器であって、ボイラ12の冷却管のうち少なくとも前記冷却塔側の冷却管42を、ガスダクト8を貫通し、排ガスの流路方向に対して略垂直に配置する。 (もっと読む)


【課題】高冷却速度を維持しつつ、鋼帯幅方向に均一冷却できる鋼帯の冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却箱3の表面に突出ノズル4を配置し、この突出ノズル4から冷媒を噴出させて走行する鋼帯12を冷却する鋼帯の冷却装置2において、鋼帯進行方向に配列する各列の突出ノズル4を一定間隔Pずらして配列するに際し、ずらす量を以下の範囲内で設定する。ここで、Pは鋼帯幅方向の突出ノズルピッチ、Dは突出ノズル口径、Nは冷却箱の鋼帯進行方向の突出ノズル列数とする。
(P−D)/2<P<P(1−1/N)/2 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダ駆動方式の横行台車を有する圧延機のロール組替装置において、高精度の中間位置停止と、長いストロークの横行作動を安定的且つ安価に実現すること。
【解決手段】ロール押引装置と油圧シリンダ駆動の横行台車とを有する圧延機のロール組替装置において、横行台車を駆動する油圧シリンダ10のシリンダロッド11の一箇所以上に凸部12を設けるとともに、この凸部12と係合可能な回転ストッパー13を、シリンダロッド11を内挿するシリンダチューブ19の内周部に設け、回転ストッパー13の回転位相角度の調整により回転ストッパー13とシリンダロッドの凸部12との係合の有無の選定ができるようにした。これにより、油圧シリンダ10の両ストロークエンド以外の箇所で高精度の中間停止を実現できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ろ布の不要な浄化動作を抑制することのできる、ろ過式集塵器の制御装置を提供する。
【解決手段】ろ過式集塵器のろ布(4)によるろ過前後の圧力差を検出するための差圧検出手段(5)と、ろ布でのろ過速度に関する情報を検出する速度検出手段(9)と、ろ布の浄化動作を行う浄化手段(10,11)と、浄化手段の駆動を制御する制御手段(20)とを有する。制御手段は、差圧検出手段及び速度検出手段の検出結果を用いて算出したろ布における圧損係数に基づいて、浄化手段の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】三重管構造羽口の吹込み開始時に逆火を防止して、より安全な運転を実現できる廃棄物溶融炉の羽口吹込み方法及び及び装置を提供する。
【解決手段】着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素の吹込を開始する前に、各羽口2へ不活性ガスをパージし、不活性ガスでのパージを継続しながら着火用燃料燃焼用酸素の吹込を開始し、流量を増量していき全羽口からの着火用燃料燃焼用酸素の供給量が所定量以上であることを確認した後に着火用燃料の吹込を開始し、流量を増量していき全羽口からの着火用燃料の吹込量が所定流量以上流れていることを確認した後、不活性ガスによるパージを停止するように各本管及び各支管の遮断弁11,20,13,22及び流量調節弁10,19の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】側部ノズルを設置する噴流式酸洗設備において、側部ノズルから噴射された酸洗液を鋼帯中央部まで到達させることができ、酸洗効率を上げることができるようにすること。
【解決手段】酸洗槽2の入側及び出側にあるリンガーロール3,3間で張力を付与した状態で鋼帯1を水平に通板し、酸洗槽2内の酸洗液に浸漬する噴流式酸洗設備において、酸洗液を噴射する側部ノズル4を酸洗槽の両側部に設け、側部ノズル4からの酸洗液の噴射方向が、水平面内で、鋼帯1の通板方向と直交する方向よりも酸洗槽2の入側方向を向くように、側部ノズル4を傾斜角度θだけ傾斜させて配置した。側部ノズル4の傾斜角度θは、鋼帯1の酸洗槽内移動速度に応じて変更可能とした。 (もっと読む)


【課題】噴流式酸洗設備において、鋼帯の通板速度の変化による酸洗槽内の酸洗液の流れの変化を抑えること。
【解決手段】酸洗槽2の入側及び出側にあるリンガーロール3,3間で張力を付与した状態で鋼帯1を水平に通板し、酸洗槽2内の酸洗液に浸漬する噴流式酸洗設備において、酸洗槽2の入側及び出側にある酸洗液排出口6a,6bの近傍にそれぞれ入側堰5a及び出側堰5bを設けると共に入側堰5a及び出側堰5bの高さを調整可能とし、入側堰5a及び出側堰5bの高さ調整により、鋼帯2の通板速度が変化したとしても、入側堰5aを越えて入側の酸洗液排出口6aに排出される酸洗液量と出側堰5bを越えて出側の酸洗液排出口6bに排出される酸洗液量との割合を一定にするようにした。 (もっと読む)


【課題】立体自動倉庫の周囲に処理工程ラインを配置して処理対象物の保管、搬送を自動化することにより、作業者の介在を極力排除して人体へのPCB暴露を防止するとともにヒューマンエラーを排除することができるPCB廃棄物無害化処理設備を提供する。
【解決手段】無害化処理する処理対象物を受け入れる受入工程ライン1、受け入れられた処理対象物を解体する解体工程ライン2、解体した処理対象物を無害化処理する無害化処理工程ライン3、無害化処理された処理対象物を合否判定し、合格品を払い出し、不合格品を無害化処理工程ライン3に返送する合否判定工程ライン4を備えたPCB廃棄物無害化処理設備において、各工程ライン1〜4を、予め設定された処理計画に基づいて処理対象物をラックに自動入庫して保管し、保管された処理対象物をラックから自動出庫する立体自動倉庫5〜7の周囲に配置する。 (もっと読む)


【課題】水冷式水平回転体のエア溜りを簡単な構造で消失させることができるエア抜き構造を提供する。
【解決手段】軸受5により両端の軸端部6,8が水平回転可能に軸支された回転体4内部に冷却水を給水し排水して冷却する内部水冷式水平回転体4のエア抜き構造において、一方の軸端部6が給水路12に接続され、他方の排水側の軸端部8に回転体4と共に回転するエア抜きを兼ねた排水管13が固定され、回転体4内に位置する、排水管13の取水口17の位置を回転体4の軸心レベルより離して回転体4の内周面近くに位置させ、排水管13の端部がスイベルジョイント15を介して排水路16に接続されている。 (もっと読む)


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