説明

株式会社トーモクにより出願された特許

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【課題】外フラップの突き当て部の全長にわたって円滑に粘着テープを引き剥がすことができ、開封作業を効率よく行うことができる段ボール箱を提供する。
【解決手段】一対の内フラップ2,3を折り曲げた後、一対の外フラップ4,5を折り曲げ、外フラップの先端縁同士を突き当てた突き当て部15に沿って紙製粘着テープ16を貼着して段ボール箱を封止する。少なくとも一方の外フラップ4に、手指を挿入可能とする破断開始部19と、破断開始部19から突き当て部に対して傾斜する方向に破断が進行することにより外フラップ4の一部から切除される第1切除可能片20と、第1切除可能片20が切除された後の切断端縁から突き当て部15に向かって第1切除可能片20の反対方向に傾斜しつつ破断が進行して外フラップ4の一部から切除される第2切除可能片21とを設ける。 (もっと読む)


【課題】胴膨れや座屈を効果的に抑制することができる包装箱を提供する。
【解決手段】ブランク20を折目線21a〜21gに従って折り曲げることにより、一対の長さ面11、12と、一対の幅面と、底面15及び天面16とを有する直方体の箱に形成される包装箱20において、各長さ面の上端縁の折目線21d、21eに、該折目線の両側に平行に2本の折目線211a、211bが形成された部分である複合折目線部211を所定の間隔を置いて複数設け、各長さ面の下端縁の折目線21f、21gに、該折目線の両側に平行に2本の折目線212a、212bが形成された部分である複合折目線部212を所定の間隔を置いて複数設け、各長さ面の上端縁の折目線の複合折目線部と、該長さ面の下端縁の折目線の複合折目線部とが、該長さ面の長さ方向に沿って交互に存在するようにする。 (もっと読む)


【課題】フラップ同士の接着強度を低下させることなく接着剤の使用量を削減することができる包装箱を提供する。
【解決手段】段ボール板紙により形成された包装箱は、四角筒状の胴部が内フラップ3と外フラップ4とを接着することで閉塞される。内フラップ3と外フラップ4とを互いに対向方向に折り曲げたとき、各外フラップ4の内側面のライナには、一対の内フラップ3が重合する一対の重合面11が形成される。重合面11が形成されるライナに、所定長さの複数の切れ目10からなる複数のミシン目9を互いに平行に形成する。ミシン目9を、各重合面11毎に、外フラップ4の基端縁12の一端と先端縁13の中央とを結ぶ直線Lに対して切れ目10の長手方向が交差するように傾斜して形成する。 (もっと読む)


【課題】材料の使用量を増加させることなく座屈強度を向上させることができる包装部材を提供する。
【解決手段】底板6の一方の対向縁の夫々に折目線を介して連設された第1側板2を起立させ、第1側板2の両側に延設された延設板7を筒状に折り曲げた後に、延設板7の折り曲げ方向先端に連設された接着片11を第1側板2の裏面に接着固定する。これにより、一対の鈍角部12,13と一対の鋭角部14,15となからなる平面視台形状のコーナー柱4を第1側板2と一体に起立した状態で底板6の四隅上に形成する。底板6の他方の対向縁の夫々に折目線を介して連設された一対の第2側板3を、底板6に対して起立させ、コーナー柱4に接着固定してトレー状の包装部材1を形成する。 (もっと読む)


【課題】物品に伝達される衝撃が十分に抑制される構造の段ボール製の包装箱を提供する。
【解決手段】
包装箱1は、包装される物品Wを載置する下部受体4と、物品Wを介して下部受体4と対向する上部受板5と、下部受体4及び上部受板5を格納する直方体の箱3とを備える。下部受体4は、下部底板41と、下部底板41に連設された第1下部支持板42と、第1下部支持板42に連設された第2下部支持板43とを有する。箱3は、箱3の両側に設けられた一対の側壁6bの上側縁に連設される一対の上部支持体60と、一対の側壁6bに挟まれた他の側壁6aに連設される蓋2を有する。下部受体4と上部受板5が箱3に格納されて、箱3が閉蓋されたとき、第1下部支持板42と第2下部支持板43とにより下部受体4が弾発的に支持され、第1上部支持板12と第2上部支持板13とにより上部受板5が弾発的に支持される。 (もっと読む)


【課題】段ボールシート生産設備のカットオフ装置において、実際に生産される段ボールシートの切断長の範囲において、高い生産速度及び切断精度を可能とする。
【解決手段】スリッタスコアラの後段に配置されるカットオフ装置を、第1段カッタ装置12と第2段カッタ装置14とで構成する。第1段カッタ装置12の回転胴16,18は直径、重量及び軸間距離hが大きい。第2段カッタ装置14の回転胴24,26は直径、重量及び軸間距離hが小さい。段ボールシートの切断長が大きい領域では第1段カッタ装置12のみを選択的に稼動させ、該切断長が小さい領域では第2段カッタ装置14を選択的に稼動させる。これによって、広い範囲の切断長で刃物先端速度Vcを最大にできるので、段ボールシートの生産能力を高く維持できる。 (もっと読む)


【課題】物品に伝達される衝撃が十分に抑制される構造の段ボール製の包装箱を提供する。
【解決手段】包装箱1は、包装される物品wを載置する下部受体4と、物品を介して下部受体4と対向する上部受体5と、開閉自在な蓋2と、下部受体4及び上部受体5を格納する箱3とを備える。下部受体4は、下部底板41と、下部底板41に連設された第1下部支持板42と、第1下部支持板42に連設された第2下部支持板43とを有する。上部受体5は、上部底板51と、上部底板51に連設された第1上部支持板52と、第1上部支持板52に連設された第2上部支持板53とを有する。第1下部支持板42は第2下部支持板43に対し弾力的に支持され、第2下部支持板43は底壁に対し弾力的に支持され、第1上部支持板52は第2上部支持板53に対し弾力的に支持され、第2上部支持板53は蓋2に対し弾力的に支持される。 (もっと読む)


【課題】段ボール束の積み重ね枚数異常を精度良く検出することが可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】押圧された段ボール束Aの上面高さhに対応する距離aを測定して測定値を取得する。積み重ね枚数が規定枚数であるときに取得した測定値を用い、直近の測定値に近づくに連れて重み付けを大きくした加重平均値を算出して基準値とする。測定値が、基準値から所定の範囲内であるか否かを判定して、積み重ね枚数異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】箱内部に被包装物が収容されてていても封緘作業が容易で、しかも確実に封緘することができる包装箱を提供する。
【解決手段】胴部2を第1〜第4フラップ10,11,12,13により閉塞する。第1フラップ10は矩形状に形成され、第4フラップ13は先端中央部に係止凸部15を備え、両側に第1傾斜辺14a,14bを備えて台形状に形成される。第2と第3の両フラップ11,12は、第4フラップ13に重合したときに、第1フラップ10を介して第4フラップ13の係止凸部15を押える先端押え部16,20と、先端押え部16,20から基端にかけて傾斜する第2傾斜辺17a,21aと、第4フラップ13の内側に重合する重合部18,22と、重合部18,22から先端押え部16,20にかけて第4フラップ13の第1傾斜辺14a,14bに沿って傾斜する第3傾斜辺17b,21bとを備える。 (もっと読む)


【課題】1枚の段ボール板紙から形成することができて低コストであるだけでなく、展開状態のときに損傷し難く且つ組立て容易な包装箱を提供する。
【解決手段】胴部2の四隅部に4つのコーナー支持部3a,3bを設ける。2つの第1コーナー支持部3aは、第2側板5の一側の上縁から第1連結片9を内方に折り曲げ、第1連結片9に連設された第1対向片12を下方に折り曲げ、第1対向片12に連設された第1帯片13を多角筒状に折り曲げて形成する。2つの第2コーナー支持部3bは、第2側板5の他側の上縁から第2連結片10を内方に折り曲げ、第2連結片10に連設された第2対向片17を下方に折り曲げ、第2対向片17に連設された第2帯片18を多角筒状に折り曲げて形成する。 (もっと読む)


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