説明

株式会社東洋製作所により出願された特許

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【課題】
負荷の急激な変動に対して追従性が高く、常に安定して運転することができる冷却システムを提供する。
【解決手段】
1次冷媒回路1と2次冷媒回路2を備え、1次冷媒回路にて生じる冷熱により、2次冷媒回路の冷媒を凝縮してレシーバー7に貯留し、同レシーバー内の液冷媒を液ポンプ8によって負荷側の冷却器9に送る自然冷媒冷却システムにおいて、前記レシーバー7内における冷媒の蒸発圧力を検出する圧力センサ15を備え、同センサにより検出される圧力が予め設定された値未満である場合には前記冷却器に一定量の冷媒を供給するが、負荷の変動に伴って前記圧力が増大し、この圧力が予め設定された値以上になると、圧力の増大分に応じて冷却器9への冷媒供給量を減少せしめる冷媒供給量制御手段18を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】
空気の流通面積全体に対して平均風量を正確に把握することができ、しかも構成が簡単で低コストに製作することができ、さらには流通面積の大小や空気流路の形状に合わせて柔軟に対応することができる空調設備用の風速測定用プローブを提供する。
【解決手段】
互いに平行をなす第1の導圧路1と第2の導圧路2を備え、各導圧路における他の導圧路とは反対側の側面に導圧用の複数の開口11、11を有し、空調設備における被測定空気流路に設置した前記第1と第2の導圧路における圧力差から前記被測定空気流路内を流通する空気の風速が得られるように構成した。 (もっと読む)


【課題】
安全性が極めて高く、冷凍保安規則に準じた製作および維持管理が可能な冷却システムを提供する。
【解決手段】
送液ポンプ1の出口に一端が接続された送液管2の他端が、冷凍機側熱交換器3と負荷側熱交換器4を経て送液ポンプ1の入口に接続されて構成した循環回路内に冷却媒体たる液化ガスが充填され、前記送液ポンプの駆動により前記冷凍機側熱交換器3にて冷却された液化ガスが前記負荷側熱交換器4に送られて負荷側に冷熱を供給するように構成された液化ガスを冷却媒体とする冷却システムにおいて、前記液化ガスの循環回路よりも上方に、液化ガスの液相7と気相8が形成される液タンク5を設け、同液タンク内の液相に一端が臨む連通管6の他端を、送液ポンプ1吸入側の送液管2に接続し、かつ、前記液タンク内の液相に、液化ガスの加熱手段9を設けた。 (もっと読む)


【課題】
低元受液器の容積を小なるものとしても同受液器への液冷媒の溜まり込みを防止でき、安定した運転が行われる信頼性の高い多元冷凍装置を提供する。
【解決手段】
低元冷凍サイクル2に満液式の冷却器11を備える多元冷凍装置において、前記低元冷凍サイクル2の低圧側冷媒管12の途中に一端が接続され、多端が圧力保護容器14に接続された低圧側枝管16の途中に、通常は開かれているが、低元受液器9内の貯留液冷媒量が予め設定された値を以上になると閉ざされ、前記冷却器11への送液によって低元受液器9内の貯留液冷媒量が上記予め設定された値未満になると再び開かれる開閉弁17を設けた。 (もっと読む)


【課題】エレベータシャフト内の除湿を確実に行うことができ、シャフト内へのかびの付着や結露水の滞留および機器への錆の発生、結露水の付着を防止することができ、エレベータ装置の衛生状態、耐久性および信頼性の向上を期すことのできる除湿システムを提供する。
【解決手段】除湿装置7の空気出口7aに基端が接続され、複数の送風口9、9を長手方向に有する送風ダクト8を、エレベータシャフト3内におけるエレベータかご室4の移動方向に沿って設け、また一端がエレベータシャフト3内に臨み、多端が前記除湿装置の空気入口7bに接続された吸入ダクト10を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】
前室用の空調設備構造が簡単で、設備コスト、稼働コストの低減を期すことができる冷却システムを提供できるようにする。
【解決手段】
冷蔵室等の低温室2と搬入出口5との間に荷捌室等の前室3を備え、前記低温室2と前室3の上方に天井裏4を備える冷蔵倉庫等の冷却システム1において、前記天井裏4に外気を導入する外気口9と、前記前室3内空気を冷却して前室内に循環させる空調器8を備え、同空調器8を、前室3内の空気と天井裏4内の空気とを導入、混合して所要の温度に調節してから前室3内に送出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】
設置現場への搬入作業が容易であり、しかも設置現場において冷媒配管の接続作業が不要であって、設置作業の簡略化、迅速化および装置の信頼性向上を期すことのできるヒートポンプ式空気調和装置を提供する。
【解決手段】
全熱交換器ユニット1を、仕切り板12と全熱交換器13とによって前後左右の4つの室14A、14B、15A、15Bに区画され、左右いずれか一方の2室はケーシング上部に設けた前記外気導入口から全熱交換器を経て前記冷媒回路ユニットへの外気出口に至る給気流路上流部15を構成し、また、左右いずれか他方の2室はケーシング上部に設けた前記還気導入口から全熱交換器を経て前記冷媒回路ユニットへの還気出口に至る還気流路上流部14を構成し、全熱交換器に対する外気の流通方向と還気の流通方向とが前後逆方向となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】
環境試験における試験準備等の試験実施時以外における空調を、専用の空調用機器を導入することなく、しかも電力消費量の大なる試験用空調器も駆動させずに行うことができ、設備コストおよびランニングコストの低減を図ることのできる環境試験装置を提供する。
【解決手段】
供試体が収容される試験室6に、吸入ダクト9と送風ダクト5を介して接続された主空調器1を備え、前記吸入ダクト9の途中に、除湿器10からの乾燥空気が供給されるように構成された環境試験装置において、前記除湿器を、プレクーラー付乾式除湿器で構成し、所要の空気条件で行われる本試験以外の状態においては前記主空調器1の冷却運転と、前記除湿器における除湿運転が行われず、前記除湿器のプレクーラー13から供給される冷気によって前記試験室内の空調を行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】
冷房運転時の凝縮水を利用して排気温度を低下せしめ、しかも凝縮温度の低下を図って運転動力の低減を期すことのできるヒートポンプ式空気調和装置を提供する。
【解決手段】
ケーシング1内に、外気入口2aから給気口2bに至る給気流路2と、還気口3aから排気口3bに至る還気流路3を有し、前記給気流路2に設けた給気側熱交換器7と、前記還気流路3に設けた還気側熱交換器10とに対し、圧縮機12からの冷媒を前記還気側熱交換器10と給気側熱交換器7の順またはその逆に流通せしめて被空調室に対する冷房運転と暖房運転を切替えて行うように構成したヒートポンプ式空気調和装置において、前記給気側熱交換器の下方に設けたドレンパン19と、前記還気側熱交換器10まわりに水を供給する給水手段21と、前記ドレンパン19で捕集したドレン水を前記給水手段21に送る送水手段20を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】
暖房運転時において加湿による給気温度の低下を防止し、暖房運転時における安定かつ正確な温湿度調節を行うことができるヒートポンプ式空気調和装置を提供する。
【解決手段】
外気導入口2aから給気口2bに至る給気流路2と、被空調室からの還気口3aから外部への排気口3bに至る排気流路3との間に、これら給気流路と排気流路を跨ぐ全熱交換器4を備え、前記給気流路における全熱交換器の下流側に設けた第1熱交換器7と、前記排気流路における全熱交換器の下流側に設けた第2熱交換器10とに対し、圧縮機12からの冷媒を前記第1熱交換器と第2熱交換器の順またはその逆に流通せしめて被空調室に対する冷房運転と暖房運転を切替えて行うように構成したヒートポンプ式空気調和装置において、前記給気流路内における前記第1熱交換器7の上流側に加湿器6を設けた。 (もっと読む)


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