説明

株式会社東洋製作所により出願された特許

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【課題】
外部に排出されて捨てられていた冷凍装置の凝縮熱を回収し、多元冷媒回路により構成したヒートポンプ回路により所要の蒸気や温水を生成して前記凝縮熱を有効利用し、しかも冷凍装置の運転の安定化、冷凍装置の設備コストの低減をも期すことができ、もって省エネルギー化に貢献することのできる多元ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置を提供する。
【解決手段】
外部冷凍装置2からの高温ガス冷媒の凝縮熱を導入する第一カスケードコンデンサ9を備える低元側冷媒回路3と、この低元側冷媒回路3と第二カスケードコンデンサ5にて接続された高元側冷媒回路4とを備え、前記高元側冷媒回路における熱交換器において高元側冷媒回路を循環する冷媒の熱によって外部から供給される水を加熱することにより、蒸気、温水のいずれか一方、または両方を同時に生成する構成とした。 (もっと読む)


【課題】
降雪装置で人工的に生成した雪を降雪室内に降らす際、同雪を自然界に近い積雪状態で、例えば積雪面が略平坦になるよう雪を降り積もらせることができ、また雪質状態においては、湿った雪質を再現することができる人工雪の積雪制御方法を提供する。
【解決手段】
降雪室18内の上方に、降雪装置から落下する一方向に略列をなした雪7の列方向における落下進路を挟んで同落下進路の前後両側に空気噴射手段11、12を平行に配設し、降雪室内に雪を降らす際、同空気噴射手段から雪の列方向に対し幅広く、かつ雪の落下方向に対し狭小に、さらに落下する雪の同じ高さの位置に空気を噴射するとともに、各噴射ノズルにおける少なくとも空気の噴射風量や噴射時間を変化させ、同降雪室内における雪の積雪状態を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】
降雪装置の造雪室内における空気温度に対し、同造雪室に隣接する雪を供給する被供給室内における空気温度の方が高い場合でも、同被供給室内の空気が造雪室内に流入することなく、雪を安定して造ることができる降雪装置を提供する。
【解決手段】
所定の温度に冷却し、かつ氷飽和以上の雰囲気に調整した空気Aを造雪室2に有する通気部材14を介して循環させ、同通気部材に付着する霜を成長させて雪を造る降雪装置であって、造雪室に送風した空気の一部Bを、通気部材を通過する循環経路に戻さずに、造雪室における造雪した雪を排出する排出口2aから外部に排出するよう構成し、未飽和の空気Cが造雪室内に進入しないように構成した。 (もっと読む)


【課題】
外部に排出されて捨てられていた冷凍装置の凝縮熱を回収し、多元冷媒回路により構成したヒートポンプ回路により所要の蒸気や温水を生成して前記凝縮熱を有効利用し、しかも冷凍装置の運転の安定化、冷凍装置の設備コストの低減をも期すことができ、もって省エネルギー化に貢献することのできる多元ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置を提供する。
【解決手段】
低元側冷媒回路3の排熱回収熱交換器9にて外部冷凍機2の凝縮熱を回収し、この回収した熱をカスケードコンデンサ5を介して高元側冷媒回路4に送り、この高元側冷媒回路4における熱交換器15、16において高元側冷媒回路4を循環する冷媒の熱によって外部から供給される水を加熱することにより、蒸気、温水のいずれか一方、または両方を同時に生成する構成とした。 (もっと読む)


【課題】
造雪室内における氷飽和以上の雰囲気の空気温度を測定できるようにして、同一の降雪装置において造雪量や雪の結晶形状を変更する場合でも、造雪室内における氷飽和以上の雰囲気の空気温度をより正確に測定できる降雪装置を提供する。
【解決手段】
所定の温度に冷却し、かつ氷飽和以上の雰囲気に調整した空気を造雪室2に有する通気部材15を介して循環させ、同通気部材に付着する霜を成長させて雪を造る降雪装置であって、氷飽和以上の雰囲気が通過する循環系路もしくは氷飽和以上の雰囲気が送られる造雪室2に、少なくとも氷飽和以上の雰囲気から一定量の空気を取り出すための取り出し手段8、9、11と、同取り出した空気を氷飽和以下の雰囲気になるよう一定熱量で加熱するための加熱手段10と、同加熱した空気の空気温度を測定するための測定手段12を配設した空気温度測定用のダクト9を接続した。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストが低く、かつ止水時における水の漏洩を完全に防ぐことができる構造にする。
【解決手段】タンク6の底部に設けられた排水口12にホース14を取り付け、該排水口12から外部に排出される水をホース14を通してタンク6外に排出するように構成された貯水槽の貯水・排水装置であって、ホース14の中間部分であるエルボ継手管16の高さ位置を、タンク6内の水面5aよりも上側に配置されて排水口12からの水を止水可能な止水位置と水面5aよりも下側に配置されて排水口12からの水を排水可能な排水位置の、いずれか一方の位置に自動的に切り換え可能なホース位置切換手段15を設けた。 (もっと読む)


【課題】
冷却負荷の量にかかわらず単一の冷凍機によって冷却除湿後の再熱を行うことができ、冷却負荷が小なる春季や秋季、それに冷却負荷が殆どない冬季においても安定した運転を行うことができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】
被処理空気流路3に、上流側の冷却器4と下流側の再熱器5を備え、またこの被処理空気流路とは独立する外気流路11に外気熱交換器12を備え、冷却除湿運転時には圧縮機8からの冷媒を前記再熱器5と外気熱交換器12に送って凝縮せしめてから前記冷却器4に供給して蒸発させて圧縮機8へ戻し、加熱運転時には圧縮機8からの冷媒を再熱器5に供給して凝縮せしめ、前記外気熱交換器12にて蒸発させて圧縮機8へ戻すように構成した。 (もっと読む)


【課題】試験室内全体を所要の高低温状態に短時間で精度よく設定し、また一定の高低温状態への再設定を短時間で再現性よく行う高低温試験室空調方式を提供する。
【解決手段】試験室7の壁構成体7a・天井構成体7b・床構成体7cを含む全構成体の少なくとも一部の室内面側を、空気調和機3からの調温空気による目標制御温度に応じて前記少なくとも一部を加熱もしくは冷却する板状の熱交換器9で構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却コイルの霜取りを短時間で効率よく行うとともに霜取り時における試験室内温度の上昇を最小限に抑え、さらには設備コストの低減及び省エネを図ることができる大型低温風洞空気冷却器のデフロスト方式を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、加熱用電源13を除霜用電気ヒータ14側に切換え、該除霜用電気ヒータ14で液ポンプ8からの冷媒液9を所要温度に加温して冷却コイル3に送ることにより該冷却コイル3の霜取りを行う大型低温風洞空気冷却器のデフロスト方式を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】供試体が収容される試験室を所要の温度状態及び減圧状態に確実に保持して該供試体の試験を適正に行うとともに、高低温減圧環境試験室用の大形の扉を低コスト化する高低温減圧環境試験室用扉を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、断熱機能を持つ防熱扉7と減圧機能を持つ減圧扉8とを前室9で隔てて防熱扉7は試験室5c側に配設し、減圧扉8は外部側に配設して扉を二重扉構造にするとともに、前室9を空調して減圧扉8の裏面と表面とをほぼ同じ温度に制御する空調手段10を設け、さらに空気流通孔12を介して前室9から試験室5cへの乾燥空気の空気流れを形成してなる高低温減圧環境試験室用扉を提供するものである。 (もっと読む)


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