説明

株式会社東洋製作所により出願された特許

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【目的】
凍結濃縮により溶液たる被濃縮溶液を濃縮する際に、凍結濃縮装置の運転時間を短縮できて、生産面や経済面等の効率を大に向上でき、しかも環境保護にも優れる溶液の凍結濃縮方法を提供できるようにした。
【解決手段】
冷却により、被濃縮溶液3中に氷結晶を生成させて同溶液を固液混合物化する際に、被濃縮溶液3中に氷結晶が発生するタイミングに合わせて同被濃縮溶液を加熱手段によって加熱し、同加熱により、被濃縮溶液3中に生じた比較的小なる粒径の氷結晶(氷結晶(小)8a)を融解させてから同被濃縮溶液3中に残留する氷結晶(氷結晶(大)8)を成長させて被濃縮溶3液を固液混合物化する。 (もっと読む)


【目的】
食品を凍結する際に、食品の凍結中に生ずる同食品内の残留応力を格段に低減できて、身割れ等が生じ難い高品質の冷凍食品を提供できる食品の冷凍方法と同冷凍方法を用いた冷凍装置を提供できるようにした。
【解決手段】
冷却室2内の被冷却物5を、同冷却室2内に送風した冷気8によって凍結させる際、凍結の進行中に、所定の時間的間隔をあけて被冷却物5を加熱手段により複数回加熱し、この加熱時に、被冷却物5中に生じている所定粒径の氷結晶を融解方向に指向させて被冷却物5を凍結する食品の冷凍方法。 (もっと読む)


【課題】装置の高風速化による冷却・冷凍時間の短縮と装置のクリーン化を伴う高品質化を実現する。
【解決手段】冷却室を水平に移動するベルトコンベアの上方または/及び下方に、スリット状の冷気吹出口15を有するノズル14を周面に取り付けた筒状のヘッダー10をベルトコンベアに沿わせて複数並置し、冷却器からの冷風をヘッダー10内に送り、冷気吹出口15からベルトコンベア上の被冷却・冷凍物に向けて吹き出すように構成した連続式冷却・凍結装置において、ヘッダー10を断面円形に形成するとともに、ノズル14とヘッダー10の間を接続している接続部分17をなだらかな曲面とし、かつ、ノズル14をヘッダー10から冷気吹出口15に向かって狭まる断面略V字状に形成してなる連続式冷却・凍結装置。 (もっと読む)


【課題】排温水等に残留する熱を吸収し、所要温度の蒸気を効率よく安定して生成することができて省エネルギー化、二酸化炭素排出量の削減に寄与できるようにする。
【解決手段】圧縮機1の吐出側に一端が接続された冷媒管の他端が、蒸気発生器5、冷媒用受液器6、第1熱交換器7、膨張弁9、第2熱交換器10を順に介して圧縮機1の吸入側に接続された冷媒回路を備え、第2熱交換器10にて外部熱源からの熱を吸収して蒸気発生器5にて蒸気を生成し、第1熱交換器7にて温水を生成するように構成してなるヒートポンプ式蒸気発生装置において、第1熱交換器7を蒸気用の温水を生成する蒸気給水加熱専用熱交換器としてなるヒートポンプ式蒸気発生装置。 (もっと読む)


【課題】装置の構造簡素化及び小型化を図るとともに、除湿コイルへの着霜を制限して安定した除湿性能を確保する。
【解決手段】除湿コイル11と該除湿コイル11の下流側にそれぞれ縦列配置された1対のフロストコイル13a,13bからなるコイル列10と、該コイル列10の風路内で空気を強制的に流す送風機40を備え、コイル列10における除湿コイル11に該除湿コイル11の風路内を通る被処理空気を冷却コイルに着霜しない温度まで冷却して除湿するための冷媒を流すとともに、片方のフロストコイル13aに該除湿コイル11の風路を通った後の被処理空気が該フロストコイル13aの風路内を通過するときにフロストさせて再除湿するための冷媒を流し、他方のフロストコイル13bへの冷媒の流れを停止させて除霜運転できるようにし、かつ各フロストコイル13a,13bの運転を所定の時間間隔で交互に切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】被空調室内に冷風を流さず、また、周囲の空気温度に影響されることなく急速に除霜を行うことができるヒートポンプ式空気調和装置を提供する。
【解決手段】ケーシング1内に、外気入口2から給気口3に至る給気流路4と、還気口5から排気口6に至る還気流路7とを有し、かつ、給気流路に設けた給気側熱交換器9と還気流路7に設けた還気側熱交換器12に対して、圧縮機14からの冷媒を還気側熱交換器から給気側熱交換器の順、または、その逆に流通せしめて被空調室に対する冷房運転と暖房運転を切り換えて行うように構成したヒートポンプ式空気調和装置において、給気側熱交換器及び加湿器の下方に設けたドレンパン20aと、水を蓄えておく貯水槽21と、貯水槽に蓄えられている水を暖房運転時に還気側熱交換器まわりに供給して還気側熱交換器に発生している霜を取り除く給水手段24を備える。 (もっと読む)


【課題】安価な構造で、また、低いランニングコストで露点温度10℃以下での冷房運転と加熱運転、及び、除湿再熱運転を可能にする。
【解決手段】空調ハウジング1内に配設された第1と第2の空調用室内機11a,11bと空調ハウジング1外に配設された空調用室外機11cと第1と第2の空調用室内機11a,11bと空調用室外機11cとの間に配設された分流コントローラ12とを有し、該分流コントローラ12の切り替えにより第1と第2の空調用室内機11a,11bをそれぞれ冷房・暖房運転を同時に行い得るヒートポンプ式の第1空気調和機13と、低温用室内機21と低温用室外機22を有し、低温用室内機21を第1と第2の空調用室内機11a,11bよりも低温に冷却可能な冷却専用の第2空気調和機23とを備え、かつ、空調ハウジング1内に吸気口2から排気口3に向かって順に第1の空調用室内機11a、低温用室内機21、第2の空調用室内機11bを配置してなる除湿再熱空調装置。 (もっと読む)


【課題】
外部に排出されて捨てられていた冷凍装置の凝縮熱を回収し、多元冷媒回路により構成したヒートポンプ回路により所要の蒸気や温水を生成して前記凝縮熱を有効利用し、しかも冷凍装置の運転の安定化、冷凍装置の設備コストの低減をも期すことができ、もって省エネルギー化に貢献することのできる多元ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置を提供する。
【解決手段】
低元側冷媒回路3の排熱回収熱交換器9にて外部冷凍機2の凝縮熱を回収し、この回収した熱をカスケードコンデンサ5を介して高元側冷媒回路4に送り、この高元側冷媒回路4における熱交換器15、16において高元側冷媒回路4を循環する冷媒の熱によって外部から供給される水を加熱することにより、蒸気、温水のいずれか一方、または両方を同時に生成する構成とした。 (もっと読む)


【課題】
加湿パン内において生成した氷が排水口を閉塞するのを防止でき、したがって加湿パンからの水漏れを起こさない加湿パンを提供する。
【解決手段】
氷点下の空気が流通する空気通路内に設けられる加湿パンであって、同加湿パン内の水を排水する排水口4まわりに、この排水口を塞ぐ寸法の氷が排水口に流入しないように排水口への通過を妨げる複数の棒状部材よりなる氷流入防止部材6を設け、棒状部材が前記排水口の縁周を囲繞するように、前記棒状部材を加湿パンにおける加湿パン本体2内底部から立設した。
た構成のものとしてある。 (もっと読む)


【課題】
加湿パンへの加湿用水の循環水量を小にした際、加湿パン内の加湿用水から生成する水蒸気の量を、加湿用水の温度に対応して加湿パン内の給水口側と排水口側でほぼ等しい水蒸気の量に調節でき、また造雪部へ供給する空気流の偏流を防止できる加湿パンを提供できるようにした。
【解決手段】
加湿パン本体2内に、加湿用水8の水面8aから突出する天部5aを有する複数のブロック5を、移動可能かつ増減可能に設けて構成し、また加湿パン本体2内に複数の堰6を設けて構成し、さらに加湿室11の空気通路に階段状に配設される加湿パン本体2に可撓性を有するカーテン10を設けた。 (もっと読む)


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