説明

株式会社東洋製作所により出願された特許

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【課題】
二酸化炭素等の自然冷媒を用いた2次冷媒回路の負荷側冷却器に付着する霜を除霜(デフロスト)する際、2次冷媒回路に急激な圧力上昇を生じさせることなく除霜ができる冷却システムを提供する。
【解決手段】
少なくともいずれか一方に自然冷媒が循環される1次冷媒回路1と2次冷媒回路2を備え、1次冷媒回路にて生じる冷熱により2次冷媒回路の冷媒をカスケードコンデンサ6により凝縮してレシーバー9に貯留し、同レシーバー内の液冷媒を液ポンプ10によって負荷側の冷却器に送る自然冷媒冷却システムにおいて、前記冷却器をデフロストする際、前記レシーバー内における液冷媒の圧力または温度状態を検知しながら前記冷却器14に備えるヒータ15の加熱量を調整して、同ヒータの加熱による冷却器内における液冷媒の気化量を調整するように構成した。 (もっと読む)


【課題】除霜ムラ、霜の残氷や再氷結を無くし、且つ、デフロスタの熱源を有効に使用し、イニシャルコスト及びランニングコストを低減させる。
【解決手段】冷却コイル17が設けられたケーシング12内に、低圧のスチームを噴霧するスチームヘッダー31を設け、スチームヘッダー31は、ケーシング12下部に形成したドレンパン27の近傍上方に配置する。このスチームヘッダー12から噴霧されたスチームにより、ドレンパン27、冷却コイル17及びケーシング12に付着した霜を溶かす。又、冷却コイル17の上方には散水ヘッダー23を配設し、該散水ヘッダー23より冷却コイル17に水を散布する。更に、ケーシング12の空気導入部と空気吐出部には、デフロスト時に閉鎖する吸込ダンパー16と吐出ダンパー14を夫々設ける。
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【課題】コストの低減化及び設置スペースの縮小化を図り、且つ、除霜時に荷捌場を陽圧に維持する。
【解決手段】低温陽圧空調設備2は、外気を荷捌場1の室内に導入する外気導入ダクト4と、該導入した外気を冷却する冷却器7と、該冷却した外気を陽圧に維持するための送風機8が装備された外気処理用の陽圧空調機9とを備える。冷却器7は、外気をフロストしない限界まで冷却除湿するプレクーラー5と、プレクーラー5で冷却除湿した外気を荷捌場1に適した所定温度まで冷却するアフタークーラー6とから構成し、アフタークーラー6の除霜はプレクーラー5で処理した低温低湿の外気を用いて行う。即ち、送風機8の運転により、プレクーラー5で低温低湿に処理された空気をアフタークーラー6に導入して、該アフタークーラー6の除霜を行い、同時に除霜時に荷捌場1を陽圧に維持する。
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【課題】
空気通路8を流れる被処理空気の温度を殆ど上昇させることなく加湿パンへの着霜を防止でき、人工造雪装置などの低温加湿空気を要する装置に連続的に安定して低温加湿空気を供給することができるようにする。
【解決手段】
空気通路を流過する氷点下の空気に加湿する加湿パン1の、空気通路における空気の下流側の縁部や、加湿パン底部に接続した排水管4aの基部などの所要部位に、同加湿パン内の加湿用水7の熱を伝導せしめて、この加湿用水の熱により着霜を防止する構成とした。 (もっと読む)


【課題】
耐圧、断熱構造で建設される専用の環境試験室を必要とすることなくエンジン試験を行うことができる自走車用エンジンの環境試験装置を提供する。
【解決手段】
供試体たるエンジン1を収容できる温度、湿度の調整機3を設けてなる密閉可能な収容器1と、前記エンジン1における空気の吸気口1aに接続する温度、湿度の調整機6、7を設けてなる吸気系と、前記エンジン1における燃焼ガスの排気口1bに接続する排気系と、前記吸気系および排気系の気圧調整とともに、前記エンジン1における燃焼ガスを排気するブロワ17とで構成することにより、耐圧、断熱構造で建設される専用の環境試験室を必要とすることなくエンジン試験を行うことができる構成とした。 (もっと読む)


【課題】蓄熱・放熱システムにおける熱交換に際して、熱交換器の大型化を招くことなしに、高い熱交換効果を達成するために、0℃以外の温度帯において背景技術で示した氷と氷の相変化と同じようにTAとTBの温度差のない高熱交換を実現する。
【解決手段】物質の相変化を物質の共晶点においてスラリー状態で行わせることとともに放熱側へそのスラリー状態で搬送利用する。共晶点において物質の相変化を行わせているので、利用できる温度差の制約がなく、熱交換器を大型化することなしに高い熱交換効果を奏することが可能となる。また蓄熱槽に図2のように溶液濃度に制限されない状態でスラリーを貯めることができるので、蓄熱槽を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】
従来、地下ピットに設置していたオイル回収装置のオイル回収タンクを地上に設置できるようにして、設置に多額の費用を要していたエンジン試験室を容易かつ安価に設置できるようにするとともに、装置稼動時の電力消費量を低減する。
【解決手段】
減圧手段7を備えた密閉型のオイル回収タンク4に一端を接続した回収管5の他端を、開閉手段6を介して試供体たるエンジン2のオイルパン2aのオイルドレン口2bに接続し、前記減圧手段7によってオイル回収タンク4内を減圧せしめて、次いで前記開閉手段6を開放して前記オイルパン2a内のオイル3をオイル回収タンク4内に吸引する構成とすることによってオイル回収タンク4を地上に設置することができ、地下ピットが必要でなく、また、地下ピットを空調する空調機の必要もなくすことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】
熱回収運転起動後に前記熱回収用熱交換器から圧縮機吸入口の間で冷媒が急速に冷却され凝縮液化したり、あるいは圧縮機内部で冷媒が油により凝縮液化したりという不具合を解消できるようにする。
【解決手段】
圧縮機1、凝縮器2、減圧装置4、蒸発器5がこの順に環状に接続されて冷媒回路を構成し、前記凝縮器2における冷媒の凝縮潜熱により外部から供給される水を加熱して蒸気・温水を生成するとともに、前記蒸発器に外部から供給される排熱を同蒸発器における冷媒の蒸発熱として回収する構成のヒートポンプ式熱回収装置において、前記蒸発器5と圧縮機1との間における冷媒回路の加熱手段15、24を設けた。 (もっと読む)


【課題】
熱回収運転起動後に前記熱回収用熱交換器から圧縮機吸入口の間で冷媒が急速に冷却され凝縮液化したり、あるいは圧縮機内部で冷媒が油により凝縮液化したりという不具合を防止し、安定した熱回収運転の立ち上げを行うことができるようにする。
【解決手段】
圧縮機1、凝縮器2、減圧装置4、蒸発器5をこの順に環状に接続し、前記凝縮器2に外部から供給される水を同凝縮器における冷媒の凝縮潜熱により加熱して蒸気・高温水を供給するとともに、前記蒸発器5に外部から供給される排熱を熱源として同蒸発器5における冷媒を蒸発させる構成のヒートポンプ式熱回収装置において、装置起動時に前記蒸発器に供給する排熱の熱量を制御する熱量制御手段14、16を設けた。 (もっと読む)


【課題】
ジェル状や液状などの流動する被冷却物が収容された袋を冷凍する際、被冷却物を収容した袋の中央部が突出することなく、袋内の被冷却物を均一な厚みで冷凍することができる冷却・冷凍装置を提供する。
【解決手段】
冷却・冷凍装置1の冷却室4を通過するベルトコンベア7の上方に、このベルトコンベア7と同じ方向でかつ同じ速度で移動するエンドレスベルト9を設け、このエンドレスベルト9によってベルトコンベア7上の被冷却物が収容された袋8の上面を押さえて被冷却物を冷凍する構成とした。 (もっと読む)


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