説明

坂田電機株式会社により出願された特許

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【課題】ボーリング孔の直径が小さい場合であってもこのボーリング孔を通して地中側装置を地中に設置することができるような地中通信装置を提供する。
【解決手段】センサを備え該センサで検出されたセンサ情報を含む信号を送信する機能を持つ第1の通信装置と、該第1の通信装置で送信した信号を受信する機能を持つ第2の通信装置とを備え、前記第1、第2の通信装置のうち、少なくとも第1の通信装置がボーリング孔中にある状態で1kHz〜10kHzの低周波電界信号を前記信号として通信を行なう地中通信装置であって、前記第1、第2の通信装置はそれぞれ、前記低周波電界信号を送信、受信するための少なくとも2つの電極からなるアンテナを有し、前記第1の通信装置における2つの電極はそれぞれ、その一部が油圧駆動機構によって駆動されてボーリング孔の孔壁に差し込まれる構造を有する。 (もっと読む)


【課題】地上にワイヤを導出することなく、地中におけるせん断変位とその方向を測定できる地すべり観測システムを提供する。
【解決手段】地すべり等により動く地すべり土塊Cと動かない基礎地盤G、すなわち地すべり面以浅部と以深部にわたるように埋設される円筒型筐体11と、前記円筒型筐体の地すべり面以浅部に配置されたひずみ計20a、20bと、前記円筒型筐体の地すべり面以深部に配置されたひずみ計20c、20dと、地すべり量検出器25と、前記ひずみ計20a、20bのデータを処理して地上へデータを送る上データ出力部と、前記ひずみ計20c,20dならびに地すべり量検出器25のデータを処理して地上へデータを送るための下データ出力部と、それぞれから出力されたデータを地上で受信するデータ記録器1と、を具備し、少なくとも下データ出力部は計測データを低周波電磁波で無線通信する送信部と電力供給用のバッテリを具備する。 (もっと読む)


【課題】 地上にワイヤーを導出することなく、地すべり面における地すべり土塊の移動量を測定することができるようにする。
【解決手段】 地すべり面250で地すべり土塊200の移動量を計測する計測器10と、低周波磁界にてデータを送信するための送信アンテナコイル21と、前記計測器から計測データを受け該計測データを前記送信アンテナコイルで送信させる制御装置23と、前記計測器、送信アンテナコイル、制御装置に電力を供給するバッテリ25と、前記計測器、送信アンテナコイル、制御装置、バッテリを収納し、前記境界面を通る状態にて地中に埋設される筐体30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】導電率の影響を考慮して2以上の三軸センサの相対位置を計測することにより、盛立構造物の変形を高精度に計測することが可能な変形計測システム等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる変形計測システムの代表的な構成は、盛立構造物102に埋設される移動用三軸センサ110と、盛立構造物の表面近傍に配置される基準用三軸センサ112と、較正用三軸センサ114と、三軸センサから出力された信号を受信する信号受信部116と、導電率を入力する入力部118と、第1の磁場解析を行い磁場強度Hを導出する較正用磁場導出部122と、換算比率を導出する換算比率導出部124と、三軸センサが検出した誘起電圧Eと前記換算比率とから磁場強度Hを求める磁場強度換算部126と、第2の磁場解析を行い前記誘起電圧Eを誘起させる磁場を励磁させた三軸センサの位置を同定する位置同定部128とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】橋脚の周囲の洗掘防護ブロックの流失を精度良く簡単に検出できるようにする。
【解決手段】橋脚12の底部の周囲の洗掘防護ブロック13の一部に、検知装置15を埋設する。検知装置15は、洗掘防護ブロック13の傾斜の大きさ、傾斜の方向、振動を感知し、これらの検知結果から、異常と判定された場合に、低周波電磁波を送信する。検知装置15からの低周波電磁波を受信するための受信装置16を設け、受信装置16を無線ネットワーク網17を介して、監視サーバ18と接続する。検知装置15の3軸加速度センサの加速度データを検出することで、傾斜の大きさ、傾斜の方向、振動を判定し、これらを総合して、異常を判定することで、異常の判定精度が向上し、また、洗掘防護ブロック13の流失を事前に察知できる。 (もっと読む)


【課題】 軌道異常を安価な構成で確実に検出することのできる軌道変位測定装置を提供する。
【解決手段】 鉄道軌道(32)あるいは軌道近傍に配置した複数の撮影用ターゲット(A1〜A4、B1〜B4)と、これら複数のターゲットがすべて含まれる画像を撮影するデジタルカメラ11と、このデジタルカメラの撮影時刻を制御し、撮影画像の保存および該撮影画像を用いた各ターゲットの座標演算ならびに演算結果を保存する制御ユニット10とからなる。制御ユニットは、撮影画像からターゲットの座標を演算し、撮影ごとの座標の演算結果をもとに運用開始からの座標の経時変化から軌道の変位を測定する。 (もっと読む)


【課題】転倒センサや傾斜センサ等のセンサ手段の動作をも含めた監視センサ全体の健全性をも把握できる鉄道沿線監視システムを提供する。
【解決手段】姿勢変化を検出して検出情報を出力する傾斜センサ20と前記検出情報を第1のトリガとして固有の周波数を持つ低周波磁界用の信号を発信する発信回路50とその出力で励磁され低周波磁界信号を発信する送信コイル60を有する監視センサ10と、低周波磁界信号の受信コイルと受信信号の周波数の解析装置を有する制御装置とで構成され、周波数解析により複数の監視センサの姿勢変化を識別する。監視センサに一定周期で第2のトリガを出力するタイマ回路30と、第2のトリガ出力によって傾斜センサに所定時間だけ姿勢変化を与えてそれを検出させる駆動装置40を備え、姿勢変化により監視センサから一定周期で発信された低周波磁界信号を検出することで監視センサの正常動作を確認する。 (もっと読む)


【課題】 位置測定装置を構成する送信系コイルと受信系コイルのうち、送信系コイルを小さくする。
【解決手段】 位置測定装置は、第一の地点に配置された一軸の励磁コイル14と、該励磁コイルに交流信号を供給して励磁するための信号発生回路と、中心軸が互いに直交するようにして第二の地点に配置された第一、第二、第三の検出コイル21−1、21−2、21−3と、前記第一、第二、第三の検出コイルの出力から電圧信号を得る回路とを含む。前記励磁コイルを励磁した時に前記第一、第二、第三の検出コイルに誘起される誘起電圧を用いて予め定められた演算を行うことにより、前記検出コイルの座標系に対し前記励磁コイルの中心軸方向が既知であるとき前記第二の地点から前記第一の地点までの方位と距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】安価でデータの信頼性が高く、高精度の測定が可能な液面位置検出装置を提供する。
【解決手段】光源、透明管の直径に近い幅を持つ平行光生成レンズ、前記透明管、液面と垂直となる方向に配置する一次元CCDセンサ、演算回路を備え、前記平行光生成レンズを通過した前記光源の平行光が、前記透明管の前記液面下部の液体層を通過し、集光する光強度と、前記透明管の前記液面上部の空気層を通過し、集光しない光強度を、前記一次元CCDセンサを用いて撮像し、前記光強度の境界を前記液面の位置として検出することを特長とする。 (もっと読む)


【課題】 信号のやり取りに低周波磁界信号を用いることで断線することがなく、自然環境の制約も受けることがない土砂災害監視システムを提供する。
【解決手段】 土砂災害監視システムは、設置姿勢が変化したことを感知してトリガ信号を発生する転倒センサ11と、転倒センサからのトリガ信号により低周波磁界信号を送出する送信器12と、送信器から送出された低周波磁界信号を発信する送信アンテナ13とを備えた検知装置10有する。土砂災害監視システムはまた、検知装置からの低周波磁界信号を受信する受信アンテナ20と、受信アンテナの受信信号を受け、警報を発信する受信処理装置30とを有する。斜面などに前記検知装置を1個以上設置または埋設することにより、斜面の変動や崩壊を感知して警報を発信する。 (もっと読む)


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