説明

大王製紙株式会社により出願された特許

1,971 - 1,980 / 2,041


【課題】 塗工層に割れが生じたり、紙基材から塗工層が剥離してしまったりするのを有効に抑制しつつ、高精細な印刷を行うことができ、さらに包装紙としての強度や柔軟性、加工適性をも備えた微塗工包装紙を提供する。
【解決手段】 本発明の微塗工包装紙Tは、紙基材1の両面に塗工層2が形成されている。そして、坪量を100〜500g/mの範囲内に設定するようにした。また、塗工層2を、片面当たり1〜10g/mの塗工量で塗工して形成するようにした。さらに、紙基材1を、針葉樹クラフトパルプをパルプ全量に対し50重量%以上用いて形成するとともに、温度23℃で湿度50%RHの環境下で24時間放置後のJIS P 8113に準じて測定される縦横引張り強度の比(縦/横)が1.7以上になるようにした。 (もっと読む)


【課題】重包装用クラフト紙およびその製造方法において、クラフト紙の強度を下げることなく、製造コストの低減と高い透気性を実現させる。
【解決手段】重量平均繊維長が2.3〜4.0mmであるクラフトパルプを用いて、離解フリーネスが600〜680mlとなる紙支持体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 シート幅の狭い複数の長尺シート材を同時に巻き取ることができる巻き取り装置を提供する。
【解決手段】 支持軸7の軸方向に所定の間隔をおいて支持される複数の芯管S1,S2同士の間で、支持軸7を回転自在に支持する中間支持具10を設けた。 (もっと読む)


【課題】 クラフト包装用紙に適用することができ、良好な触感及び加工性を有し、かつ印刷適性を備えたクラフト紙を提供する。
【解決手段】 原料パルプを叩解処理した調成パルプを用いて抄紙された印刷可能なクラフト包装用紙である。このうち調成パルプを、全パルプ成分中のクラフトパルプ成分が20〜40重量%、残余成分を古紙パルプと機械パルプとで構成するとともに、当該機械パルプ成分が残余成分のうちの10〜80重量%、かつ、抄紙後におけるJISP8209による標準離解機で離解した離解パルプのJ.TAPPI紙パルプ試験方法No.52に基づく平均繊維長が0.8〜1.5mmとなるように叩解処理する。 (もっと読む)


【課題】高精細な印刷が可能な塗工層を有しながらも、必要な紙質強度を備えた、印刷適性及び製袋適性の両方を満足し得る包装用紙を提供する。
【解決手段】針葉樹クラフトパルプを少なくとも35重量%含み、表面及び裏面の光学式配向性試験機(FOT)で測定した繊維配向角の差の絶対値が5度以下、繊維配向比が1.5〜2.0の範囲になるように抄紙された原紙と、この原紙の少なくとも一方の表層面に設けられた、1〜10g/mの塗工層とを有し、かつ坪量が40〜80g/mである軽包装紙であって、熱カレンダー装置による平坦化処理がなされている。
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【課題】前後れ防止効果を高める。
【解決手段】透液性トップシート1と不透液性バックシート2との間に吸収体3を有し、さらに側部バリヤーカフス10,20を有する紙おむつにおいて、製品の前後における少なくとも一方の端部において、腰周りを締め付ける腰バンド部53を有し、かつ使用面側に端部バリヤーカフス50を備え、この端部バリヤーカフス50は、製品の中央側が透液性トップシート1と固定されておらず、この非固定部分において製品の幅方向に沿う弾性伸縮部材52が設けられ、使用時において、その弾性伸縮部材52の収縮により、非固定部分が透液性トップシート1と離間するようにした。 (もっと読む)


【課題】 JIS P 3401に準ずる規格を満たすとともに、包装用紙としての加工適性を備え、優れた印刷適性が得られるクラフト包装紙を提供する。
【解決手段】 JIS P 3401で定められたクラフト紙3種の品質規格に準ずる規格を満たすクラフト包装紙である。このクラフト包装紙は、20〜50重量%のクラフトパルプと、古紙パルプと、機械パルプとからなるパルプ原料に、内添サイズ剤としてAKDを対パルプ0.5〜5.0kg/t添加した完成原料を抄紙してなる。また、酸化澱粉及び/又はポリアクリルアミドがロール転写方式により外添され、更にニップを少なくとも1つ有するカレンダーにより平坦化処理されている。また、(コッブサイズ度/坪量)が0.1以上0.25以下とされている。 (もっと読む)


【課題】機密性の高い文書情報の包装外からの読み取りを防止するための機密保護用紙において、製造コスト、不透明度および強度を劣化させることなく、高い文字隠蔽性を発揮させる。
【解決手段】色調が異なる原料パルプを少なくとも3種類配合した構成からなる機密保護用紙において、JIS P 8145に規定された「紙及び板紙のきょう雑物試験方法」における、面積0.1mm2以上の夾雑物面積率が、104〜3×105mm2/m2になるように原料パルプを配合する。 (もっと読む)


【課題】 ある程度の透明度があり、フィルムに印刷されたバーコード等が読み取れ、和紙調の風合いを有するシースルーパッケージ用包装用紙を提供する。
【解決手段】 米坪6〜14g/m2の紙において、アスペクト比(繊維長/繊維径)が150〜500である合成繊維を45〜100重量%配合し、不透明度を20%以下に調整して、ある程度の透明度があり、原紙を通してフィルムに印刷されたバーコード等が読み取れ、和紙調の風合いを有するようにしている。 (もっと読む)


【課題】発塵及びバキューム搬送時の重送トラブルが生じず、しかも製造コストがほとんど変わらない無塵紙とする。
【解決手段】3層以上の多層抄きとし、中層に繊維状PVAを混抄する。そして、多層全体のJIS P 8117に基づく透気度を、150〜500秒とする。 (もっと読む)


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