説明

株式会社東亜測器により出願された特許

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【課題】切羽の進行に伴う切羽前方の地山の変位をリアルタイムで監視でき、連続で、且つ安定した掘削を可能にする変位測定装置及び変位測定方法を提供する
【解決手段】切羽TaにボアホールHを掘削し、ボアホールH内に変位計3を設置固定する。変位計3は、地山Mの変位を検出し、検出された変位データは、無線信号によって坑道T内の受信装置5に送信される。送信部13から受信装置5への変位データの送信は、有線ではなく、無線信号にて行われるので、地山Mの掘削に伴う切羽Taの進行に支障をきたさない。したがって、切羽Taの進行に伴う地山Mの変位をリアルタイムで監視でき、連続で、且つ安定した掘削を可能にする。 (もっと読む)


【課題】被圧水下におけるボーリング孔内に間隙水圧計等の埋設計器を設置するに際し、パッカー用の配管や埋設計器の信号線まわりの水密性を向上させ得る埋設計器設置方法および埋設計器保持装置を提供する。
【解決手段】埋設計器をボーリング孔内の埋設計器設置深度まで挿入するとともに、ボーリング孔内の埋設計器の近傍かつ削孔口側部分と削孔口近傍部分とにそれぞれパッカーを配置する。次いで、各パッカー内に硬化性止水材料を注入してボーリング孔の内周面に密着するまでそれぞれ膨張させる。次いで、その膨張させたパッカー同士のつくる区画部内に、パッカー用の配管や埋設計器の信号線を囲繞するように硬化性止水材料を注入するとともにその区画部内の水をボーリング孔外に導き出す。そして、区画部内が水から硬化性止水材料に入れ替わった後に注入および導き出した孔外の部分をそれぞれ閉塞する。 (もっと読む)


【課題】改良体の径を正確かつ容易に測定することのできる改良径の測定装置及び改良径の測定方法を提供する。
【解決手段】地盤G中に、硬化材を噴射させて混合攪拌することによって造成される改良体Kの径を測定する改良径の測定装置1は、地盤G内に貫入されるケーシング2と、このケーシング2の内部に挿入されて、その下端部がケーシング2の内部から水平方向に延出するとともに改良体Kと未改良地山との境界面へと貫入もしくは接触される棒状部材3と、棒状部材3を境界面へと貫入もしくは接触させる送り込み装置4と、棒状部材3の先端部に設けられて、境界面における荷重変化、温度変化又はPH変化のうち少なくともいずれか一つを検出する検出センサ5と、この検出センサ5によって境界面が確認された際の棒状部材3の水平方向における改良体Kへの貫入量に基づいて改良体Kの径を測定する測定手段とを備えている。 (もっと読む)


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