説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】転がり案内装置のガイドレール等の被加工材として用いられる長尺焼入れ鋼材を、効率的且つ高精度で製造するための切削加工方法および切削加工装置を提供する。
【解決手段】焼入れにより硬化させた長尺焼入れ鋼材を、その長手方向に延びる被加工面に沿ってCBN工具により約30m/分〜約160m/分の速度で直線切削加工することで、転がり案内装置のガイドレールを得ることを特徴とする長尺焼入れ鋼材の切削加工方法において、前記CBN工具が、前記長尺焼入れ鋼材の長手方向に対して直角な仮想面上に、線対称または点対称となるように複数配置されている。 (もっと読む)


【課題】負荷回路数の少ないナットから多いナットまで対応できるねじ装置シリーズを提供する。
【解決手段】ねじ装置シリーズは、ねじ軸とナットとの間に転がり運動可能に転動体を介在させ、前記転動体が循環するようにした少なくとも第一及び第二のねじ装置21を備える。第一のねじ装置と第二のねじ装置21とでは、負荷転動体転走路26の巻き数が異なる。第一及び第二のねじ装置21それぞれに、負荷転動体転走路26の一端と他端を接続する無負荷戻し通路27が形成される第一及び第二の循環部材25を設ける。無負荷戻し通路27は、曲線状の一対の方向転換路と、直線状の直線通路と、で構成される。第一のねじ装置と第二のねじ装置21とで、無負荷戻し通路27の方向転換路が形成されるリターンピース28,29を共通化する。 (もっと読む)


【課題】従来にないロッドタイプのリニアアクチュエータを得る。
【解決手段】ロッドリニアアクチュエータは、複数の永久磁石11を備えることによって界磁束発生源となるシリンダロッド10と、コイル31を備えることによって磁界発生源となるシリンダケース30とを備えている。そして、シリンダケース30の内周面には、軸方向に延びる複数条の転動体転走面32が形成されており、一方のシリンダロッド10には、複数のボール21を転動自在に収納するスプラインナット12が固定設置されている。複数のボール21が、シリンダケース30の内周面に形成された転動体転走面32に沿って転走することにより、シリンダケース30に対するシリンダロッド10の往復直線運動が案内される。また、シリンダケース30には、放熱対策としてのフィン34が形成されるとともに、断熱材35が設置されている。 (もっと読む)


【課題】無限循環路の曲線部におけるボールの旋回半径を小さく設定することが可能であり、それによってボールの無限循環路を小型化し、ひいてはボールの無限循環路を備えた直線案内装置やボールねじ装置の小型化に寄与することが可能なボール連結体を提供する。
【解決手段】多数のボールを転動自在に一列に保持し、負荷通路及び無負荷通路からなるボールの無限循環路に組み込まれて使用されるボール連結体11であって、一列のボール1を挟んでその両側に配置された一対のベルト部12と、各ベルト部12と一体的に成形されると共にボール球面を包持する球面座15を有する多数のボール保持部材13と、前記一対のベルト部12を相互に連結し、ボール1を挟んで相対向するボール保持部材13の間隔を一定に維持する架橋部14と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】患者の下肢を整復するために必要な動作を行なわせることが可能な整復装置を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】下肢(K1)を整復すべき患者(K)の少なくとも下半身を支える支持台(50)と、前記患者(K)の下腿(K2)を支持する下腿支持台(58)と、前記下腿支持台(58)を略水平な軸線(60)の周りに移動させる第1可動テーブル(61)及びこの第1可動テーブル(61)を駆動する第1駆動手段(62)と、前記下腿支持台(58)を略水平方向に移動させる第2可動テーブル(67)及びこの第2可動テーブル(67)を駆動する第2駆動手段(68)と、を備えていることを特徴とする。これにより、患者の下肢を整復するために必要不可欠な動作、すなわち捻り動作と伸縮動作を行なわせることが可能である。 (もっと読む)


【課題】万一運動案内装置の運動が阻害される不具合が発生したとしても、その初期段階から最終段階までを検知することができ、しかもユーザーの安全を確保することができる安全機能付き運動案内装置を得る。
【解決手段】安全機能付き運動案内装置は、ベースに固定設置される軌道レール11と、軌道レール11に複数のボール12を介して取り付けられるとともに案内対象物を設置可能な移動ブロック13と、軌道レール11に対して移動可能な状態で係合するとともに案内対象物を設置可能なブロック体31とを有している。ブロック体31は、軌道レール11に係合されたときに、軌道レール11に対する移動ブロック13の運動方向以外の移動が規制される形状で構成されている。また、ブロック体31には、相対変位検知手段としてのスイッチ装置や、カムフォロアを設置することもできる。 (もっと読む)


【課題】所望の減衰効果が安定して得られるとともに、メンテナンスフリーを実現することが可能な運動減衰装置を得る。
【解決手段】運動減衰装置は、粘性流体が充填されるケーシング11と、このケーシング11に対して往復運動自在に設置されるロッド31とを備えており、ロッド31が粘性流体からの粘性抵抗を受けることによって外部に減衰力を付与することができるようになっている。そして、ケーシング11は、ロッド31の往復運動を案内するスプライン機構13と、ロッド31の往復運動に際してケーシング11内を流動する粘性流体の流れを絞ることによって、このロッド31への減衰力を付与するスリーブ21とを備えており、さらにスリーブ21は、ロッド31を挿通させるスリーブ挿通孔と、スリーブ挿通孔の周囲に設けられる少なくとも1つの貫通孔とを備えることにより、所望の減衰力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 微小の角度調整を高精度で実行できる装置を提供する。
【解決手段】
角度調整装置は、台座10と、円弧形状の軌道を有して台座10に固定される一対の案内部材20と、案内部材20の軌道に沿って移動する揺動体30と、上記揺動体30を移動させることにより、揺動軸Oxを中心とした揺動体30の角度位置を調整する移動手段40とを備えている。案内部材20は互いに交差する第1、第2の平坦な基準面25,26を有し、これら基準面を台座10の互いに交差する第1、第2の平坦な設置面15,16に当てた状態で、台座10に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 操作者が接触していないフリー状態における整復装置の駆動手段の駆動を防止し、誤作動を抑制する整復装置およびその調整方法を提供する。
【解決手段】 整復装置として下腿や足を保持する足裏当て部材110(下腿支持台を含む)と、力を計測する力センサとを有する装置を採用する。足裏当て部材110に力を作用させるモータを設ける。モータを制御するコントロールユニットと、足裏当て部材110の回転角を出力するエンコーダ423とを設ける。力センサが計測する足裏当て部材110にかかる重力の向きと反対側の向きに重力と同じ大きさの力ベクトルを仮想的に生成することで、力センサによる力の計測値をほぼ0にする。エンコーダ423から出力する回転角度データをコントロールユニットに供給し、回転角度と同じ角度だけ生成する力ベクトルの向きを回転させる。 (もっと読む)


【課題】軌道軸と移動ブロックの滑らかなすべり運動が得られると共に、移動ブロックに機械加工を容易に行うことができる運動案内装置を提供する。
【解決手段】長手方向に伸びる軌道軸1に、軌道軸1に接触しながら軸線方向にスライドできる樹脂製の滑り部4をアウトサート成形し、ダイカストにより滑り部4に金属製の外装部5を一体に成形する。移動ブロック2の内側の滑り部4がすべり性能のよい樹脂であり、外側の外装部5が金属であるので、滑り部4で滑らかな案内を行えると共に、外装部5に機械加工を容易に行える。滑り部4と軌道軸1との接触がすべり接触でありながら、ほとんどすきまがないので、運動案内装置が移動体を案内するときの位置決め精度も向上する。 (もっと読む)


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