説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】 簡単でコンパクトな構造により、高い位置精度を維持しつつ、大きな駆動力を供給可能で、応答速度が速く、制御が容易で、静止部から可動部に対する制御用信号線の配線などの疲労の少ない、信頼性の高いXYテーブルを提供する。
【解決手段】 テーブル2上の複数箇所において、テーブルを支える複数のテーブルスライダー5、6と、これらのテーブルスライダー5、6をそれぞれ摺動可能に保持する複数のテーブルホルダー3、4と、これらのテーブルホルダー3、4の少なくとも一端に装着されるスライダー7、8、9、10と、これらのスライダーを摺動可能に保持するスライダーレール11、12と、少なくとも一つのスライダーに対して、スライダーレールの摺動方向に駆動力を付与可能な駆動部と上記のうち可動な部分の一部を結合する制止部31、34と、駆動部の動作を制御する制御部と、以上の構成要素を保持するベース900と、を備えたXYテーブル。 (もっと読む)


【課題】曲率を持ったねじ軸上でナット部材を回転させながら往復運動させることが可能な円弧型転動体ねじ装置を提供する。
【解決手段】円弧型転動体ねじ装置は、外周面に螺旋状の転動体転走溝11aを有するねじ軸11と、内周面に転動体転走溝11aと対向する螺旋状の負荷転走溝13aを有するナット部材13と、転動体転走溝11aと負荷転走溝13aとの間に転動自在に設置される複数の転動体15とを備えており、さらに、ねじ軸11が超弾性材料によって構成されることによって、曲率を持ったねじ軸11のナット部材13に対する相対的な回転運動に伴って、ナット部材13が曲率を持ったねじ軸11に対して相対的に往復運動することができるようになっている。なお、ねじ軸11に採用される超弾性材料は、超弾性チタン合金、Ni−Ti系合金、形状記憶合金、金属ガラスの少なくとも1つであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】コイルユニットの組立てを簡素化することができ、しかもコイルユニットの全長寸法及びコイルピッチを安定化することができるリニアモータを提供する。
【解決手段】リニアモータを、マグネット3を有するロッド1と、ロッド1を囲み、ロッド1の軸線方向に配列される複数のコイル4と、複数のコイル4を覆うハウジング2と、ハウジング2内で複数のコイル4を保持するコイルホルダ5とで構成する。コイルホルダ5は、隣接する全てのコイル4間に介在されてコイル4同士を絶縁させる複数の樹脂製のスペーサ部5bを、コイルの配列方向に細長く伸びるホルダ本体部5aに一体に成型してなる。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れた機械部品用の高周波焼入用軸受鋼を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.5〜0.8%、Mn:0.8〜1.7%、O2:0.002%以下を含有し、ラメラーパーライトおよび球状セメンタイトからなる混合組織を有する高周波焼入用軸受鋼を、ロックウエル硬さが83〜92HRBであり、且つ、直径8mmのストレートドリル(SKH51)を使用し、切削速度29.7m/分、送り0.2mm/rev、穿孔深さ20mmの条件で切削加工したときの穿孔不能となるまでの穴数である被削性穴数が122〜316となるように構成する。また、この高周波焼入用軸受鋼は、質量%で、Si:0.35%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Ni:0.3%以下、Cr:0.1〜0.5%およびAl:0.005〜0.040%から選択される1種又は2種以上を、さらに含有することが好適である。 (もっと読む)


【課題】 本発明はロッドタイプリニアモータを近接して並べても、隣り合うロッド同士の磁界の影響を低減できるリニアモータユニットを提供する。
【解決手段】 ロッドタイプリニアモータ1は、マグネット7を有するロッド2と、ロッド2を囲むコイル3とを備え、マグネット7の磁界とコイル3に流す電流によって、ロッド2をその軸線方向に直線運動させる。このロッドタイプリニアモータ1を複数組み合わせてリニアモータユニットを構成するときに、隣り合うロッドタイプリニアモータ1間に、磁性材料からなる磁気シールド板5を挟む。ロッド2のマグネット7の磁力線が磁気シールド板5を通るので、磁気シールド板5の外側には磁力線が漏れ難くなる。それゆえ、隣り合うロッド2同士が互いの磁界の影響を受け難くなる。 (もっと読む)


【課題】 反応空間内において、DNA非結合対と反応させる溶液の滞留を防止することができるとともに、DNA非結合対と溶液との反応時間を大幅に短縮する。
【解決手段】 主面にDNA非結合対を配置したスライドガラスとカバーガラスとの間の反応空間に、ハイブリ溶液を供給する際に、互いに独立して駆動する第1のシリンジポンプと第2のシリンジポンプとを用いる。第1のシリンジポンプによりディスポチップを通じてハイブリ溶液を反応空間に供給するのに同期させて、第2のシリンジポンプによりディスポチップを通じて反応空間内を吸引する第1の供給プロセスと、第2のシリンジポンプによる溶液の供給に同期させて、第1のシリンジポンプによる吸引を行う第2の供給プロセスとを交互に複数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 反応空間内のDNA非結合対と反応させる溶液を効果的に流動させて、反応空間内の溶液の滞留を防止し、DNA非結合対と溶液との反応時間を大幅に短縮する。
【解決手段】 主面にDNA非結合対15を配置する平板状のスライドガラス11と、スライドガラス11と所定間隔だけ隔てて主面側に設けた平板状のカバーガラス13とを有する。DNA非結合対15の配置領域を囲繞するような開口を設け、所定間隔厚さの平板状部材からなるパッキン12を、スライドガラス11とカバーガラス13との間で挟持し、スライドガラス11とカバーガラス13とを、これらの相対的位置関係がずれないようにケース14により固定して、DNAマイクロアレイチップ10を構成する。 (もっと読む)


【課題】
スライダに注入される潤滑剤の漏洩を防止してその消費量の低減化を図ると共に、転動体やその無限循環路を確実に潤滑することができ、しかも簡易な構成でこれを達成することが可能な直線案内装置を提供する。
【解決手段】
スライダの端面に軌道レールとの間を密封するシール部材6を取り付けるに当たり、該スライダの端面にはボールの方向転換路に連通する潤滑剤供給口を開設する一方、かかる端面に固定されるシール部材6の内面には潤滑剤の供給溝66を形成し、該シール部材6をスライダに固定することによって上記潤滑剤供給孔へ連通する潤滑剤供給路を形成した。 (もっと読む)


【課題】高剛性を保ちつつ軽量化を図ることができ、しかも成形を容易にする送りねじ付き直線運動案内装置を提供する。
【解決手段】
ブロック本体31の外周部の内少なくとも転動体転走面42が形成される両側面部を薄肉レース部材33によって構成し、ブロック本体31の中実部を薄肉レース部材33間を埋める充填材34によって構成し、送りねじ孔5と直線案内用転動体戻し孔43を充填材34に成形したことを特徴とする。送りねじ軸7が、送りねじ軸7のねじ部が送りねじ孔5のねじ部に直接すべり接触するすべりねじであり、送りねじ孔5のねじ部が充填材34によって成形されている (もっと読む)


【課題】例えば、繰り返し転動・摺動圧力を受ける運動案内装置の構成部品のような部材に対して、多くの利点を有するMIM材料を適用するという、従来技術では困難であった新たな技術を提供する。
【解決手段】金属粉末と結合材とを含む成形体を成形する成形工程(ステップS10)と、成形体に対して脱脂処理を行う脱脂工程(ステップS11)と、脱脂処理を受けた成形体に対して金属部材又はセラミックスを配置する配置工程(ステップS12)と、金属部材又はセラミックスが配置された状態の成形体を焼結することによって、金属部材又はセラミックスと一体化した焼結体を得る焼結工程(ステップS13)と、少なくとも金属部材又はセラミックスに対して除去加工又は表面加工を行って焼結体の外形を整え、所望の焼結成品を得る加工工程(ステップS14)と、を含む処理を実行する。 (もっと読む)


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