説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】 無負荷ローラ戻し通路から負荷ローラ転走路へ移行する際に、ローラが蛇行して詰まることがないローラねじを提供する。
【解決手段】 ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走溝5aが形成されたねじ軸5と、内周面にねじ軸5のローラ転走溝5aに対向する螺旋状のローラ転走溝6aが形成されたナット6と、ねじ軸5のローラ転走溝5aとナット6のローラ転走溝6aとの間の負荷ローラ転走路9に配列される複数のローラ7と、負荷ローラ転走路9の一端と他端を接続する無負荷ローラ戻し通路10が形成される循環部材12,13と、を備える。負荷ローラ転走路9に接続される無負荷ローラ戻し通路10に、互いに対向する一対の壁面間の距離が負荷ローラ転走路9に向かって徐々に幅が狭くなるテーパ部36a〜36dが形成される。 (もっと読む)


質量%で、C:0.3〜0.6%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜0.5%、Cr:3.0〜8.0%を含有し、Mo:0.5%以下、N:0.02%以下(0%含む)に制限し、且つ、下式(1)を満足するSを含有することを特徴とする製造性と耐食性に優れた軸受鋼。 Cr−300×S≧2.0 ・・・(1)
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【課題】 耐食性と非磁性が要求される特殊環境下で好適に使用することができる、転がり寿命に優れた転動装置を提供する。
【解決手段】 転動体循環路を形成するように対向配置された部材と、その部材間の転動体循環路を転動する転動体とを有する転動装置において、対向配置された部材の少なくとも一方を、36〜40重量%Cr、3.6〜4.2重量%Al、残部NiのNiCr合金で形成することにより上記課題を解決した。この転動装置において、NiCr合金で形成された部材の表面硬さがHv650以上であることが好ましく、転動体がセラミックス材料又は上記NiCr合金で形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】転がり摺動部材から発生する摩耗粉を簡易にトラップする。
【解決手段】被処理体に対してアモルファス状又は多層状に固体潤滑膜を成膜する。この成膜は、スパッタリングされるためのターゲット16a,16b,16c,16dと、ターゲットの表面に非平衡磁場を発生させる非平衡磁場発生手段11,12と、ターゲットからスパッタリングされる物質が付着するように被処理体を対向配置するための配置手段14とを有し、電磁的に閉鎖した状態で被処理体に成膜する閉鎖磁界不均衡マグネトロンスパッタ(UBMS)装置を用いて行われる。そして、ターゲットの少なくとも1つ(16b)は磁性体(Ni)によって構成されているので、かかる装置によって成膜される固体潤滑膜は、被処理体に成膜された状態のときには磁場の影響をほとんど受けず、外力を受けることによって粉体となったときには磁場の影響を受ける。 (もっと読む)


【課題】
移動体の保持機構と駆動機構とを一体にユニット化することで、組付作業を簡素化して生産性を良くし、コストの低減を図り、また信頼性も向上でき、更には小型化を可能として、例えばゲーム機に使用した場合にその筐体内の空間を有効に利用することが可能な移動装置を提供する。
【解決手段】
筒状に形成されて筒内空間を有するガイドレールと、中央部及び一対の両側部を有して断面略コ字状に形成され、前記ガイドレールの筒状空間に収容されると共に前記ガイドレールに対して移動自在に支承された移動体と、前記移動体に固定されたナットと、前記ガイドレールの筒内空間に架設されると共に前記ナットを貫通螺合し前記移動体をガイドレールの長尺方向へ駆動するボールネジと、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】ボールケージがストッパ部材に突き当たっても、かかるストッパ部材に対し過度に大きな力が作用することがなく、ストッパ部材のナット部材に対する取付強度を低下させることが可能であり、また、ボールケージがストッパ部材と噛み込んでしまうことがなく、ナット部材に対するねじ軸の正転、逆転を円滑に繰り返すことが可能な有限ストロークボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1とナット部材3との隙間に設けられて螺旋状の負荷転動通路内のボール2を所定間隔で整列させるボールケージ5とを備え、前記ナット部材3の貫通穴の両端には前記負荷転動通路内におけるボール2の転動方向に面した係止面42を有する一対のストッパ部材4を装着する一方、前記ボールケージ5にはストッパ部材4の係止面42に対向する係止受け面53aを形成し、これら係止面42と係止受け面53aの接触によってボールケージ5の移動域を制限した。 (もっと読む)


【課題】焼入れ焼戻し後における直動ベアリング用レールの変形を低減できる高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】高周波熱処理装置10は、ワークWを矯正しながら搬送する複数の矯正ローラ対12,13,……と、ワークWの溝W2を加熱するための焼入用誘導加熱コイル30と、溝W2に冷却液を噴射する冷却器32と、溝W2を焼戻すための焼戻用誘導加熱コイル34などを備えている。複数の矯正ローラ対12,…は、ワークWをその厚さ方向から所定の圧力で挟みながら矯正すると共に搬送する上下矯正ローラ対と、ワークWをその幅方向から所定の圧力で挟みながら矯正すると共に搬送する左右矯正ローラ対とからなる。上下矯正ローラ対としては搬送方向上流側から順に、2組の第1上下矯正ローラ対12,13と、2組の第2上下矯正ローラ対14,15と、2組の第3上下矯正ローラ対16,17とが配置されている。 (もっと読む)


【課題】 駐車装置の制止板に衝撃荷重や過大な回転力がかかった場合でも、制止板を元の位置に自動的に復帰させることができる駐車装置を提供する。
【解決手段】 本発明の駐輪装置は、出力軸16を有するモータ17と、モータ17の出力軸16の回転運動を制止板2の駆動軸2aの回転運動に伝える伝動機構6,7,10,12と、出力軸16から駆動軸2aまでのいずれかの回転する軸8に設けられ、軸8とこの軸8に嵌められる歯車10とを結合する結合具11とを備える。結合具11は、制止板2に過負荷がかかったときに、軸8に対してスリップする一方、制止板2にかかる過負荷が解除されたときに、軸8に対してスリップするのが止まり、摩擦力によって歯車10を軸8に結合させる。 (もっと読む)


例えば内視鏡を用いた外科手術において、手術用具を挿入するために人体に開設した穴を押し拡げることなく、かかる手術用具の先端を体内において処置が必要な部位へ位置決めするユニットを提供する。このユニットは手術用具等の可動部材に対して枢動自在に接続されると共に互いに平行に且つ往復動自在に設けられた第1及び第2の出力軸と、この第1の出力軸に対して任意の進退量を与えると共に、前記第2の出力軸に対しては第1の出力軸の進退量と常に一定比率(≠1)の進退量を与える駆動手段とから構成されている。
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【課題】大径の送りねじ装置のねじ溝や、複雑な形状のねじ溝をも高精度に加工することのできるねじ溝加工方法を提供する。
【解決手段】ねじ溝20を回転工具であるボールエンドミル15によって加工する。たとえば、まずバイトによってワーク10の周面にねじ溝を粗加工し、そのねじ溝に焼き入れを施し、最終的にボールエンドミル15によってねじ溝を仕上加工する。このとき、ねじ溝幅よりも小さい切れ刃径のボールエンドミル15を用い、ボールエンドミル15の切削位置を段階的に変化させてねじ溝を仕上加工する。 (もっと読む)


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