説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】高い制御性という電動シリンダの利点を有しつつ、コンパクトで駆動力の伝達効率が高い新たなシリンダ装置を提供する。
【解決手段】リニアモータシリンダ装置は、中空円筒形状の筒形部材10と、筒形部材10に対して進退自在に設置されるシリンダロッド30と、を有し、シリンダロッド30は、ロッド内部に複数の永久磁石32を備えることによって界磁束発生源となるとともに、ロッド外周面にスプライン溝34を備え、一方、筒形部材10は、シリンダロッド30を往復直線運動させるための磁界を複数の永久磁石32に対応する位置で発生させる固定子コイル12と、シリンダロッド30の往復直線運動をスプライン溝34に対応する位置で案内するためのスプライン外筒14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】例えば、繰り返し転動・摺動圧力を受ける運動案内装置の構成部品のような部材に対して、多くの利点を有するMIM材料を適用するという、従来技術では困難であった新たな技術を提供する。
【解決手段】金属粉末と結合材とを含む成形体を成形する成形工程(ステップS10)と、成形体に対して脱脂処理を行う脱脂工程(ステップS11)と、脱脂処理を受けた成形体に対して金属部材又はセラミックスを配置する配置工程(ステップS12)と、金属部材又はセラミックスが配置された状態の成形体を焼結することによって、金属部材又はセラミックスと一体化した焼結体を得る焼結工程(ステップS13)と、少なくとも金属部材又はセラミックスに対して除去加工又は表面加工を行って焼結体の外形を整え、所望の焼結成品を得る加工工程(ステップS14)と、を含む処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】スライド部材を構成する際の部品点数を減らすと共にその加工工数を低減化することにより、簡便に且つ安価に製造することが可能であり、且つ、加工精度に対する信頼性を高めることが可能な転がり案内装置を提供する。
【解決手段】ボール転走溝10が形成された軌道レール1と、多数のボールを介して軌道レール1に組み付けられるスライド部材2とから構成され、前記軌道レール1に面したスライド部材2の一面にはボール3が無限循環するトラック溝30が形成され、このトラック溝30は、軌道レール1との間でボール3が荷重を負荷しながら転走する負荷直線溝31と、この負荷直線溝31の一方の端部から他方の端部へボール3を無負荷状態で転走させる循環溝33とから構成され、更に、前記スライド部材2には、前記軌道レール1の転走溝10からボール3を離脱させて前記循環溝33に収容するリテーナプレート4が結合されている。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン上における画像投射位置をスイッチ操作で上下に微調整することが可能となる他、かかる画像投射位置を左右にも微調整することが可能であり、しかもこれらの調整機構を安価に実現することが可能なプロジェクタ投射位置調整装置を提供する。
【解決手段】
プロジェクタ1による画像投射位置を調整するための装置であって、プロジェクタ筐体2の底板2aに設けられた2本の固定脚5,6と、これら固定脚5,6と三角形をなすように配置された可動脚4とから構成され、前記可動脚5,6は、プロジェクタ筐体2の底板2aに対して進退可能に設けられると共に、かかる進退方向を軸として回転可能に設けられ、前記プロジェクタ筐体2に固定された電動駆動ユニット10によって任意の進退量及び回転量を与えられる。 (もっと読む)


【課題】 円周方向隙間を管理でき、しかもローラがスキューを起こし難いローラ用リテーナを提供する。
【解決手段】 ローラ1間に介在されるローラ用リテーナ8を、ローラ1の外形形状に対応する曲面状凹部2dを有する一対のローラ接触部2と、一対のローラ接触部2が互いに近づき且つ離れることができるように一対のローラ接触部2を連結する連結軸3と、一対のローラ接触部2間に配置されるコイルばね4とで構成する。ローラ1とローラ1の間にローラ用リテーナが張られ、ローラ1に圧力が掛けられたようになる。この圧力によってローラ1が傾いてスキューを起こすのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】発注者に余計な労力やコストを課したり、発注者側の既存システムに大幅な改造を施したりすることなく導入可能な電子商取引システムを提供する。
【解決手段】電子商取引システムは、発注者側の発注システムに組み込まれる発注モジュールと、受注者側の受注システムとを備える。発注モジュールは、発注システムに入力された発注情報を読み込み、その発注情報と発注者識別子を含む発注データを生成し、発注データを受注システムに送信する。受注システムは、発注者毎に異なる個々の発注データの形式に対応した、複数種類の変換プログラムを格納する記憶手段と、受信した発注データの発注者識別子に基づいて、その発注データの形式に対応した変換プログラムを記憶手段から選択する変換プログラム選択手段と、選択された変換プログラムを用いて、発注データの発注情報を電子商取引システムにて受注処理可能な形式に変換する形式変換手段と、変換後の発注情報により受注処理を実行する受注手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 外周面にボール転走面を有する案内軸と、ボールを介してこの案内軸に係合すると共に該ボール転走面に沿って上記案内軸の周囲を直線状あるいは螺旋状に運動するナットとから構成される軸案内装置において、ボールの転走によって生じた案内軸の振動を積極的に減衰させ、もってナットの運動時における騒音の発生を可及的に防止することが可能な軸案内装置を提供する。
【解決手段】 上記案内軸1を、外周面にボール転走面11を有すると共に中空円筒状に形成された軸本体6と、粘弾性を示す材料から形成されると共に上記軸本体6の内周面に密着する制振材7と、この制振材7の内周面に密着する抑え部材8とから構成した。 (もっと読む)


【課題】 プロジェクタの位置調節作業の容易化を図り、また、装置の小型化を実現可能とするプロジェクタの位置調節機構を提供する。
【解決手段】 プロジェクタ本体を支持する第1支持部材10と、リンク部材40を介して第1支持部材10を支持する第2支持部材20とを備え、第1,第2アクチュエータ50,60により、リンク部材40による連結部を通る仮想的な第2直線L2を中心軸として、第1支持部材10を揺動させる第1調節動作と、第1,第2アクチュエータ50,60により、上記連結部を通る仮想的な第1直線L1を中心軸として、第1支持部材10を揺動させる第2調節動作と、第3アクチュエータ80により、上記連結部を通る仮想的な第3直線L3を中心軸として、第1支持部材10を揺動させる第3調節動作を行わせることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】クリアランスの比較的ラフな設定を行ったとしても部材同士のスムーズなスライド移動を実現することが可能な、従来のコロ形ローラに代わる全く新たなガイド用転動体モジュール、およびこれを組み込んだスライド装置を提供する。
【解決手段】ガイド用転動体モジュール20は、弾性力を備える波形平板状の転動体保持部材22と、この転動体保持部材22の少なくとも波形の頂点部分に対して転動自在に設置される複数の転動体としてのローラ24と、から構成されている。転動体保持部材22に対するローラ24の取付は、転動体保持部材22に打ち抜き形成される開口部25と、この開口部25のローラ表面と対向する開口端部に、ローラ表面を抱持可能なように形成される鍔部26とによって実現されている。 (もっと読む)


【課題】 面倒な位置決め作業を行わずともリターンパイプをナット部材に対して正確に位置決め固定することが可能であると共に、ナット部材の内部に対して塵芥が侵入する懸念もなく、ボールを長期にわたって円滑に無限循環させることが可能なリターンパイプ式のボールねじ装置を提供する。
【解決手段】 螺旋状のボール転動溝が形成されたねじ軸と、内周面に上記ボール転動溝に対向する螺旋状の負荷転動溝が形成され、多数のボールを介して上記ねじ軸に螺合するナット部材と、このナット部材を貫通して上記負荷転動溝の両端と連続する一対のボール通し孔と、これらボール通し孔に適合し、ボールの無限循環路を形成するリターン通路部材とから構成され、上記リターン通路部材は、上記ボール通し孔に挿入される脚部を備えた一対のリターンピースと、前記負荷転動溝の巻き数に応じて一対のリターンピースの間に選択的に挿入される連絡通路ピースとを有している。 (もっと読む)


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