説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】
レール取付孔に対して閉塞キャップが傾いた状態で圧入されるのを防止し、もってレール取付孔と閉塞キャップとの間に隙間が発生するのを確実に防止することが可能な軌道レール取付孔の閉塞構造を提供する。
【解決手段】
閉塞キャップ70は、前記レール取付孔11bの内径よりも大きな外径に形成されて該レール取付孔11bに圧入固定される嵌合部71と、この嵌合部71をレール取付孔11bに圧入する前に前記レール取付孔11bに挿入されて、前記閉塞キャップ70をレール取付孔11bに対して仮位置決めする先端部72とから構成され、前記先端部72の周囲には断面略三角形状に突出して先端エッジ部75を形成する位置決め突部74が設けられ、前記先端エッジ部75の外径はレール取付孔11bの内径と同一またはそれよりも僅かに大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】
スクリューロッドの進退に伴って固定外筒に作用する回転トルクを該固定外筒が結合される構造体に伝達することなく打ち消すことが可能であり、スクリューロッド及び固定外筒の構造体に対する結合構造の自由度を高め、施工の容易な減衰装置を提供する。
【解決手段】
第1の構造体に結合される固定外筒と、一端が第2の構造体に結合されて軸方向に進退すると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッドと、前記固定外筒の中空部内に収容されると共に該固定外筒に対して回転自在に支承され、固定外筒の内周面と所定の隙間を介して対向して減衰力の作用室を形成する一方、前記スクリューロッドに螺合するロータと、前記作用室に封入された粘性流体と、スクリューロッドの周囲における前記固定外筒の回転を係止するため、前記スクリューロッドと共に第2の構造体に固定される周り止め部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】移動体であるナット部材に複雑な螺旋状の負荷転走溝を形成する必要のない、従来の転動体ねじ装置を改良した新たな運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置は、転動体転走溝11が形成される軸体としてのねじ軸10と、ねじ軸10に対して相対的に移動運動自在とされる移動体としてのナット部材20と、ねじ軸10に形成される転動体転走溝11とナット部材20との間に転動自在に設置される複数のボール30と、ナット部材20に固定設置されるとともに複数のボール30をナット部材20の所定位置で転動自在に保持するケージ22と、を備えている。そして、ナット部材20が、転動体転走溝11上を転走する複数のボール30に案内されることによって、ねじ軸10に対するナット部材20の相対的な移動運動が実現する。 (もっと読む)


【課題】部材構成の簡易化によりコスト削減を行うとともに、案内条件に応じた所望の条数の無限循環路を備える安価な運動案内装置を実現する。
【解決手段】軌道部材11に対する移動部材15の相対的な移動運動が自在とされる運動案内装置60において、移動部材15は、負荷転動体転走面及び無負荷転走路の略半分を構成する第一トラック溝が形成される第一部材21と、負荷転動体転走面及び無負荷転走路の略半分を構成する第二トラック溝が形成される第二部材22と、第一部材21と第二部材22との間に少なくとも1つ設置され、且つ、第一部材21の設置側に負荷転動体転走面及び無負荷転走路の略半分を構成する第一中間トラック溝が形成されるとともに、第二部材22の設置側に負荷転動体転走面及び無負荷転走路の略半分を構成する第二中間トラック溝が形成される中間部材51と、によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】転走面を簡易に交換できるようにすることによって、構成部品の再利用を可能とした運動案内装置を提供する。
【解決手段】この運動案内装置10では、移動部材21が、転動体循環路が形成される交換ユニット41と、交換ユニット41を設置するための設置空間を有し、該設置空間に対する交換ユニット41の着脱が自在とされる移動本体部42と、から構成されている。交換ユニット41は、負荷転動体転走面、無負荷転動体転走路の略半分を構成するトラック側無負荷転動体転走面、及び一対の方向転換路の略半分を構成する一対のトラック側方向転換面を備えるトラック部材と、無負荷転動体転走路の残り半分を構成するフレーム側無負荷転動体転走面、及び一対の方向転換路の残り半分を構成する一対のフレーム側方向転換面を備えるフレーム部材という、2つの部材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 インナレールをアウタレールに収納する際に、大きな押圧力を与えることなくアウタレールに自動的に引き込み、引き込んだ状態を保持することが可能であり、しかも少ない部品点数で簡易に且つ低コストで生産することが可能なスライドレールユニットを提供する。
【解決手段】 第1のレール1に対してその長手方向及び幅方向へ移動自在に立設された保持ピン30と、この保持ピン30を第2のレール2のストローク終端に向けて付勢する弾性部材31と、第1のレール1に設けられ、弾性部材31の付勢力に抗して保持ピン30をストローク終端から離れた待機位置に係止すると共に、待機位置から離脱した保持ピン30を前記付勢力に伴ってストローク終端へ向けて案内するピン誘導部材32と、前記第2のレール2に設けられ、前記ピン誘導部材32と重なるにつれて前記保持ピン30をピン誘導部材32の待機位置から離脱させて係止するカム部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高い加工精度や面倒な加工を必要とすることなく、ストッパの回転方向への位置ずれを防止することのできる直線運動案内装置を提供する。
【解決手段】レールストッパ30は、保持器のレール端部よりも外側への移動を規制する凸部32と、レールストッパ30をレールの端部に固定するためのネジが挿通される単一の貫通孔31と、レールに設けられた溝の内壁面に当たらないように、レールストッパ30の回転方向への位置ずれを防止する位置決め部と、を有し、位置決め部は、レールに設けられた平面状の被位置決め部に対して平面接触する平面部32b,32c,33aにより構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運動案内装置に対して所定量の潤滑剤を無駄なく供給することができ、しかも潤滑剤の使用期限管理を大幅に簡略化することができる運動案内装置用潤滑剤充填容器を提供する。
【解決手段】運動案内装置用潤滑剤充填容器10は、軌道部材と移動部材とが複数の転動体を介して荷重を負荷しながら相対移動自在に係合する運動案内装置に対して所定量の潤滑剤を供給するために用いられるものである。そして、かかる運動案内装置用潤滑剤充填容器10は、所定量の潤滑剤が充填される本体部11と、本体部11に連設されるキャップ部15と、を備え、キャップ部15に力を加えて該キャップ部15を本体部11から切り離し、本体部11に開口を形成することによって運動案内装置に対する潤滑剤の供給を行う。 (もっと読む)


【課題】圧送性の高い潤滑剤供給システムを持った潤滑剤供給ユニット付の運動案内装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤供給ユニット付運動案内装置は、転動体転走面を有する軌道レールと、転動体転走面と対向する負荷転動体転走面を有する移動ブロックと、転動体転走面と負荷転動体転走面との間に転がり運動自在に設置される複数の転動体とを備えており、移動ブロックは、負荷転動体転走面が形成される移動ブロック本体部の前後両端面のうち少なくともいずれか一方の端面に、移動ブロック本体部とは別体に設けられる潤滑剤供給ユニット16を備えている。この潤滑剤供給ユニット16は、外部から潤滑剤を導入するための導入口32aと、軌道レールに対する潤滑剤の供給を行うための供給口32cと、導入口32aと供給口32cとを接続する接続パイプ32bと、によって構成される潤滑剤供給路32を備えている。 (もっと読む)


【課題】リターンパイプが接合面で開くのを防止することができるボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじは、外周面に螺旋状のボール転走溝7aが形成されたねじ軸7と、内周面にボール転走溝7aに対向する螺旋状の負荷ボール転走溝8aが形成されたナット8と、ナット8の負荷ボール転走溝8aの一端と他端を繋ぐリターンパイプ10と、ねじ軸7のボール転走溝7aとナット8の負荷ボール転走溝8aとの間の負荷ボール転走路13、及びリターンパイプ10内の無負荷ボール戻し通路で構成されるボール循環路に配列されて、ねじ軸7のナット8に対する相対的な回転に伴って循環する複数のボール9と、を備える。リターンパイプ10は、二分割された分割ピース21,22を接着結合してなる。各分割ピース21,22は、凸部21bと凹部21cを繰り返した凹凸形状に形成される接合面21a,22aを有し、凸部21bの側面27がリターンパイプ10の中心線に直交する平面P2内に位置する (もっと読む)


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