説明

ダイハツディーゼル株式会社により出願された特許

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【課題】機関のメンテナンスにおける部品の寸法情報が簡単に得られると共に寸法情報に基づいて部品の点検,交換が必要か否かを正確に判断できる機関のメンテナンス診断システムを提供する。
【解決手段】この機関のメンテナンス診断システムでは、計測寸法値入力装置1により、クランクピンメタル52の厚みT1,クランクピン51の外径D1,コネクティングロッド大端部53の内径D2のそれぞれを計測した計測寸法値を入力し、この計測寸法値を表す計測値信号MS1〜MS3を送受信装置2,3で送受信する。メンテナンス診断装置4は受信装置2で受信した上記計測値信号が表す上記計測寸法値からクランクピン51とクランクピンメタル52との間の間隙寸法G1を自動計算して、この間隙寸法G1が予め定められた閾値寸法で特定された範囲内であるか否かを判断してクランクピンメタル52のメンテナンスが必要か否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】ノズルヘッドを冷却水で直接冷却でき、パイロット液体燃料の噴射位置をオフセットさせる必要がない。
【解決手段】ノズルチップ31の先端部には、第2冷却水供給通路50と第2冷却水回収通路51に接続されて、ニードルバルブ32の弁座の直近を取り囲む冷却水通路54を設ける。こうして、冷却水によってニードルバルブ32とその弁座を直接冷却して、熱的影響から燃料噴射弁24を守る。また、インジェクションボディ30とノズルチップ31とにグロープラグ33を挿通させて取り付けている。したがって、液体燃料の噴射位置を副室の中心からオフセットさせる必要がない。その結果、液体燃料の噴射位置が噴射・燃焼性能に影響を及ぼすことがなく、期待通りのエンジン性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】指圧器、指圧器用弁および圧力逃がし安全弁の温度上昇を防止し、かつ圧力伝達通路内での気体燃料の燃焼を防止する内燃機関の安全装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関の安全装置は、吸気通路5aに連通するシリンダ室4を内部に形成すると共にシリンダ室4に連通する圧力伝達用通路6を有するエンジンブロック(1,2)と、圧力伝達通路6と吸気通路5aとの間に接続されると共に圧力伝達通路6の圧力が吸気通路5aの圧力よりも低くなったときに開放するチェック弁50とを備える。吸気通路5aの冷気をチェック弁50を介して圧力伝達用通路6に供給する。 (もっと読む)


【課題】プッシュロッドとローラの配置の制約が少ないと共にプッシュロッド周りのクリアランスを小さくでき、かつスイングアームの支持構造を小さくでき、かつ連続的にバルブタイミングを変更できる可変動弁装置を提供する。
【解決手段】この可変動弁装置では、回転中心軸11を中心に上下方向に揺動可能なスイングアーム10と、スイングアーム10を駆動するカム1との間に、スイングアーム10に摺接すると共にカム1に当接するローラ33を保持するローラホルダ30を有する。ローラホルダ30は駆動レバー36でリンク38を介して移動させられる。スイングアーム10の回転中心を変えることなく、ローラホルダ30を移動させることによってバルブタイミングを変更でき、スイングアーム10とプッシュロッド20との接触位置がリフト方向と交差する方向に移動しない。 (もっと読む)


【課題】オイルミスト検出装置1の透光窓Wの汚れを簡単且つ確実に検出することである。
【解決手段】内燃機関のクランクケースC内に配置されるオイルミスト導入室を有したケーシング6と、このオイルミスト導入室に設けた透光窓Wの外側に臨むように配置した発光手段2及び受光手段3とを備え、前記発光手段2から前記透光窓Wを介してオイルミスト導入室内の所定検出領域Sに光を照射するとともに、その検出領域Sに存在するオイルミストに前記照射光LBが当たって生じる散乱光LSを、前記透光窓Wを介して前記受光手段3が受光することによりオイルミストを検出するものであって、前記オイルミスト導入室内にオイルミストが存在しない状態において、前記ケーシング6からの背景散乱光BLSを前記受光手段3に一定量入射させるゼロ点シフト構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】テスト容器内のミスト濃度を容易に一定に保つことができ、ミスト濃度検出装置の精度および検出の信頼性を高めることができるミスト濃度検出装置の検査装置を提供する。
【解決手段】テスト容器2には、オイルミスト発生装置1からオイルミストが流入する。テスト容器2内のオイルミストはオイルミスト循環装置3によってオイルミスト発生装置1に戻されて循環する。テスト容器2には、テスト容器2内のオイルミスト濃度を検出する光学式オイルミストセンサ5と、テスト容器2内のオイルミスト濃度を重量法で測定する重量式オイルミスト測定装置18とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】過給機の過給効率を安定にでき、しかも、シリンダの掃気効率を高くできる内燃機関の排気管装置を提供すること。
【解決手段】シリンダの排気ポートに各々連結される複数の連結管2と、複数の連結管2に各々連通される複数の集合管31,32と、この複数の集合管31,32を合流すると共に、先端が過給機の排気取り入れ口に連結される合流連結部4とを備える。各集合管31,32の最大内径R3と、連結管2のフランジ6が設けられた一端の内径R1と、連結管2の各集合管31,32に連通する他端の内径R2とを、この順に小さく形成する。第1及び第2集合管は、合流連結部4に連通する先端の内径R4を、最大内径R3よりも小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の組立・保守点検を簡単にでき、内燃機関の組立・保守点検に要する時間を短縮できるプッシュロッドブロック構造を提供する。
【解決手段】ブロック3には、起動空気主通路15、起動空気パイロット通路16、第1,第2の燃料リーク通路19,20および潤滑油供給通路21が形成されている。プッシュロッド穴17,18にはプッシュロッド7,8が挿通されている。プッシュロッド穴17,18は、動弁機構を潤滑する潤滑油を回収する通路として機能する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の出力に影響を与えることなく、常温かつ大気圧で気化する燃料のリーク対策を行うことができる燃料系統システムを提供すること。
【解決手段】 DMEタンク1からの液化DME燃料を、1次ポンプ5で1次圧力に昇圧し、2次ポンプ7で2次圧力に昇圧して燃料噴射ポンプ3に供給する。燃料噴射ポンプ3で噴射圧力に昇圧したDME燃料を、燃料噴射装置4に供給する。燃料噴射ポンプ3から燃料噴射装置4に供給されなかった余剰燃料を、燃料還流管11を介して1次ポンプ5と2次ポンプ7との間に戻す。燃料噴射ポンプ3のプランジャ31とプランジャバレル32との間から漏れたDME燃料を、プランジャリーク管17を介して燃料還流管11に戻す。調圧弁12及びアキュムレータ13によって、燃料還流管11内のDME燃料を1次圧力以上に保持するので、この燃料還流管11のDME燃料を液化状態のまま安定して燃料主管2に還流できる。 (もっと読む)


【課題】オイル飛沫が多く、オイル飛沫が多量に降り注ぐような環境においても、電気的あるいは機械的な動力を有する吸引機構なしに確実にオイルミストを検出でき、取り扱いが容易で省エネの光散乱式のオイルミスト検出装置を提供する。
【解決手段】前記オイルミスト導入室61を形成する壁体62の少なくとも一部を、隙間65を有して配置した内壁63及び外壁64から構成するとともに、前記内壁63及び外壁64の互いに異なる位置にそれぞれ貫通孔7,8を設け、それら貫通孔7,8及び内外壁間の隙間65を介してオイルミストを当該オイルミスト導入室61に導入可能に構成した。 (もっと読む)


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