説明

フタバ産業株式会社により出願された特許

101 - 110 / 110


【課題】簡単な構造で、小型の排気熱回収マフラを得る。
【解決手段】マフラ部1の外側を覆って排気熱回収部2を配置し、マフラ部1と排気熱回収部2とに流れる排気を切り換える切換バルブ32を設けた。マフラ部1のアウタパイプ6と、アウタパイプ6の外周を覆う排気熱回収部2の筒状のシェル16とを同軸上に配置した。排気熱回収部2は、シェル16の内周とアウタパイプ6の外周との間に設けた一対の仕切板18,20により形成された熱交換室22を備えると共に、一対の仕切板18,20を貫通して熱交換室22内を通る小径パイプ24を設け、小径パイプ24に排気を流通させると共に、熱交換室22内に熱交換媒体を流通させる。マフラ部1は、排気が通過するインナパイプ4と、インナパイプ4の外側を覆うアウタパイプ6とを備え、インナパイプ4には、アウタパイプ6内に連通する多数の小孔14が穿設されている。 (もっと読む)


【課題】 荷重入力時に入力排気管と支持排気管との結合を維持する。
【解決手段】 排気構造10では、エンジンからの排気が、各フロントパイプ12、メインマフラ16、リヤパイプ38、サブマフラ40及びテールパイプ46を経て車両外へ送出される。ここで、リヤパイプ38がサブマフラ40及びテールパイプ46を介して支持部材48によって車体側に支持されると共に、メインマフラ16の排出パイプ32とリヤパイプ38とがメインマフラ16よりも車両後側にて圧入によって結合されている。これにより、メインマフラ16に車両後側への荷重が入力された際には、リヤパイプ38が車両後側への移動を阻止された状態でメインマフラ16とリヤパイプ38との圧入位置に圧入方向への荷重が作用するため、メインマフラ16とリヤパイプ38との結合を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 2次空気供給通路の強度向上、省スペース化、防錆、低コスト、軽量化、構造の簡素化、および、他部品への熱害防止を図ることが可能な、内燃機関の2次空気供給構造を提供する。
【解決手段】 上方側に向かって突出する、延長部210が気筒数に対応して設けられ、この延長部210には、2次空気分配通路210aがそれぞれ設けられる。また、延長部210の2次空気供給管300が当接する表面には、2次空気供給管300の外形形状に沿う座面210bが形成され、2次空気分配通路210aは、2次空気供給管300側からシリンダヘッド400の気筒排気系に向かって下方に傾斜するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 排気系の超低背圧化を実現でき、気流音を低減でき、マフラー容量を低減できる過給器付エンジンの排気装置の提供。
【解決手段】(1)過給器付エンジンに接続された排気管に排気流れ方向に順にフロントマフラー12とリアマフラー13を備えた過給器付エンジンの排気装置10であって、フロントマフラーとリアマフラーの各マフラーは、マフラーの排気入口から排気出口まで直線状に連続して延びマフラー内の途中で縮径されていないインナーパイプ14を備えており、マフラー内に拡張室を具備しない。
(2)フロントマフラーとリアマフラーのインナーパイプ14の外側の高周波共鳴室18内は、空間であり、吸音材が挿入されていない。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスの導かれる内筒に隔壁を組み付けるにあたって、隔壁の支持孔と、外径の小さい上流側部分の外周間に間隙が形成されて隔壁の内筒への挿入操作およびその組付位置への移動操作がきわめて容易となり、この隔壁の内筒への組付性が改善される。
【解決手段】 内筒5と外筒2との間に形成される空隙6を、隔壁8により複数の消音室11、12に分割した消音器において、排気ガスの流れ方向に関して下流側の消音室12の内筒5の外径を、上流側の消音室11の内筒5の外径よりも大きくし、下流側の消音室12の内筒5の外周に隔壁8を嵌合固定する。 (もっと読む)


【課題】熱歪みの低減を図った車両用シートリクライニング装置を得る。
【解決手段】シートクッション2とシートバック4とが歯車機構6を介して揺動可能に支持される。歯車機構6の一方の歯車とシートクッション2側とを、また、歯車機構6の他方の歯車とシートバック4側とをレーザ溶接により溶着した。レーザ溶接は、溶接開始点から溶接終了点に至るループ状で、かつ、溶接開始点と溶接終了点とは重ならない溶接軌跡28に沿ってレーザビームを照射する溶接である。また、ループ状の溶接軌跡28は、略C字状の溶接軌跡28である。更に、同心円上の複数箇所を略C字状の溶接軌跡28で溶接した。レーザ溶接は、長焦点のレーザビームをミラーにより反射して溶接軌跡28に沿って誘導するリモートレーザ溶接である。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加や組立作業の繁雑さを招くことなく初期踏力を軽減できるクラッチペダルの踏力軽減装置を得る。
【解決手段】支点ピン6の廻りに揺動可能に支持されたペダルレバー1と、ペダルレバー1への付勢方向がターンオーバ点を境にしてペダル戻し方向とペダル踏込方向との間で切り替わる付勢機構14と、付勢機構14のペダル戻し方向への付勢によるペダルレバー1の揺動を規制するストッパ部材18とを備える。ストッパ部材14は、ペダルレバー1のペダル戻し方向への揺動により弾性変形して、弾性変形によりペダル踏込方向にペダルレバー1を付勢する。ストッパ部材は、一体に形成されたゴム製であり、内側が中空状の矩形部24を備え、矩形部24が弾性変形する。 (もっと読む)


【課題】金属管からなる場合であっても、位置合わせが容易な燃料注入管を得る。
【解決手段】一端に注入部4が形成され、他端の接続部8が自動車の燃料タンク1に接続され、注入部4から注入される燃料を燃料タンク1に導く燃料注入管2を金属管を加工して形成する。燃料注入管2には、注入部4から燃料タンク1に至るまでの途中に屈曲部6を形成すると共に、屈曲部6を間にして可撓性を有する一対の可撓部10,12を設けた。一対の可撓部10,12は蛇腹状に形成されている。また、他端の接続部8が燃料タンク1に溶着され、あるいは、他端の接続部8が燃料タンクの接続管に挿着される。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組立も容易になる内燃機関用マフラを得る。
【解決手段】排気を内部に導く入口管8と、排気を外部に導く出口管10とを備え、外周をシェル部材6で形成した。シェル部材6を偏平に形成した。また、入口管を反対側の側壁に突き当たるまで挿入すると共に、入口管8の外周両側にシェル部材6を接触させ、シェル部材6の内部を入口管8により仕切って共鳴室12と拡張室14とを形成した。シェル部材6は上シェル部材2と下シェル部材4とを重ね合わせて形成し、シェル部材6はプレス成形した。出口管10をシェル部材6の内部の反対側の側壁の近傍に至るまで挿入すると共に、出口管10の外周両側にシェル部材6を接触させた。 (もっと読む)


【目的】 アウトレットパイプの外周部に設けた外管内に吸音材を充填して吸音、防音を図る耐蝕性マフラを、吸音材が溶損することなく、また、製造工程において折り曲げ加工、溶接を行って製造する製造方法を提供する。
【構成】 外管取付工程で、一端を開口させた外管8の他端をアウトレットパイプ4の小孔穿設部の周囲に固定し、フレーム組立工程でマフラ内に配置されるインナプレート6とアウタプレート5に、インレットパイプ1、アウトレットパイプ4及び必要に応じてインナパイプ2, 3を取り付け、コーティング工程でフレームを構成する部材の表裏に耐蝕性材料をコーティングして焼成し、吸音材充填工程でアウトレットパイプ4と外管8の間に吸音材9を充填し、外管縮径工程で外管8の一端を縮径し、最終工程でフレームの周囲にアウタシェル7を筒状に取り付けて耐蝕性マフラを製造する。 (もっと読む)


101 - 110 / 110