説明

フタバ産業株式会社により出願された特許

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【課題】溶接欠陥を生じさせることなく容易に亜鉛めっき鋼板をレーザー溶接できる溶接方法を得る。
【解決手段】鋼板1,2を重ね合わせてレーザー溶接する。鋼板1,2の少なくとも一方が亜鉛めっき鋼板であって、鋼板1,2を重ね合わせる重ね部16の鋼板1,2の間に少なくとも銅を含むインサート層24を挟んでレーザー溶接する。インサート層24を少なくとも銅を含む粉末により形成した。溶接時、亜鉛と銅が合金を形成し、亜鉛蒸気の発生を抑制し、溶接欠陥の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製として軽量化を図ることができる内燃機関用マフラを得る。
【解決手段】筒状部1aとその両端を閉塞する蓋部1b,1cとを備えたアウタシェル1を有し、アウタシェル1内に筒状のインナシェル2を配置して、アウタシェル1とインナシェル2との間に共鳴室8を形成する。また、インレットパイプ10の外周はインナシェル2の内周に接触されて設けられ、アウトレットパイプ22はインナシェル2内から蓋部1cを通してアウタシェル1外に引き出され、かつ、インレットパイプ10内と共鳴室8とを連通する貫通孔16,18をインレットパイプ10とインナシェル2とに形成した。アウタシェル1の筒状部1aと、筒状部1aの一方の端を閉塞する蓋部1bとを合成樹脂により一体に形成し、筒状部1aの他方の端を閉塞する蓋部1cとアウトレットパイプ22とを合成樹脂により一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】重量を低減できると共に、組立作業も簡単になるスペアタイヤキャリヤ装置を得る。
【解決手段】キャリヤブラケット1を合成樹脂により成形すると共に、キャリヤブラケット1にボルト2〜4をインサート成形する。ボルト2〜4は雄ねじが形成されたねじ軸部10とキャリヤブラケット1内にインサートされる頭部12とを有し、頭部12はねじ軸部10に連接した小径部14と小径部14よりも外形の大きな大径部16とを備える。小径部14のねじ軸部10側の端面14aはキャリヤブラケット1の平坦面6aとほぼ同一平面上に、またはキャリヤブラケット1の平坦面6aよりも外側に配置されて露出される。キャリヤブラケット1には、自動車側への複数の取付孔24が成形されると共に、取付孔24には両側に鍔部28b,28cを有する金属製のカラー28が挿着される。 (もっと読む)


【課題】上記事実を考慮して、排気熱を回収しない運転状態で排気ガスの熱交換流路への流入を抑制することができる排気熱回収装置を得る。
【解決手段】排気熱回収システム10では、排気ガスを流通させるためのガス流路22と、ガス流路22の外周を覆って設けられ冷媒との熱交換を行う排気ガスを流通させるための排気ガス熱交換路38と、ガス流路22を開閉する流路切替バルブ24と、排気ガス熱交換路38における排気ガス流れ方向の上流側とガス流路22とを連通する熱交換ガス入口38Aと、排気ガス熱交換路38の排気ガス流れ方向下流端側とガス流路22とを連通する熱交換ガス出口38Bと、流路切替バルブ24がガス流路22を開放する状態で、熱交換ガス入口38Aから排気ガス熱交換路38へのガス流を抑制する方向の負圧を生じさせる負圧発生構造と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】煤の付着による経時的劣化を防止した内燃機関用マフラを得る。
【解決手段】内燃機関の排気流路に介装されたインナーパイプ1をアウタシェル2で覆って消音室3を形成する。インナーパイプ1は内側インナーパイプ8と外側インナーパイプ10とを備え、内側インナーパイプ8の一端側はアウタシェル2の一端側に固定されると共に、外側インナーパイプ10の一端側はアウタシェル2の他端側に固定される。内側インナーパイプ8の他端側と外側インナーパイプ10の他端側とはアウタシェル2内に延出されると共に、内側インナーパイプ8の他端側は、外側インナーパイプ10の他端側に隙間12をあけて挿入される。内側インナーパイプ8と外側インナーパイプ10とには隙間12に連通する多数の小孔14,16を形成し、隙間12には吸音材22を充填すると共に、内側インナーパイプ8と吸音材22とは相対的に軸方向に移動可能とした。 (もっと読む)


【課題】成形が容易で、衝撃の吸収が適切に行われる車両用パンバーを得る。
【解決手段】車体の幅方向に延びるバンパービーム部1と、バンパービーム部1の両端側に設けられた衝撃吸収部2,4とを備え、繊維強化樹脂シートから一体成形される。衝撃吸収部2,4は、バンパービーム部1の表側から車体側に向かって窪まされて筒状に形成されると共に、衝撃吸収部2,4の先端側に車体に取り付けられる取付脚部52〜55を備え、取付脚部52〜55は車体の上下方向に張り出して形成した。衝撃吸収部2,4はバンパービーム部1側よりも車体側の厚さが厚い。また、車体の幅方向外側に衝撃吸収部2,4よりも外側に張り出した張出部61,62を傾斜して形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料の注入を速やかに行うことができると共に、軽量化をも図ることができる燃料注入管を得る。
【解決手段】一端に注入部4が形成され、他端が自動車の燃料タンクに接続され、注入部4から注入される燃料を燃料タンクに導く燃料注入管1に、注入部4から燃料タンクに至るまでの途中に複数の曲管部6,8を有する。曲管部6,8の内側で、かつ、曲管部6,8よりも上流側の管内面1aに、管内面1aから突き出して、曲管部6,8の外側の管内面1aに向かう傾斜面10,12を設けた。傾斜面10,12は、燃料の流下方向に対して緩やかに傾斜して形成される。また、燃料の流下方向を向き、かつ、流下方向に対して急傾斜の逆流阻止面14,16を、傾斜面10,12の下流側端に連接して形成した。 (もっと読む)


【課題】過剰な熱回収を防止した排気熱回収排気浄化装置を得る。
【解決手段】触媒部20を備えると共に、触媒部20を通った排気と熱交換媒体との間で熱交換を行う排気熱回収部22を備える。触媒部20と排気熱回収部22との間に排気の流れを切り換える切換バルブ72を設け、切換バルブ72は触媒部20を通った排気を排気熱回収部22を介して下流の排気流路に導く低流量流路40と、触媒部20を通った排気を下流の排気流路に導く高流量流路55とに切り換える。内側シェル1が挿入された中間シェル24と、中間シェル24の外側を覆う外側シェル42とを備え、内側シェル1と中間シェル24との間に低流量流路40を形成し、中間シェル24の端に切換バルブ72を取り付ける。中間シェル24の端を外側シェル42の外側の筒状シェル46内にまで延出し、内側シェル1の触媒部流出ポート18側の端を切換バルブ72の近傍に延出した。 (もっと読む)


【課題】衝突開始直後に所定の荷重となるとともに、変形が進行してもその一定の荷重を維持させることで衝撃吸収特性に優れ、しかも傾斜した衝突荷重にも対応できるニーボルスタを提供する。
【解決手段】一方の端部に膝当て部材が取付けられた内筒又は外筒と、車体に固定され、前記内筒を移動自在に部分的に内挿する外筒又は前記外筒を移動自在に部分的に外挿する内筒とを備え、前記内筒及び外筒が鋼製であり、前記内筒の外筒側端部に複数の突起部を設けたニーボルスタ。
前記内筒及び/又は外筒の膝当て部材側及び/又は車体側の端部にバルジ部を設けると、傾斜した荷重が加わっても、曲げ成分がバルジ部の変形で吸収され、当該ニーボルスタを破損させることなく、大きな衝撃を吸収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】残留応力を低減して、トーションビームの製造を容易にしたトーションビーム式サスペンションの製造方法を得る。
【解決手段】一端が車体に揺動可能に支持され他端に車輪を回転可能に支持する左右のトレーリングアーム1,2を連結するトーションビーム4の製造方法である。このトーションビーム4は、パイプ23から形成される。また、トーションビーム4はプレス成形によりパイプ23を径方向内側に潰した凹部12を成形し断面形状を略V字状または略U字状に成形する際に、パイプ23を径方向内側に潰して先端開口側が開いた凹部12を成形すると共に、凹部12の先端折返し箇所24の曲率Rを大きく成形してから、凹部12の先端開口側を閉じ方向に成形すると共に、先端折返し箇所24の曲率rを小さく成形して略V字状または略U字状に成形する。 (もっと読む)


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