説明

株式会社塚谷刃物製作所により出願された特許

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【課題】簡単な構成の刃型により、被加工シート部材にノッチとなる打ち抜き加工と切り込み加工とを同一工程により形成することができる刃型を提供する。
【解決手段】オス刃型20とメス刃型25とが協働して、被加工シート部材に開封用のノッチを形成するための加工を行なう刃型であって、オス刃型20は、被加工シート部材を打ち抜くパンチ23と、パンチ23の外側に突出するように設けられた切刃24とを備え、パンチ23で打ち抜かれた前記被加工シート部材の開口縁に連続して、切刃24により切り込みを形成する。 (もっと読む)


【課題】ダイロールを容易且つ迅速に製造でき、正確で高精度の加工が期待できる。
【解決手段】円柱状のワーク10Aを、そのワーク軸心を中心にして回転自在に支持し、前記ワーク10Aの円周面に、エッチング液に対して耐性を有するインクをインクジェットノズルから噴射してマスクを形成する。さらに、前記マスクを形成後に、エッチング液をノズルから噴射することにより、露出したワーク10Aの金属面をエッチング処理して加工パターンを形成する工程とを備えている。このように製造されたダイロールは、エッチング処理された刃部を有する本体ロールと、回転軸とからなる。 (もっと読む)


【課題】エッチングしたり、DLC層を形成したりする際の加工特性を有効に利用して切れ味が良く耐久性に優れた刃部を有するダイカッターおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】機械加工された刃を有するダイカッター1の刃先部11に、物理的イオンエッチングを行うエッチング工程と、DLC層を形成するコーティング工程とを、交互に複数回行うダイカッター1の製造方法。上記製法により得られるダイカッター1であって、刃先幅5μmに機械加工された刃を有するダイカッター1の刃先部11が刃先角度90〜120度、刃先幅0.1μm、初期切り込み荷重1.15N/mm刃長以下となされたものである(ただし、初期切り込み荷重は、0.3mm厚のJIS K 6732相当の軟質塩化ビニルシートを切断した際の単位刃長当たりの荷重とする。)。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成のダイにより、加工対象シートの凹凸量を大きくすることなく、あたかもエンボス加工部分に複数の段差が生じているように視認することができ、立体的な視覚効果が増大する。
【解決手段】表面にエンボス加工刃が設けられた一対のダイ10a、10bを対向配置し、これら一対のダイにより加工対象シートを凹凸形成によるエンボス加工を行う加工対象シートSのエンボス加工方法であって、前記加工対象シートに、少なくとも互いに隣り合う第1エンボス部S1と第2エンボス部S4とを同等高さに突設するとともに、第1エンボス部の低部側と第2エンボス部の高部側とを傾斜部S3で連接することにある。 (もっと読む)


【課題】加工対象シートにハーフカット加工を好適に行うことが可能なミシン刃を備えたフレキシブルダイを提供する。
【解決手段】
マグネットロールに装着して加工対象シートをハーフカット加工するために用いられるフレキシブルダイ1であって、フレキシブルダイ1の表面に、カット部2aとハーフカット部2bとが交互に連続するミシン刃が形成されており、このミシン刃2のカット部2aとハーフカット部2bのそれぞれの刃先が、平面視で一直線上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】明りょうで加工精度の高い点字エンボスを短時間で大量に形成することが可能なフレキシブルダイを提供する。
【解決手段】一対のフレキシブルベース2a、2bを、対向配置される一対の円筒状のローラにそれぞれ巻き付け、これら一対のローラ間に加工対象シートを通過させて点字用エンボス加工を行うエンボス加工装置に使用されるフレキシブルダイであって、一対のフレキシブルベース2a、2bは、互いに雌雄嵌合する雌側フレキシブルベース2aと雄側フレキシブルベース2bとから構成され、雄側フレキシブルベース2bには加工対象シートに刻印する点字に対応する雄側凸部3bが形成されており、雌側フレキシブルベース2aには雄側凸部3bに嵌まり合う凹部30を備えた雌側凸部3aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、加工対象シートの打抜加工やハーフカット加工を安定して行うことができ、加工精度を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、表面に突起状の押切刃が設けられたダイロール7と、該ダイロールに隣接する受胴6との間に、加工対象シートSを通過させて、前記ダイロールおよび受胴の回転にともなって前記加工対象シートに前記押切刃による切り込みを与える加工対象シートの加工方法である。前記ダイロール表面で且つ押切刃の両外側に捨刃15を設け、該捨刃を加工対象シートに食い込ませた状態で、前記加工対象シートに前記押切刃による切り込みを与えることにある。 (もっと読む)


【課題】本発明は一工程において加工対象シート両面をハーフカット加工できるようにすることを課題とする。
【解決手段】本発明は、フレキシブルベース12a、12bの一面に押切刃13、17が設けられ、前記フレキシブルベースを対向配置される一対の円筒状のローラ11a、11bにそれぞれ巻き付け、これら一対のローラ間に加工対象シートSを通過させてハーフカット加工を行うフレキシブルダイである。前記一方のフレキシブルベース12aにおける他方の押切刃17が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面15aを有する受け部15を設け、他方のフレキシブルベース12bにおける一方の押切刃13が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面19aを有する受け部19を設けている。 (もっと読む)


【課題】マグネットローラ等の円筒状のローラに「ベースの浮き」のない状態で巻き付けることが可能なフレキシブルダイを提供する。
【解決手段】一対のフレキシブルベース2a,2bを、対向配置される一対の円筒状のローラにそれぞれ巻き付け、これら一対のローラ間に加工対象シートSを通過させてエンボス加工を行うエンボス加工装置に使用され、一対のフレキシブルベース2a,2bは、互いに雌雄嵌合する雌側フレキシブルベース2aと雄側フレキシブルベース2bとから構成され、雌側フレキシブルベース2aにはエンボス加工を行う加工パターンの輪郭に対応する線状の凸部3aが形成されており、雄側フレキシブルベース2bには雌側フレキシブルベースの線状の凸部3aにて囲われる領域内に、当該線状の凸部3aの内周面に対し間隔をあけて嵌まり合う凸部3bが形成されているとともに、この凸部3bには凹部30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】マグネットローラ等の円筒状のローラに「ベースの浮き」のない状態で巻き付けることが可能なフレキシブルダイを提供する。
【解決手段】フレキシブルベース2の一方の面(表面)にエンボス加工用凸部3が所定のパターンで形成されたフレキシブルダイ1において、フレキシブルベース2の他方の面(裏面)のうち、少なくともにエンボス加工用凸部3の形成領域の裏側に相当する部分に凹凸4や線状の凹部を形成する。このようにフレキシブルベース2の裏面に凹凸4や線状の凹部を形成しておくと、エンボス加工用凸部3の形成部分の曲げ剛性(ローラ巻き付け方向の曲げ剛性)が弱くなって曲がり易くなり、これによってフレキシブルダイ1をマグネットローラ701に巻き付けるときに、エンボス加工用凸部3の形成部分がマグネットローラ701の外周面に沿って湾曲変形するようになるので「ベースの浮き」が発生しなくなる。 (もっと読む)


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