説明

株式会社根本杏林堂により出願された特許

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【課題】薬液シリンジから被験者への薬液の注入を自動で行う薬液注入装置において、ピストン駆動機構のロッド移動領域内に異物が入るのを防止する。
【解決手段】薬液注入装置100は、薬液シリンジ200C、200Pのシリンダ部材210に対してピストン部材220がスライドできるように薬液シリンジ200C、200Pが装着される、溝状の凹部114が設けられているとともに、ピストン部材220を進退移動させる駆動ロッド117を備えた注入ヘッド110を有する。凹部114は、シリンダ部材210を保持する第1の部分114aと、駆動ロッド117が移動する第2の部分114bと、を有する。第2の部分114bは、駆動ロッド117が露出しないようにカバー部材119で覆われている。 (もっと読む)


本発明は、注入条件として注入時間と注入速度が入力操作されると、その注入速度がテキストデータで付与されて注入時間に対応した横幅の条件画像が、注入速度が縦軸で注入時間が横軸の条件画面に、注入速度に対応した縦位置と注入時間に対応した横位置とで表示出力される。作業者は条件画像の横幅と位置により注入条件を直感的に理解することが容易であり、それでいて条件画像には注入速度がテキストデータで付与されているので、その数値を迅速に確認することもできる。このため、注入条件の入力と確認とが簡単な薬液注入装置を提供することができる。
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【課題】 簡単な構造で多段階の押圧を検出するスイッチング素子を提供する。
【解決手段】 1個の基準端子115とn個の検出端子116が、導電性と弾発性とを有する材料で上方から所定の押圧力が作用すると屈曲する梁状に形成されており、上方から下方まで順番に配置されている。n個の検出端子116ごとに基準端子115との導通が検出されるので、これにより段階的な押圧により基準端子115およびn個の検出端子116が順次屈曲したことが検出される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で多段階の押圧を検出するスイッチング素子を提供する。
【解決手段】 上方からの複数段階の押圧力に対応して複数段階に屈曲する形状に上部から下部まで弾性体で形成されている弾性部材120の上部と下部との一方にマグネット131が配置されているとともに他方にホール素子132が配置されている。弾性部材120が上方から押圧されると、その押圧力に対応して弾性部材120が複数段階に屈曲し、マグネット131とホール素子132とが段階的に近接することにより、ホール素子132により押圧力を段階的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 直径が相違する複数種類の円筒形状の保持対象部材を簡単かつ確実に保持できる部材保持機構を提供する。
【解決手段】 第1/第2支持部材420,430により回動自在に軸支されていてスパイラルスプリング450により付勢されているとともに回動規制機構444により回動方向が付勢方向に規制されている可動保持部材440により、円筒形状の保持対象部材が上方から保持されるが、回動規制機構444の規制は解除自在で開放された可動保持部材440は位置保持機構446により所定の開放位置に保持され、その位置保持機構446の保持も解除自在なので、保持対象部材を自在に着脱することができるとともに確実に保持させることができる。 (もっと読む)


人体の表面に装着される人用電極部材140と人体に穿刺される注入針160に電圧を印加し、作用している電圧などの電気特性を検出する。その電気特性の変化に対応して血管への注入針160の穿刺状態を判定し、判定された穿刺状態を報知出力する。従って、血管に注入針が適切に穿刺されたかを報知できる穿刺判定ユニットを提供することができる。 (もっと読む)


薬液シリンジ200に各種データが記録されているRFIDチップ214が装着されており、薬液注入装置100は、RFIDチップ214から各種データを取得し、その各種データの少なくとも一部に対応して所定動作を実行する。例えば、薬液の可変パターンなどをRFIDチップ214として薬液シリンジ200に記録しておくことにより、薬液注入装置100は薬液を所定の可変パターンに対応して注入するようなことができる。従って、薬液注入装置に大容量データを容易に入力して各種動作を実行することができる薬液注入システムを提供できる。 (もっと読む)


薬液シリンジのシリンダ部材の外周面の所定位置に波動出射素子が所定角度でビーム光を出射し、シリンダ部材の外周面の所定位置で波動検出素子がビーム光を検出し、ビーム光が検出されると異常発生が判定される。シリンダ部材に薬液が充填されている状態に対して空気が混入したり充填されている状態では、屈折率の変化によりシリンダ部材からビーム光が放射される位置が変位するので、シリンダ部材の内部に空気が混入したり充填されていると異常発生が判定されて確認警告が報知出力される。従って、薬液シリンジから被験者まで延長チューブで薬液が注入されるときに空気が注入されることを検知して報知することができる薬液注入装置を提供できる。 (もっと読む)


本発明は、正式注入の各種データは注入制御ユニット101に搭載されている大型で高解像度なメインタッチパネル104で入力操作されるとともに表示出力されるので、正式注入の複雑な入力操作やデータ表示を的確に実行することができる。それでいて、試験注入の各種データは注入ヘッド110に搭載されている小型で低解像度なサブタッチパネル118で入力操作されるとともに表示出力されるので、1人の作業者が注入ヘッド110の近傍で延長チューブ230などを目視しながら試験注入の入力操作やデータ確認を容易に実行することができる。従って、試験注入を作業者が1人で簡単かつ確実に実行できる薬液注入装置100を提供することができる。
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本発明は、薬液注入装置110の薬液シリンジ200が着脱される位置に装着検出手段131が配置されているので、薬液注入装置110への薬液シリンジ200の着脱を装着検出手段131により検出でき、その検出結果を作業者に報知出力することや、検出結果に対応してピストン駆動機構116を動作制御することができる。従って、薬液シリンジ200の着脱を検出できる薬液注入装置110を提供する。 (もっと読む)


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