説明

平田ネジ株式会社により出願された特許

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【課題】ねじ部を有する小物部品を大量に一括して処理し、安定かつ均一な硬化層を形成することが可能な硬化層形成方法、およびこの方法に用いられる硬化層形成装置を提供する。
【解決手段】 真空チャンバ2内に備えられた金属製の回転容器3内にねじ部を有する小物部品を複数個収容して減圧した後、炭素ガスおよび窒素ガスのうちの少なくともいずれか一方のガスを供給して、このガス雰囲気中で回転容器3に陰極電圧を印加してプラズマ放電を行う一方、回転容器3を回転させながら、この回転容器3近傍に備えられたヒータ5を用いて回転容器内の温度を350℃から550℃の範囲内に加熱することにより、前記小物部品の表面に硬化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】自動釘打ち機に適用でき、しかも、施工対象の木材へ与える損傷が少なく、より大きな締結力が得られ且つドライバー操作によって容易に抜き取ることが出来るスクリュー釘を提供する。
【解決手段】スクリュー釘は、頭部1にドライバー穴3が設けられ且つ軸部2にねじ4及びワイヤー連結部6が設けられた自動釘打ち機用のスクリュー釘であり、ドライバー穴3が正方形の穴であり、ねじ4は、リード角a55〜60度の二条の雄ねじであり、かつ、先端側のねじ山角度Cが55〜65度、頭部側のねじ山角度Cが15〜25度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】屋根材などの変形や破損を確実に防止して空転を発生させることなく屋根材などを下地材に固定する。
【解決手段】波板を下地材に固定する締結用ネジ1が、頭部2および軸部3から構成され、軸部3の略下半部に、頭部2側から順にリーマ部32およびねじ部31が形成され、リーマ部32の外径がねじ部31の外径よりも大径に形成されている。これにより、波板に挿通されて下地材にねじ部31がねじ込まれ、リーマ部32の下端面が下地材に到達すると、リーマ部32が下地材に食い込み、大きな摩擦力となってブレーキ効果が発揮され、空転を発生させることなく確実に締結を完了する。また、リーマ部32の下端面が波板の下穴周縁に接触すれば、回転するリーマ部32が波板の下穴周縁を切削して拡径し、波板を貫通するため、波板を損傷させることがない。 (もっと読む)


【課題】板厚が薄い場合、厚い場合のいずれでも、小さいねじ込みトルクで下孔に良好な雌ねじを形成でき、さらに大きな締付力や引き抜き耐力が得られる薄板用タッピンねじを提供する。
【解決手段】本発明の薄板用タッピンねじ1は、頭部2と、平行ねじ部3と、漸次先細に延びるテーパねじ部4と、ドリル部5とが一体的に形成され、テーパねじ部4は、ねじ山41及び谷底42にそれぞれ先細のテーパが設けられ、ねじ山41は、少なくとも周長の2/3以上が断面視円形の略全周ねじとなされる一方、谷底42は、その周面にねじ山41の高さを超えない突角部43を少なくとも一周あたり2ヶ所以上有する略多角形断面となされたものである。 (もっと読む)


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