説明

大阪ラセン管工業株式会社により出願された特許

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【課題】主管の管壁から枝管を直接的に分岐させる場合に、該主管の管壁を深く溶融させるような溶接を必要とせずにその分岐部を補強し得る、分岐配管保持具を提供すること。
【解決手段】環状本体1に、装着対象の主管の胴体を周方向に取り巻いて締付け得るように少なくとも1つの分断部11を設け、該分断部11に生じている2つの端部(11a、11b)に、装着対象の枝管に沿うことができるように枝管保持部(2a、2b)を設け、これら枝管保持部で枝管の基部を挟み込むことができるようにし、かつ、分断部の2つの端部同士を互いに密着させる方向に締付け得るよう構成した締付け手段(3a、3b)を設け、これによって、環状本体が主管の胴体を締め付けながら、枝管保持部が枝管を保持し得る構成とする。 (もっと読む)


【課題】管内外の圧力差に対する管の機械的強度を損なうことなく、直管部、ベローズ部を含めた配管全体の重量を軽減すること。
【解決手段】ベローズ部1と直管部2とを、同じ一本の金属製の管状素材から互いに連続するように形成し、両者の境界部3に接合構造を無くし、両者の肉厚を互いに実質的に同じ薄肉にする。ここで、直管部2に、局所的に該直管部の胴体を周方向に環状に取り巻く稜線状突起部4を1以上形成し、管内外の圧力差に対して直管部が耐え得るチューブ構造とする。 (もっと読む)


【課題】管内が高圧になるような使用条件に対して、より高い耐久性を有する金属製ベローズを提供すること。
【解決手段】金属製ベローズの蛇腹状の管壁において、山部1の断面形状を管外側へ凸のU字状とし、谷部2の断面形状を管内側へ凸のV字状とする。これによって、管内が高圧になって山部が膨張して広がっても、もとの断面形状がU字状であるから、頂部がダメージを受ける割合は低くなる。しかも、谷部の断面形状がV字状であるから、蛇腹のピッチを短くすることができ、薄い管壁であっても、円周方向についての管断面積をより大きくすることができ、フープ応力が低下して寿命が延びる。 (もっと読む)


【課題】従来のRFコンタクト付きベローズの問題を解消し得る、新たな構造を有するベローズ型伸縮管継手を提供すること。
【解決手段】管状の金属製編組体2を、金属製ベローズ1の内部に挿通し、該編組体2の内部の管状の通路を、当該ベローズ型伸縮管継手の内部の管路とする。ベローズ1の両端部にはフランジ部材31、32を接合し、編組体2の両端部には口金21、22を接合し、該口金21、22を、フランジ部材31、32にそれぞれ接合することで、ベローズと編組体とをそれぞれの両端で互いに固定するのが好ましい態様である。 (もっと読む)


【課題】フランジ型の管継手同士を締め付けるためのクロー・クランプに存在する上記問題を解決し得る、新たな構成を有するクランプを提供すること。
【解決手段】当該クランプは、一方のフランジf1に配置される第1部材1aと、他方のフランジf2に配置される第2部材1bとをそれぞれ1以上有して構成される。両部材は、それぞれ、フランジ係合部11、21と、外縁部12、22とを有し、両部材の外縁部には、ボルトを一方の部材から他方の部材へと管軸方向に通すためのボルト穴がそれぞれに設けられており、該ボルト穴が、両部材のそれぞれの外縁部に、フランジの中心から見て異なる角度の方向に位置するように複数個設けられている。 (もっと読む)


【課題】流体の漏洩があるか否かを容易に発見し得る構造を有するフレキシブルチューブを提供すること。
【解決手段】可撓性を有するチューブ本体1の外側を熱収縮チューブ2によって覆う。該熱収縮チューブ2には、少なくとも1つの貫通孔hを設ける。これによって、チューブ本体に生じた流体の漏洩は、貫通孔hにおいて容易に発見することができる。 (もっと読む)


【課題】排気経路上に介設された管体1の側周壁5に少なくとも1つのポート3が設けられてなる排気圧力調整装置30を具備する排気装置において、ポートが、排気ガスに含まれる残留成膜成分やそれにより生成される固形物によりポート3が目詰まりするのを防止し、排気圧力調整装置30のメンテナンスのサイクルを長期化できるようにする。
【解決手段】管体1内に上流から流れてくる排気ガスをポート3およびその近傍に直接接触せずに下流へ通り過ぎるように誘導するガス誘導壁2を配設し、ガス誘導壁2の一面21と管体1の側周壁5の内面6との間に圧力調整用流路7を形成する一方、ガス誘導壁2の他面22側を上記排気ガスが通り過ぎる排気ガス流路4に対面させ、ポート3を圧力調整用流路7に開口連通するように配設すると共に該ポート3より下流にて圧力調整用流路7を排気ガス流路4に連通させる。 (もっと読む)


【課題】流体に含まれる物質が、少なくとも弁体面へ堆積するのを抑制すること。
【解決手段】弁構造を構成する弁体3の表面のうち弁座2に密着する側の面である弁体面3aに、筒状部4を、該弁孔内へ摺動可能に入り込み得るよう突起させて設ける。弁体3が閉位置にあるときには、該筒状部4は全体が弁孔内へ入っており、該筒状部4と弁孔1とのハメアイの隙間は、流体A1の流れを略遮断し得るものとする。該筒状部4には、先端面4aに開口を設け、胴体外周面には貫通孔5を設け、弁体を閉位置から開位置へと移動させたとき、筒状部4の貫通孔が弁室内へ入り、筒状部内から貫通孔を通して、弁孔と弁室とが連通する構成とする。これによって、開状態では、流体が弁体面に直撃することがなくなり、弁体面への物質の堆積が抑制される。 (もっと読む)


【課題】管フランジを互いに合わせて締め付ける際の、両フランジの位置ズレをより少なくし得る位置合わせ器具を提供すること。
【解決手段】当該器具は、2つの管端部P1、P2のそれぞれの外周面に対して着脱自在に装着できるよう、両管端部をそれぞれ抱え込んで保持し得る保持部1、2を有する。一方の管端部P1に保持部1を装着し、他方の管端部に保持部2を装着したときに、両管端部P1、P2の中心軸が互いに一致するように、2つの保持部1、2が、フランジよりも外側に位置する連結部によって互いに連結されている。各保持部1、2は、管端部の外周面との間に隙間を保ちながら該管端部の外周を着脱自在にかつ半分以上取り巻くことが可能な剛性を有する環状アーム部10、20を有する。該環状アーム部の内周面の3以上の箇所には、管端部の外周面と接するための接触部が設けられている、 (もっと読む)


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