説明

株式会社パワーシステムにより出願された特許

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【課題】特に瞬低補償装置などのようにキャパシタを長期間にわたって高い電圧で使用する場合に、そのキャパシタの使用寿命を可及的に延ばす。
【解決手段】充電電源により適宜充電されるキャパシタを含み、そのキャパシタより所定の負荷に電力を供給するキャパシタ蓄電装置の制御方法において、キャパシタの定格電圧をVr(例えば2.7V),負荷側で要求されるキャパシタの最小蓄電電力量をEl(初期蓄電電力量の例えば80%)として、まず、キャパシタを定格電圧Vrよりも低く設定された第1使用電圧V1(例えば2.3V)で充電して使用を開始するとともに、その第1使用電圧V1での満充電電圧における蓄電電力量を監視し、満充電状態であっても蓄電電力量が最小蓄電電力量Elにまで達しない場合には、キャパシタの充電電圧を定格電圧Vrを超えない範囲で第1使用電圧V1よりも高く設定された第2使用電圧V2(例えば2.5V)にまで高める。 (もっと読む)


【課題】各並列モニタに対する保護、及び、電気二重層キャパシタ全体に対する保護の2段階の保護措置がとられているキャパシタ充電監視制御装置を提供する。
【解決手段】それぞれの電気二重層キャパシタ(C1〜Cn)には、電気二重層キャパシタ間の電圧と基準電圧とを比較して基準電圧に達したことを判定して、電気二重層キャパシタにかかる充電電流をバイパスするコンパレータ(CMP1〜CMPn)、トランジスタ(Tr1〜Trn)と、全てのコンパレータ(CMP1〜CMPn)からの信号によりコンパレータ−とトランジスタ間のスイッチ手段(Sw1〜Swn)を開くスイッチ制御手段(12)とから成る第1の保護措置と、全電気二重層キャパシタの充電電圧と基準電圧とを比較して基準電圧に達したことを判定して、電気二重層キャパシタにかかる充電電流を遮断する回路遮断手段(11)とから成る第2の保護措置とを備える。 (もっと読む)


【課題】キャパシタを所定の電圧にまで充電し、その後にキャパシタの特性を測定する特性検査装置において、複数のキャパシタを直列接続とし、その各キャパシタに並列モニタ回路を接続して充電するにあたって、当該特性検査装置を量産ラインに適用可能とするため、各キャパシタを短時間で効率よく充電する。
【解決手段】定電流電源41より所定電流値の第1充電電流(例えば60A)を出力させてキャパシタバンク10の充電を開始し、各並列モニタ回路20のいずれかから動作信号が出力された時点で、定電流電源41より出力される充電電流を、電流バイパス路の耐電流上限値よりも大きいが第1充電電流よりも小さな第2充電電流(例えば30A)に少なくとも1回切り替える。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタに蓄えられている電力を電力変換回路を介して負荷に供給する電源装置において、小型かつ低コストの電力変換回路にて負荷で消費される電力の変動幅が大きいハイパワーの電力経路に対応できるようにする。
【解決手段】電気二重層のキャパシタ10から電力変換回路20を介して負荷40に至る第1給電経路41に加えて、キャパシタ10からダイレクトに負荷40に至り、その経路内に開閉素子42aを有する第2給電経路42と、キャパシタ10の出力電圧に基づいて開閉素子42aをオンオフ制御する制御手段30とを備え、電力変換回路20の定格出力電圧を負荷が必ず動作する負荷最低保証電圧以上の電圧に設定したうえで、キャパシタ10の出力電圧が負荷最低保証電圧よりも高いときには、開閉素子42aをオンにして第2給電経路42より負荷40に給電し、キャパシタ10の出力電圧が負荷最低保証電圧を下回る場合には開閉素子42aをオフにして第1給電経路41より負荷40に給電する。 (もっと読む)


【課題】停電等の非常運転時においても、長い時間にわたって昇降機を利用可能とする昇降機制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の昇降機制御装置は、交流電源1から直流電圧部に直流電圧を発生させる整流器2と、直流電圧部における直流電圧を交流電圧に変換するインバータ3と、インバータ3から供給される交流電圧で駆動される交流電動機4と、直流電圧部に接続され蓄放電を行うキャパシタ蓄電装置6とからなる。このキャパシタ蓄電装置6は、互い同士で直列又は並列の接続形態をとることができる複数の電気二重層キャパシタで構成されており、交流電源1が停電した場合には、これら複数の電気二重層キャパシタは並列接続の接続形態をとる。 (もっと読む)


【課題】蓄電電源のキャパシタを過充電から保護する充電制御手段のIC化に対し、放電深度の深い所での動作電圧の確保と、負電位となったキャパシタの逆充電によるIC内素子の保護を図る。
【解決手段】キャパシタ各々に並列接続される電流バイパス回路21〜24と、キャパシタの電圧を監視し充電時に電流バイパス回路21〜24を所定にオンオフ制御するIC化された電圧監視回路IC31〜IC34を含むキャパシタ蓄電電源の制御装置において、電圧監視回路IC31〜IC34毎に電源電圧VDDと基準電圧VSS間に接続される静電破壊防止用ダイオードD1〜D4を備える充電制御ユニット13を含み、最高電位側のキャパシタC4の正極電位と電源電圧VDD間,及び最低電位側のキャパシタC1の負極電位と基準電圧VSS間の各々に、静電破壊防止用ダイオードD1〜D4に流れる順方向電流を所定値以下に制限する電流制限抵抗R11,R12を接続する。 (もっと読む)


【課題】充電又は放電の停止時における漏れ電流による無駄な電力損失を抑えるようにする。
【解決手段】オン/オフ制御信号に従いオン/オフするメインスイッチ回路SW1とチョークコイルLを有し電気二重層キャパシタに蓄電するキャパシタ蓄電電源7に対し充電又は放電を行うように構成したキャパシタ蓄電電源用充電又は放電装置において、キャパシタ蓄電電源7の充電又は放電を行う回路に接続され充電又は放電時の電流や電圧を検出する信号線に信号遮断回路TS1〜TS3を直列に挿入して接続し、充電又は放電の停止状態を判定して信号遮断回路により信号線を遮断する。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタの膨張率及び内部抵抗を低減し、耐久性、エネルギー密度等の特性を更に向上させること。
【解決手段】溶質として、式
【化1】


[式中、Xは対アニオンである。]
で表されるピペリジン−1−スピロ−1’−ピロリジニウム塩を含んでなる、電気二重層キャパシタ用有機電解液。 (もっと読む)


【課題】電池寿命の低下を防止することができ、かつ、ワイヤーハーネスのコストも抑制することができるエンジン自動車の電気システムを提供する。
【解決手段】本発明のエンジン自動車の電気システムは、エンジン始動スイッチ4の操作によって、電池30からの放電電流及び電気二重層キャパシタ11からの放電電流がエンジンスタータ2に流れ込むように構成される。エンジンスタータ2に対して電気二重層キャパシタ11は電池30より近接するように配置され、電池30からの放電電流が流れるワイヤーハーネス12は電気二重層キャパシタ11からエンジンスタータ2への放電電流が流れる給電線9、10に接続される。エンジンスタータ2の始動時には、電池30からの放電電流が、電気二重層キャパシタ11からの放電電流に比べて小さくなるようにワイヤーハーネス12を選択する。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成により電流を流しすぎることなく、電力が足りなくなることなく、効率のよい充電を行えるようにする。
【解決手段】充電電流Iと電流基準値Vrefiに基づき充電電流Iを制御する誤差増幅信号を出力する定電流制御回路1と、充電電力Pと電力基準値Vrefpに基づき充電電流Iを制御する誤差増幅信号を出力する電力制御回路2と、充電電圧Vcと電圧基準値Vrefvに基づき充電電流Iを制御する誤差増幅信号を出力する定電圧制御回路3と、各誤差増幅信号のいずれかを切り換えて出力する論理和回路D11〜D31と、論理和回路より出力される誤差増幅信号に基づきパルス幅変調信号を生成してスイッチ回路SW1、SW2をオン/オフし充電電流Iを制御する制御回路62とを備え、電気二重層キャパシタに蓄電するキャパシタ蓄電電源7に対して充電を行う。 (もっと読む)


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