説明

シブヤマシナリー株式会社により出願された特許

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【課題】長さが長く、立てた状態で実施される処理時の高さが高くなるワークに対しても安定的な保持が可能であるとともに、そのワークの長さすなわち処理時の高さに関する変化にも簡便に対応できる、使い勝手の良好な洗浄装置におけるワーク保持装置を提供する。
【解決手段】ワークの収納空間を形成する保持枠10をワークの長さ方向を回転軸として回転するとともに、ワークの長さ方向に沿って洗浄手段を往復移動するように構成した洗浄装置において、前記保持枠10の収納空間をワークとワークとの間に間隙を設けるように仕切る複数の仕切り部材44a〜44cを設置し、それらの仕切り部材44a〜44cによる収納空間の仕切り方を変えることによって、外形断面がほぼ等しく長さが異なる複数の種類のワークに対応する。 (もっと読む)


【課題】酒やワイン、ドリンク剤などの液体を熱処理するための液体熱処理システムを、当該熱処理作業が終了した場合に、配管や熱交換器内に残留する残留液体を簡便に充填タンクに回収できるように改良し、もってその残留液体の回収の手間や歩留りの低下を改善する。
【解決手段】内部を液体が流通するチューブと該チューブの外側に熱媒体が流通するように構成したシェルを備えたシェルチューブ式熱交換器4を、貯蔵タンク1から充填機16への液体の送液経路中に配設した液体熱処理システムにおいて、熱交換器4を流出口10が流入口9よりも下方に位置するように傾斜させ、かつ流入口9を貯蔵タンク1の排液口よりも下方に位置させるとともに、流出口10を充填タンク17の給液口よりも上方に位置させ、液体が貯蔵タンク1から熱交換器4を介して充填タンク17へ高低差により流下し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】容器10の口部10bがホルダ18の筒状本体部36内面に直接接触しないようにする。
【解決手段】この洗浄機のホルダ18は、本体部36内に容器10を収容し、キャリア12によって洗浄機内を搬送されるようになっており、この洗浄機からの排出部20では、容器10の底部10aをガイド部材22によって支持させて移動し、このガイド部材22を通過した位置でホルダ18から容器10を落下させて排出する。ホルダ本体部36の内面には、容器10の口部10bの径より狭い間隔で、ホルダ本体部36の全長に渡る縦方向のリブ38を形成している。 (もっと読む)


【課題】運転準備時や設定温度の変更時などに必要とされる各貯水タンク内の水に関する加熱エネルギを縮小することができ、その所要時間を短縮し得るとともに、頻繁な水の補給作業を伴うことのない容器熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理用の異なる温度の水を貯える複数の貯水タンク4と、水の移動を制限する水封板18〜20等からなる制限手段を介して連通されたアキュームタンク17を備え、貯水タンク4内の水を散水手段8を介して容器2に散水するとともに、その散水された使用後の水を回収手段13により貯水タンク4へ回収する。 (もっと読む)


【課題】内部空間を有する被洗浄物の内部を3次元的に洗浄することが可能であり、その洗浄作用を向上して、隅々まで的確な洗浄効果が得られるように改良した内部洗浄装置を提供する。
【解決手段】液体流通路17を有し軸回転可能に設けられた回転軸15と、液体流通路17に接続する液体流通路34を有し、回転軸15に略直交する方向に設けられ、回転軸15を中心とする旋回及び軸回転可能に設置された旋回回転軸28と、旋回回転軸28の先端部に設けられたノズル29とを備え、被洗浄物の内部空間内にノズル29を挿入して洗浄を行う内部洗浄装置において、回転軸15に設けた気体流入口36から回転軸15及び旋回回転軸28の液体流通路17,34に沿って気体流通路18,35を設け、被洗浄物の外部から供給された気体をノズル29から噴射される液体と混合して気液混合流として噴射する。 (もっと読む)


【課題】円筒体2の内面を完全に洗浄するとともに、洗浄後の水切りも行う。
【解決手段】円筒体2を円筒体支持手段4によって回転可能に支持し、回転手段10によって回転させる。この円筒体2の内部に挿入される挿入体6の先端に洗浄手段34を設ける。洗浄手段34は先端部から順に、エアブローノズル50、リンス用液ノズル52、ブラシ54の順に配置されている。洗浄手段34を、回転する円筒体2の内部に挿入していくときには、リンス用液ノズル52から液体を噴射し、続くブラシ54によって濡れた内面を擦って洗浄する。洗浄手段34を円筒体2から抜き出す際には、リンス用液ノズル52から液体を噴射してすすぎを行い、その後からエアブローノズル50によってエアを噴射して水切りを行う。この挿入体6の洗浄手段34は、円筒体2の軸線と一致するように支持ローラ64によって保持されている。 (もっと読む)


【課題】充填中の液体の流れを整流するとともに、充填終了時の液だれを防止する。
【解決手段】メイン筒体24の上部に小径の導入部24a、その下方に大径の流通部24bを形成し、流通部24bの下端を閉塞部材26で閉塞する。閉塞部材26を貫通してエアシリンダ30のピストンロッド32を流通部24b内に挿入し、その先端に弁体34を取り付ける。弁体34は導入部24aと流通部24bとの間の段部24d(弁座)に着座し、また、離座することにより前記流路(導入部24aと流通部24b)を連通遮断する。メイン筒体24の下部側壁に充填ノズル10を接続している。弁体34の上部にオリフィス部材42を取り付けて導入部24a内にオリフィス44を設ける。流路内の液体の流れ方向に弁体34を移動させて液バルブ20を開放する。 (もっと読む)


【課題】ガス置換装置1を異なる高さの容器4に兼用できるようにする。
【解決手段】回転ホイール18の外周に円周方向等間隔で複数の容器位置決め部20が形成され、その上方の回転プレート46に、各位置決め部20に保持されている容器4(4A)に対応してそれぞれガスノズル48が設けられている。回転プレート46は連結バー62によって回転ホイール18と連結されて、回転ホイール18の回転が伝達される。回転プレート46はボールねじ34とナット36を有する昇降手段45によって昇降できるようになっている。また、回転ホイール18と連結バー62は着脱可能になっており、取り外して別の容器4Bに対応したものに交換することができる。 (もっと読む)


【課題】キャッピング時に容器2を停止させる際の衝撃を緩和するとともに、処理能力を向上させる。
【解決手段】フィラ4から排出された充填済みの容器2をメインコンベヤ12によって連続的に搬送する。メインコンベヤ12と並行して、このメインコンベヤ12よりも低速のサブコンベヤ16を配置し、前記メインコンベヤ12上の容器2をガイド手段50によってサブコンベヤ16上に案内する。この低速のサブコンベヤ16に移した容器2を、間欠的に回転する供給ホイール40によって停止させ、キャッピングポジションBに送ってキャッピングを行う。フィラ4から容器2を排出するメインコンベヤ12は高速走行させながら、容器2を停止させる際にはサブコンベヤ16による低速の状態で行うので、停止時の衝撃により充填液がこぼれたり容器2が転倒することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】殺菌する必要のない容器2を殺菌装置に導入せずにバイパスさせるようにして効率の良い搬送を行えるようにする。
【解決手段】メインコンベヤ4によって搬送されてきた容器2を、ほぼ直交して配置された供給コンベヤ8を介して搬送コンベヤ6に供給し、Uターン部6Cを有する転倒搬送部を転倒させた状態で搬送することによりキャップ2aの内面を殺菌した後、搬送コンベヤ6と直交して配置された排出コンベヤ14を介してメインコンベヤ4上に排出する。供給コンベヤ8からの供給部に設けた供給ガイド12と、排出コンベヤ14からの排出部に設けた排出ガイド18を着脱可能にし、キャップ2aを殺菌しない容器2の場合にはこれらガイド12、18を取り外す。 (もっと読む)


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