説明

株式会社森松総合研究所により出願された特許

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【課題】例えば、化学工業における100℃以下の排熱を用いて、更にエネルギーを加えることなく、同産業で必要とされる5℃程度の冷熱を得ることができる吸着剤/吸収液スラリーの液膜熱交換に用いられる微細吸着剤分散吸収液を、より具体的に提供することを目的とする。
【解決手段】吸収液溶質塩基吸収液/HOヒートポンプ(AHP・吸収器)、蓄熱、及び、放熱に用いる吸収液であって、吸収液溶質塩基吸収液に微細粒である吸着剤(粒子径0.1μm以上10μm以下)を1%以上20%以下分散させた微細吸着剤分散吸収液。 (もっと読む)


【課題】内部の水の流れを最適化することによって供給される水の滞留を防止し、効率よく貯水槽の中の水を入れ替えることのできる貯水槽を提供する。
【解決手段】本発明の貯水槽1は、略円筒状の筒状部3並びに筒状部の両端を封止する第1の鏡板部4及び第2の鏡板部5からなるタンク本体2と、タンク本体2に装着された流入管6および流出管7とを備えている。流入管6のタンク内端部は、第1の鏡板部4と対向するように配置され、流出管7のタンク内端部は、第2の鏡板部5に対向するように配置されている。流入管6のタンク内端部8には、供給される水をタンク本体2の第1の鏡板部4の内面に向かって、放射状に放出させるための整流手段であるディストリビュータ10が設けられている。流出管7のタンク内端部には、円錐形の集水部9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】施工を容易に行うことができるとともに、耐震強度を向上することができるコンクリート製の貯液槽の補強構造を提供する。
【解決手段】貯水槽11の底壁12、第1側壁13及び天井壁17に第1連結金具ユニット22A〜22Eの基板31を、底壁12、第1側壁13及び天井壁17に埋設固定されたアンカーボルト34によって、底壁12、第1側壁13及び天井壁17に取り付ける。第1連結金具ユニット22Aと第5連結金具ユニット22Eに縦補強枠23を架橋連結する。前記縦補強枠23に取り付けた第1及び第2連結板24A,24Bと前記第2〜第4連結金具ユニット22B〜22Dとに、第1〜第4傾斜補強枠25A〜25D及び第1〜第3水平補強枠26A〜26Cを架橋連結する。 (もっと読む)


【課題】組立作業及び解体作業を容易に行うことができるとともに、大容量化を図ることができる仮設貯液槽用の枠組体を提供する。
【解決手段】パネル14の両側端部に第1及び第2角パイプ15,16を溶接により連結して、第1〜第4パネル13A〜13Dを構成する。第1〜第4パネル13A〜13Dのパネル14を弾性変形させて円弧状に湾曲し、第1及び第2角パイプ15,16を互いに接触させ、第1及び第2角パイプ15,16に形成された貫通孔にボルト17を挿通し、該ボルト17にナット18を螺合することにより第1及び第2角パイプ15,16を互いに連結し、第1〜第4パネル13A〜13Dを全体として円筒状の枠組体12を構築する。 (もっと読む)


【課題】組立作業及び分解作業を容易に行うことができるとともに、仮設貯水槽の大容量化を図ることができる仮設貯水槽用の枠組体を提供する。
【解決手段】分離可能な第1〜第4下部水平枠11A〜11Dの四隅部に対し、取り外し可能に第1〜第4支柱21A〜21Dを立設するとともに、第1〜第4下部水平枠11A〜11Dの中間部にパネル取付枠24を立設する。前記第1〜第4支柱21A〜21Dに溶接したパネル取付枠23に形成した縦長の取付溝23aと、パネル取付枠24を構成するH形鋼25に形成した縦長の取付溝25aに対し、パネル27の縦方向の端縁を係合する。前記第1〜第4支柱21A〜21D及びパネル取付枠23,24の上端部間に第1〜第4上部水平枠31A〜31Dを架橋連結する。前記四角筒状に構築されたパネル27の内部に合成樹脂シートよりなる貯水袋を収容する。 (もっと読む)


【課題】貯水槽本体の側壁にステンレススチール製のパネルを容易に装着できるとともに、各パネルの溶接部及びその付近のパネルの溶接時の熱による変形を抑制できる貯水槽を提供する。
【解決手段】コンクリート側壁13の内壁面に対し接着剤25を介してパネル26を接着する。上側に位置するパネル26の下端縁26aの表面に対し、下側に位置するパネル26の上端部の段差状の上端縁26bを重ね合わせ、上端縁26bの上端を前記下端縁26aの表面に溶接部27によって連結する。前記溶接部27と対応する前記コンクリート側壁13の内壁面とパネル26の内側面との間に、前記接着剤25が存在しない非接着領域28を形成する。非接着領域28によって溶接部27の形成作業時に、熱が前記コンクリート側壁13のコンクリート17に伝達されて、溶接部27に熱が籠もるのを防止し、溶接部27付近のパネル26の熱変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】給水管から水槽内に導入された水に浮遊する不純物の沈降除去作業を適正に行うことができる不純物沈降用水槽を提供する。
【解決手段】水槽本体11の内部に給水管17,18を収容し、給水管17,18の上端部に噴出ノズル19,20を装着する。前記水槽本体11の内部に流出管31,32を収容し、その排出口31a,32aを水槽本体11の上部に配置する。前記噴出ノズル19,20から噴出される噴出水流の指向方向を水平方向に設定するとともに、水槽本体11の内部で旋回水流が生じるように噴出ノズル19,20を配置する。さらに、前記給水管17(18)の水の有効通路面積よりも前記噴出ノズル19(20)の有効通路面積を大きく設定し、給水管17(18)内の水の流速よりも噴出ノズル19(20)内の水の流速が低下するようにする。 (もっと読む)


【課題】補強構造を構築するための作業性に優れると共に、補強構造を効率良く構築することができるタンクの補強構造及びその構築方法を提供する。
【解決手段】タンク10は、底板11の周縁に複数のパネル12が接合された側板13を立設し、その上に屋根板14を被せて水などの流体を貯留するように構成されている。係るタンク10の補強構造では、底板11と屋根板14との間に該屋根板14を支持すべく立設された垂直補強材20と、平面から見て縦横に配置され、流体圧により側板13の外側方への変形を防止する水平補強材22と、垂直補強材20及び水平補強材22の交差部間に斜めに配置される斜め補強材25とより構成されるトラス構造体26を前記側板13とは別体で構成されている。そして、該トラス構造体26から少なくとも一部の水平補強材22の延出部22aを側板13に連結して構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりコンクリート壁を補強することができるとともに、耐震強度を向上し、貯水量の低減を抑制することができるコンクリート製の貯水槽の補強構造を提供する。
【解決手段】貯水槽11を構成する底壁12及び側壁13〜16をコンクリート17と鉄筋網18とにより構成する。前記底壁12の上面及び側壁13〜16の内面に対し、エポキシ樹脂系の接着剤25によりステンレススチール製の補強パネル26を接着する。各補強パネル26の突合せ部を溶接する。 (もっと読む)


【課題】パネルの接合用リブ及びその溶接部の金属疲労による損傷を防止することができるタンクの補強構造を提供する。
【解決手段】パネル12,12の接合用リブ12a,12aの間に第1中間プレート14を介在して、リブ12a,12aの内端縁と、前記第1中間プレート14の外表面とを溶接部M1によって連結する。前記第1中間プレート14の外側突出板部14aに対して第1及び第2弾性変形阻止部材31,32の帯状基板31a,32aをボルト33及びナット34によって締め付け固定する。弾性変形阻止板31b,32bを前記パネル12の外周寄り外表面12d,12dに接触する。これによって、タンク内の圧力が大きくなってパネル12が外(左)方向に変位されたとき、外周寄り外表面12dの変位を阻止し、リブ12aが第1中間プレート14から離れる方向に弾性変形するのを阻止する。 (もっと読む)


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