説明

三和油脂株式会社により出願された特許

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【課題】従来品の熱伝導率と同等の熱伝導率を維持しつつ、シリコーンゴムを用いないで済むような熱伝導材料の開発、及び、それを用いた熱伝導部材の提供。
【解決手段】母材と当該母材に対して含有される植物焼成物とを備え、前記母材に対する植物焼成物の含有率と当該植物焼成物の焼成温度との少なくとも一方を制御することによって製造されている熱伝導部材。前記植物焼成物は、大豆皮、菜種粕、胡麻粕、綿実粕、コットンハル、大豆殻、カカオハスクのいずれかの焼成物である。 (もっと読む)


【課題】様々な分子サイズの物質を効果的に気相吸着できるガス吸着材を提供する。
【解決手段】ガス吸着材を大豆皮、菜種粕、胡麻粕、綿実粕、コットンハル、大豆殻の焼成物から構成する。この焼成物の焼成温度とメディアン径とを調整することによって、特定の細孔半径値に微分容積のピークが現れるようにする。焼成物の粉砕物は、メディアン径が約80μm以下となるように篩分する。焼成物は、700[℃]以上の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】体積固有抵抗率の制御をさらに容易にし、かつ、植物焼成物単体の炭素系材料で製造可能な導電性組成物を提供する。
【解決手段】まず、大豆皮、菜種粕、米糠、籾殻などの穀物残渣を含む植物を、900℃で3時間程度焼成して植物焼成物を得る。つぎに、その植物焼成物を、エチレン・プロピレンジエンゴムなどの母材に対して100phr以上配合する工程を経て、導電性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】体積固有抵抗率の制御をさらに容易にし、かつ、植物焼成物単体の炭素系材料で製造可能な導電性組成物を提供する。
【解決手段】まず、大豆皮、菜種粕、米糠、籾殻などの穀物残渣を含む植物を、900℃で3時間程度焼成して植物焼成物を得る。つぎに、その植物焼成物を、エチレン・プロピレンジエンゴムなどの母材に対して100phr以上配合する工程を経て、導電性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】体積固有抵抗率の制御をさらに容易にし、かつ、植物焼成物単体の炭素系材料で製造可能な導電性組成物を提供する。
【解決手段】まず、大豆皮、菜種粕、米糠、籾殻などの穀物残渣を含む植物を、900℃で3時間程度焼成して植物焼成物を得る。つぎに、その植物焼成物を、エチレン・プロピレンジエンゴムなどの母材に対して100phr以上配合する工程を経て、導電性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】麩糠類の有効利用に関し、特に、それまで無用物扱いされてきた各種麩糠類を、応用範囲の広い高機能製品とする新規な構造からなる多孔性炭素材粉末と、それら多孔性炭素材粉末を効率的且つ安定して焼成、炭化できるようにする多孔性炭素材粉末の新規な構成からなる製造方法、およびそれら多孔性炭素材粉末を使った新規な構成からなる多孔性炭素材製品の製造方法を提供する。
【解決手段】粒度を調整した米糠や麩等の麩糠類に、熱硬化性樹脂、および適量の糊料入り水溶液または水を加えてなる混練状麩糠類を乾燥、造粒して麩糠類粒状素材にした上、それら麩糠類粒状素材を不活性ガス雰囲気中または真空中で焼成、炭化してなる多孔性炭素材である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、趣のある表情で色合いが良く、ひび割れや剥離も生じない人形や置物を得るための製造法であって、かつ、所望の形状を容易にかつ安価に製造することができる、人形または置物の製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機原料を不活性ガスまたは真空雰囲気中で焼成、炭化することにより得られた炭素材と、熱硬化性樹脂とを混合して得た混合物を型に入れ、常温・非加圧下で成形することにより得られた成形体を、不活性ガスまたは真空雰囲気中で焼成、炭化することにより、人形または置物の生地を作製する、人形または置物の製造法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、趣のある表情で、かつ、ひび割れや剥離も生じない人形や置物を得るための、人形または置物の製作法を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機原料を不活性ガスまたは真空雰囲気中で焼成、炭化することにより得られた炭素材を用い、該炭素材に熱硬化性樹脂を含浸し混練した後、乾燥及び粉砕することにより成形用供試材料を得て、該成形用供試材料を成形することにより得られた成形体を、不活性ガスまたは真空雰囲気中で焼成、炭化することにより、人形または置物の生地を作製する、人形または置物の製作法。 (もっと読む)


【課題】 米の中白糠又は上白糠を有効利用して、従来品と同等のリチウムイオン二次電池用負極炭素材料をより安価に製造することのできるリチウムイオン二次電池用負極炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 玄米から果皮及び種皮が取り除かれた米澱粉部位を、焼成してなることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極炭素材料。前記米澱粉部位が玄米を精米した際の中白糠又は上白糠であることが好ましく、該リチウムイオン二次電池用負極炭素材料の粉末X線(CuKα)回折図が、2θ=40〜50°に比較的ブロードなピークと、2θ=42〜44°に、よりシャープなピークとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 籾殻を用いた多孔性炭素材料の製造方法、及びこれにより得られた多孔性炭素材料、該多孔性炭素材料を用いた摺動部品の提示。
【解決手段】 ガラス状カーボン多孔体を製造するための2つの方法を提示する。第1のガラス状カーボン多孔体製造方法は、700℃以上1400℃以下の温度領域で加熱し焼成体を得るものである。第2のガラス状カーボン多孔体製造方法では、硬化工程〜焼成工程を経て得られた焼成体に、更に熱硬化性樹脂を加え、硬化(成形)工程〜焼成工程を経るものである。後者の方法における焼成温度は、700℃以上1500℃以下である。これらにより得られた該多孔性炭素材料、及び該多孔性炭素材料を用いた摺動部品についても提示する。 (もっと読む)


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