説明

株式会社コーハンにより出願された特許

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【課題】架橋ゴム廃材を脱架橋させ、再生ゴムを効率よく製造することができる再生ゴム製造用のミキシング装置及び再生ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】本再生ゴム製造用のミキシング装置10は、チャンバ17の中心軸を通る中心部に貫挿された回転軸19と、回転軸19の軸方向と直交するように回転軸の外周面に固着された複数の攪拌羽根23とを備え、回転軸19はモータ16により回転可能であり、攪拌羽根23は少なくとも先端部が丸く形成されており、チャンバ17内に投入される架橋ゴム廃材を攪拌羽根23により攪拌して、該攪拌羽根の剪断力により該架橋ゴム廃材を可塑化する。本発明の再生ゴムの製造方法は、再生ゴム製造用のミキシング装置10を用いて、攪拌羽根23の剪断力により架橋ゴム廃材を可塑化させる可塑化工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 集塵ダストを有効的に再利用することにより環境改善の目的を実現しうる合成複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 廃タイヤを破砕処理して粒径を略2mm以下の細粒状にした廃タイヤチップを生成する工程(ステップS1)、粒径が略0.075mm以下の集塵ダストと廃タイヤチップと集塵ダスト及び廃タイヤチップを結合させるつなぎ樹脂とを混練する工程(ステップS2)、混合物を高速攪拌する工程(ステップS3)、高速攪拌の際に生じる摩擦熱で前記つなぎ樹脂を溶融させることにより混合物をゲル状にする工程(ステップS4)を経て合成複合材料は製造される。ゲル状に製造された合成複合材料は成型品への加工が容易であり、たとえば、防音材や防振材に加工することができる(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】成樹脂廃材からなる合成樹脂製品を効率よく製造することができる合成樹脂製品の製造装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、チャンバ内に回転可能に設けられる羽根部材を有し、該チャンバ内に投入される合成樹脂廃材を該羽根部材により攪拌溶融してゲル状物を生成するミキシング装置3と、複数の成形部35,36を有し、該複数の成形部のそれぞれに投入されたゲル状物を同時に加圧して複数のプレス成形品40,40を成形するプレス装置4と、前記ミキシング装置3で生成され前記チャンバ内から排出されるゲル状物を前記プレス装置4まで搬送して前記複数の成形部のそれぞれに投入する搬送投入装置5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】任意に取手等を脱着することができ、耐衝撃性、クッション性、強度及び意匠性に優れ、積載物が傷つきにくく及び滑りにくい台車本体及び台車、並びに台車連結体を備える台車を提供する。
【解決手段】台車本体2は台車本体基部21と、台車本体基部21の裏面に形成される複数の長尺板状のリブ22と、リブ22に沿って設けられ又はリブ22に埋設される長尺管状体からなる補強部23と、を備える。台車1は、台車本体2と、台車本体2の下部に設けられるキャスタ3とを備える。台車付属物5を補強部23の開口端部231に挿入して固定することができるため、台車本体基部21に固定する場合よりも強固に台車付属物を固定することができる。 (もっと読む)


【課題】石材及びレンガの代替品として利用できるゴム成形体、この石目調及びレンガ調ゴム成形体を容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の石目調ゴム成形体及びレンガ調ゴム成形体は、2種以上の異なる色の着色ゴムチップ及び高分子マトリックスを含む組成物を成形して得られ、上記各着色ゴムチップが上記高分子マトリックスにより結合されているか、又は上記各着色ゴムチップ間に上記高分子マトリックスが充填されており、上記着色ゴムチップと上記高分子マトリックスとの割合が、質量基準で95:5〜60:40である。 (もっと読む)


【課題】パネル体が固着されるパネル取付け部材に設けられたトラフ内に電磁波導波手段を取付けて一体化して敷設される部材をユニット化することにより敷設工事を簡易化して低コスト化する。電磁波導波管内に対する水の浸入を防止すると共に電磁波導波管に荷重が直接作用するのを回避して電磁波導波管の変形を防止し、マイクロ波帯域電磁波を効率的に伝播させてパネル体を加熱する。
【解決手段】パネル体が固着されるパネル取付け部材の下面に配置され、パネル体の所要方向全体に亘る長さからなるトラフ内に、パネル体に相対する面に多数のスロットが形成され、電磁波発振手段から発振されたマイクロ波帯域電磁波を内部にて伝播させながら上記スロットからパネル体に向かって出力する電磁波導波手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】重油等を使用する場合に比べて安定した価格で容器体を加熱することができると共に加熱コストを低減することができる。温度変化に迅速に対応して容器体を所望の温度に温めることができる。
【解決手段】電磁波発振手段17から出力されて電磁波導波手段13内を伝播するマイクロ波帯域電磁波を容器体1に含有された電磁波吸収体に吸収させることにより熱エネルギーに変換して容器体1を所望の温度に加熱する (もっと読む)


【課題】型面に対するゴムチップ成形体の摺動性を良好にして取出す際に、ゴムチップ成形体の一部が欠損して不良品化するのを防止することができる。型面からゴムチップ成形体を簡易、かつ効率的に離型して取出すことができる。
【解決手段】成形型9の成形空間15内に、接着剤に所要粒径のゴムチップを混合したゴムチップ成形原料5を加圧充填してゴムチップ成形体1を成形する際に、ゴムチップ成形原料5に、接着樹脂重量の5〜75wt%の割合で離型剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、クッション性、強度及び意匠性に優れ、運搬中に、積載物が傷つきにくく且つ滑りにくい台車本体(台車用基台)及びその製造方法並びにこの台車本体(台車用基台)を備える台車を提供する。
【解決手段】本発明の台車7は、高分子マトリックスと、この高分子マトリックス中に分散された加硫ゴム体とを含む台車用基部を含む台車本体(台車用基台)8を備える。この台車用基部は、例えば、廃ゴム破砕物からなる加硫ゴム体と、ポリプロピレン等の高分子マトリックス材料とをミキシング装置で撹拌し、ポリプロピレン等を溶融させ加圧成型する方法等により得られたものとすることができる。また、本発明の台車本体(台車用基台)8は、台車用基部の表面に形成された凹部に設けられた滑り止め部(粒子状又はチップ状の加硫ゴム体と、加硫ゴム体を接合する高分子バインダとを含む。)27を更に備えることができる。 (もっと読む)


【課題】多種類のプラスチック材料が混在するプラスチック廃材を再利用し、機械的強度を備えたプラスチック成形品を成形し得るようにし、プラスチック廃材のリサイクルを促進させる。
【解決手段】スチレン系熱可塑性エラストマーと平均粒子径0.1〜0.5μmの炭酸カルシウムからなる微粉末とを混合してなる改質剤を多種類のプラスチック材料が混在するプラスチック廃材に添加して溶融し所定形状の成形品とする。上記改質剤は熱可塑性エラストマーを1重量部に対して微粉末を2〜3重量部混合してなるものとする。またプラスチック廃材を100重量部に対して改質剤を1〜20重量部の割合で添加する。 (もっと読む)


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