説明

コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフトにより出願された特許

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本発明は、二つの車軸を有する自動車のための集約型パーキングブレーキ機能を備えた油圧ブレーキシステムを作動させる方法であって、前記油圧ブレーキシステムが、基本的にペダルが踏み込まれる圧力変換器(31)と、少なくとも一つの油圧ポンプ(4)と、電子制御兼調整ユニット(9)と連結した操作部材(12)と、ならびに流入及び流出弁(13,14,17,18)と連結した車輪ブレーキ(2,3)とから成り、この場合、第二車軸に所属する車輪ブレーキ(2)が、パーキングブレーキ動作を行うための手段を有している様式の方法に関する。パーキングブレーキ動作の開始と終了の際の、油圧ポンプ(4)による騒音を軽減するために、油圧ポンプ(4)は、提案した方法にあっては、パーキングブレーキの動作を開始させるために、および/またはパーキングブレーキの動作を終了させるために必要な圧力が、油圧ポンプ(4)の構造上の固有の性質により設定された、最大可能な圧力上昇勾配に比べて小さい圧力上昇勾配により形成されるように制御される。
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本発明は、油圧ブレーキ圧発生装置を有し、この油圧ブレーキ圧発生装置が、本質的にマスタブレーキシリンダ(11)とその前に接続された油圧ブースタ(7)とから成り、前記油圧ブースタの圧力が、車両のホイールブレーキに作用可能である、油圧車両ブレーキシステムに関する。油圧ブレーキ圧発生装置は、ブレーキ力の増幅のために電子制御可能な外部圧力源(4,19,20)の油圧を作用可能であり、この外部圧力源は、アナログ式もしくはアナログ化された弁(5)が配設されている配管(50)を介して油圧ブースタ(7)と接続されている。油圧ブレーキ圧発生装置は、配管(12,12.2)を介して、圧力手段貯蔵容器(13)と接続されており、この圧力手段貯蔵容器は、アナログ式もしくはアナログ化された別の弁(6)が配設されている配管(12a,12.2)を介して電子制御可能な外部圧力源(4,19,20)と接続されている。ブレーキ操作装置は、標準的な場合には油圧システムとは油圧的−機械的に切離されている。このため、ブレーキ操作装置と協働するシミュレータ(61)と運転者減速要求を検出するための装置(60,64)が設けられており、電子制御可能な外部圧力源(4,19,20)が、検出された運転者減速要求に応じて制御可能である(ブレーキ−バイ−ワイヤ−システム)。
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【課題】車両の積載状態に応じて、できる限り快適且つ安全な車両姿勢安定制御を可能とすること。
【解決手段】少なくとも1つのアクチュエータを制御するための補正係数が制御プロセス内で算出され、この補正係数が制御に反映される、車両の姿勢安定制御方法において、制御を車両の積載状態に応じて行い、この際、該積載状態を、車両における力バランスから算出される車両重量及び/又は車両の基準速度に基づき決定し、その際、少なくとも1つの所定の基準に基づいて車両が所定の第1の走行状態にあるか確認し、該第1の走行状態が検出された際には、前記力バランスを評価する。 (もっと読む)


自動車ブレーキ制御装置は、電子ブレーキコントローラと、このコントローラと特に固定的に連結された油圧ユニットとで構成される自動車ブレーキ制御装置であって、この電子コントローラは、複数の中央処理ユニット(CPU)を備えた冗長的又は部分冗長的なマイクロプロセッサシステムを有し、従来型機能グループは、少なくともアンチスリップ制御のための制御・調節に関する技術体系を有する。更に、この制御装置は、特に、走行動特性に直接介入しない、即ち、受動的な、その他の外部の自動車搭乗員保護・安全システムの非従来型ハードウェア機能グループ及びソフトウェア機能グループを有する。これらのグループは、自動車ブレーキ制御装置の周辺部に統合されており、周辺部とは、統合すべき非従来型ハードウェア機能グループ及びソフトウェア機能グループが従来型の電子ブレーキコントローラの少なくとも直ぐ近くに配置されていることを意味する。
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車両を目標車線に車線変更する際に衝突を回避する方法であって、周辺監視機構によって車両の後側方空間内にある物体を検出し、車両に影響を及ぼすための措置を実施する方法。この方法は、段階付けされた措置が設けられており、その措置が、各段階に対応して、運転者への警報及び/又は車両の操舵システムへの介入及び/又は安全手段の動作を含んでいること、並びに選択された段階の措置を実施し、その段階が、車両に対する検出物体の相対位置及び/又は車両と検出物体との相対速度、並びに車線変更条件の充足に応じて決定されることを特色とする。この方法を実施するのに適した装置。
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本質的に駆動ユニット(1)もしくは電動モータ(11)と、ブレーキキャリパ内に移動可能に配設された2つの摩擦ライニング(4,5)の一方(4)をブレーキディスク(6)と係合させる操作要素(7)と、第1及び第2の減速ギヤ(2,3)とから成る電機操作可能な自動車のためのディスクブレーキのための操作ユニットを提案する。この操作ユニットには、電動モータ(11)の制御をするために使用される電子コントロールユニット(8)が付設されている。
梱包に関して最適な形態を備える短い構造の操作ユニットを提供するために、本発明によれば、電子コントロールユニット(8)が、少なくとも部分的に電動モータ(11)と第2の減速ギヤ(3)を収容するハウジング(25)の間に配設されていることが提案される。
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【課題】高ブレーキ快適性が簡単なブレーキシステムにより達成されることができるように電気的に制御できる発電機と多数の摩擦ブレーキを包含するブレーキシステムを制御する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、高ブレーキ作用安易性がブレーキシステム(1)によって達成されることができるように電気的に制御できる発電機(4)と多数の油圧摩擦ブレーキ(2)から成るブレーキシステム(1)を制御するために使用される。このために、全減速は摩擦ブレーキ(2)と発電機(4)の減速割合の平行構成から成り、発電機(4)の目標ブレーキトルクが全目標減速を検出することによって検出され、そして発電機(4)はこの目標ブレーキトルクによって制御される。
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【課題】電子部品が故障したり、電気エネルギの供給が断たれた場合でも、ブレーキシステム内にストックされているエネルギがなくなるまで制動力を付与できることが可能なブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】第4のピストン8を設け、該第4のピストン8の一端を弾性部材6,7に連結するとともに、他端に液圧室12内の液圧により互いに逆向きに作用する2方向の力を発生させ、ディスク14、切換弁15及びスリーブ19を設け、液圧給排モジュール9を、その電気制御性向上のために、前記第4のピストン8の、その一端に発生した力により生じた位置に応じて制御可能に構成した。
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本発明は、走行方向を設定するために操舵可能な車輪と作用結合された運転者によって操作可能な操舵ハンドル(1)と、2つのシリンダチャンバ(21,22)を備えた油圧作動シリンダ(19)とを有する自動車用の車両操舵装置に関する。更に、スライドバルブとして形成された操舵バルブ(15)に油圧の作用を加える油圧源が設けられている。操舵バルブは、作動シリンダのシリンダチャンバに導かれる油圧の高さを制御し、差圧が操舵アシストの作用方向と高さを決定する。操舵バルブは、スライドバルブであり、制御スリーブ(41)と制御スライダ(42)を有する制御セットを備える。制御スリーブ(41)は少なくとも1つの制御窓を備えており、差圧は、制御窓の自由な横断面積に非線形に依存し、横断面積は、制御スライダの変位により変更可能である。差圧の高さが本質的に制御スライダの変位に線形に依存するように制御窓の自由な横断面積が変化するよう、制御窓の周縁部は形成されている。
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【解決すべき課題】
傷害のリスクを除去する制御装置(駆動ユニット)を開示することである。
【解決手段】
本発明は、「ワイヤーブレーキ」型の自動車ブレーキ装置を制御するためのブレーキ制御装置である。ブレーキ制御装置は、a)ブレーキペダルの手段及び電子制御装置の手段の双方によって運転手の望みに応答して動作できるブレーキ倍力部、及び、前記「ワイヤーブレーキ」の動作モードにおける前記ブレーキペダルと前記ブレーキ倍力部との間の動力伝達の接続を離脱する手段が、設けられ、b)前記ブレーキ倍力部の下流側に接続されたマスタブレーキシリンダ、c)運転手の減速の望みを検知する手段、及び、d)前記ブレーキペダルと共に一緒に作用するペダル踏み量シミュレータを更に有し、前記ペダル踏み量シミュレータでは、前記ブレーキ倍力部の動作にかかわらず、前記「ブレーキワイヤ」の動作モードにおいて、前記ブレーキペダル上で作用するリセット力をシミュレータ可能である結果、前記ブレーキペダル及び前記ブレーキ倍力部の間で動力伝達の接続が離脱され、「ブレーキワイヤ」の操作モードから解除可能であるときに、「ブレーキワイヤ」の操作モードにおいて可能であり、その場合、e)前記ブレーキ倍力部と前記ブレーキペダルとの間の機械的な接続が、設けられ、前記ブレーキペダルに前記ブレーキ倍力部によって生じた引っ張り力が伝達されるのを許容して、前記ブレーキ倍力部の制御弁を駆動する駆動棒の2つの部分によって構成されており、その部分は、互いに相対動作を実行でき、その場合、第1の部分が、制御弁の弁ピストンに接続される一方、第2の部分が、前記ブレーキペダルに動力伝達の接続がなされ、伸縮自在に案内される。
シミュレータ非動作をブレーキシステムで同時メンテナンス動作中にテストするときに、生じる傷害のリスクを除去するために、運転手の意思に依存しないでブレーキ倍力部(1)の駆動で電子制御装置によって圧縮された両部分(8、9)の間に、弾性部材(11)が、配置されることが開示される。
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