説明

ネオス テクノロジーズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、因子VIIまたは因子VIIaペプチドおよびPEG部分間の複合体を提供する。複合体は、ペプチドおよび修飾基の間に介在されると共に、共有結合された無処置グリコシルリンク基を介してリンクされている。複合体は、グリコシル化および未グリコシル化ペプチドの両方から、グリコシルトランスフェラーゼの作用により形成される。グリコシルトランスフェラーゼは、修飾糖質部分をペプチド上のアミノ酸またはグリコシル残基のいずれかに結合する。この複合体を含む医薬品配合物がまた提供されている。複合体の調製方法もまた本発明の範囲内である。
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本発明は、第IX因子およびPEG部位の複合体を提供する。複合体は、間に挿入されて、ペプチドおよび変性基に共有結合的に結合されたグリコシルリンキング基を介してリンクされる。複合体は、グリコシル化ペプチドから、グリコシルトランスフェラーゼの作用によって形成される。グリコシルトランスフェラーゼは、変性糖質部位をペプチド上のグリコシル残基上に結紮する。複合体の調製方法、種々の疾病状態を複合体で治療する方法、および複合体を含む医薬品配合物もまた提供する。
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本発明は、エリスロポエチンとPEG部分との接合体を提供する。接合体は、ペプチドと修飾基との間に挿入されかつそれらに共有結合される無傷グリコシル連結基を介して連結される。接合体は、グリコシル化ペプチドからグリコシルトランスフェラーゼの作用により形成される。グリコシルトランスフェラーゼは、修飾糖部分をペプチド上のグリコシル残基上にライゲートする。接合体を調製するための方法、様々な病状を接合体で治療するための方法、および接合体を含有する医薬製剤もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】タンパク質に関し、澱粉結合ドメインを含む分子種を固定化する方法、分子種が固定化された物質、種を固定化することができる物質を提供する。
【解決手段】方法は、種を固体担体、例えば、膜、クロマトグラフィー支持体など、に結合することを含む。固定化された種は発明の方法により任意に精製される。二者択一的に、固定化された種は、合成法におけるような合成試薬として、または固定化された種に対して親和性をもつ別の種を精製するための、別の方法で用いられる。典型的な固定化された分子種は生物活性試薬、生体分子を含む。 (もっと読む)


本発明は二個又はそれ以上の水溶性ポリマーを他種の物と複合化できる分岐水溶性ポリマーを提供する。この分岐ポリマーにより二個又はそれ以上の水溶性ポリマーと単一部位で複合化した治療薬へのアクセスが与えられる。分岐ポリマーは分岐点として簡単な分岐アルキル構造、反応性側鎖アミノ酸、反応性側鎖アミノ酸の小ペプチド及び糖類に基づく。明確で決定可能な分子量を持つ単分散ポリ(エチレングリコール)生成法とポリ(エチレングリコール)の合理的末端基官能化法を又提供する。この分岐水溶性ポリマーと多様種の物、例えばペプチド、脂質、糖脂質及び小分子との複合物も又提供する。 (もっと読む)


本発明は、昆虫細胞系において増殖させたペプチドを生産するための製造方法を提供する。該ペプチドは、脂質混合物を補足した培養物中バキュロウィルス粒子に感染させた昆虫細胞培養液中で増殖させる。次いで、接線流ろ過カスケードを使用する方法を用いて、昆虫細胞培養液から該ペプチドを単離する。単離されたペプチドは、昆虫特異的なグリコシル化パターンを有する糖ペプチドである。次いで、ペプチドと修飾基との間に置かれ、該ペプチドおよび修飾基に共有結合しているグリコシル結合基を介した結合により、該糖ペプチドを該修飾基に結合させることができる。該結合体は、グリコシルトランスフェラーゼの作用により、グリコシル化ペプチドから形成される。
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【課題】 貧血症、腎臓透析患者を治療するに有効なペプチドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一つもしくはそれ以上のグリコシル基をペプチドに付加もしくは除去すること、および/または修飾基をペプチドに付加する方法により、ペプチド分子を改造する。 (もっと読む)


本発明は、水溶性高分子修飾ペプチドを作製するための活性化水溶性高分子の合成を提供する。発明の模範となる化合物は、活性化脱離基に共有的に付けられた水溶性高分子である。ここで、水溶性高分子は、PEG、PPG、PEG誘導体、そしてPPG誘導体の中から選択されたものであり、活性化脱離基は(化学式I)から選択されたものである。
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本発明は、基質、例えば、ペプチド、糖ペプチド、脂質などと、水溶性ポリマー、治療的部分または生体分子などの修飾基を担持する修飾糖断片との間の結合体を提供する。該結合体は、間に置かれ、該基質および修飾基に共有結合しているグリコシル結合基への活性化修飾糖断片の酵素的変換を介して結合している。該結合体は、糖転移酵素、例えば、グリコシルトランスフェラーゼの作用によって基質から形成される。例えば、該基質がペプチドである場合、該酵素は、修飾糖断片部分を、該ペプチドのアミノ酸残基またはグリコシル残基に結合する。該結合体を含む製薬製剤もまた提供する。該結合体の調製方法もまた本発明の範囲内に入る。 (もっと読む)


本発明は、顆粒球コロニー刺激因子とPEG部分との間のコンジュケートを提供する。コンジュゲートは、ペプチドと修飾基との間に挿入され、かつこれらと共有結合している無傷グリコシル連結基によって連結されている。コンジュゲートは、グリコシルトランスフェラーゼの作用によってグリコシル化と未グリコシル化ペプチドの両方から形成される。グリコシルトランスフェラーゼは、ペプチド上のアミノ酸またはグリコシル残基のいずれかに修飾糖部分をライゲートする。コンジュゲートを含む医薬製剤も提供される。コンジュゲートを調製するための方法も本発明の範囲内である。 (もっと読む)


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