説明

PSジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】成形性、剛性、耐熱性、耐衝撃性及び寸法安定性に加え、優れた耐薬品性及び耐油性が付与されたポリスチレン系樹脂組成物、及びこれを用いて形成された成形体を提供する。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂(A)及びアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂(B)を含み、更にスチレン系ブロック共重合体ゴム(C)を任意に含む樹脂組成物であって、該ポリスチレン系樹脂(A)、該アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂(B)及び該スチレン系ブロック共重合体ゴム(C)の合計を100質量部とした場合に、ポリスチレン系樹脂(A)が50〜97質量部で含まれ、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂(B)が50〜3質量部で含まれ、そしてスチレン系ブロック共重合体ゴム(C)が0〜40質量部で任意に含まれる、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】スチレン系樹脂組成物において、極力少ないアンチモン化合物配合量でも難燃性に優れ、かつ剛性にも優れる、電子・電気機器やOA機器等に好適な難燃樹脂組成物を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂(A)100質量部、ハロゲン系難燃剤(B)3〜30質量部、アンチモン化合物(C)0.1〜4.5質量部、及び層間が有機カチオンでカチオン交換されてなる層状珪酸塩(D)0.1〜30質量部を含む難燃樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】油性インクでの印刷後の物性低下が少なく、透明性、機械的強度、実用収縮性、端材のリサイクル性、耐破袋性、層間密着性に優れた多層熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】中間層の両面上に外層が形成された積層フィルムを少なくとも1軸に延伸してなる熱収縮性多層フィルムであって、外層は、スチレン系単量体と共役ジエン系単量体を単量体単位とするブロック共重合体樹脂(a)を主成分とし、前記中間層は、スチレン系共重合体を樹脂成分とする連続相と、該連続相中に分散された、ゴム状弾性体(b)由来の分散粒子とを含む中間層樹脂(c)を主成分とし、前記連続相の樹脂成分であるスチレン系共重合体は、スチレン系単量体およびアクリル酸n−ブチルから構成される主要単量体を全単量体単位の95重量%以上含有し、前記ゴム状弾性体(b)は、スチレン系単量体と共役ジエン系単量体とからなるブロック共重合体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スチレン系樹脂の使用量を低減させながら、スチレン系樹脂の本来の成形性や機械的特性を維持し、実用的な剛性と衝撃強度と優れた流動性とを兼ね備えた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 スチレン系樹脂(A)93〜5重量%、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル系単量体からリビングラジカル重合により製造されるブロック共重合体(B)2〜30重量%、及びポリ乳酸系樹脂(C)5〜93重量%からなる樹脂組成物であって、ブロック共重合体(B)は、[スチレン系単量体の重量]/[(メタ)アクリル酸エステル系単量体の重量]が15/85〜85/15、数平均分子量が30000〜80000の共重合体である、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 芳香族モノビニル系単量体とその二量体及び三量体の残存量が低減された芳香族モノビニル系樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 芳香族モノビニル系単量体を重合開始剤により重合する重合工程と、該重合工程で得られた反応物を減圧状態に保持する脱揮工程とを備える芳香族モノビニル系樹脂の製造方法であって、重合工程開始前、重合工程、脱揮工程、重合工程と脱揮工程の間、の少なくとも一つの段階で、芳香族モノビニル系単量体及び/又は該単量体の重合物を含有する反応液に対して、硫黄系連鎖移動剤を0.01〜0.2質量%添加することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレンの本来有する剛性、寸法安定性、耐吸湿性、無色透明性等を損なうことなく、耐光性、耐熱性、耐熱水性を同時に改良することで、屋外用途にも使用可能な耐候性を有するスチレン系樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン単位(A)及びα−メチルスチレン単位(B)を含み、該α−メチルスチレン単位(B)の含有比率が1.8〜60モル%である共重合体と、0.005〜2質量%の炭素数4〜20のアルコール及び炭素数5〜20のカルボン酸から選択される少なくとも1種の化合物と、アルカリ金属元素として1〜1000ppmのアルカリ金属化合物と、を含むスチレン系樹脂と、1種以上のベンジリデン−マロネート型の紫外線吸収剤と、を含有する耐候耐熱性スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】アニオン重合法により生ずるフラッシュタンク等の脱揮設備への触媒残渣由来の異物の付着を防止するとともに、触媒残渣に起因する樹脂の濁りや熱水白化、スチーム白化のない耐熱性スチレン系樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】スチレン単位(A)及びα−メチルスチレン単位(B)を含み、該α−メチルスチレン単位(B)の含有比率が1.8〜60モル%である共重合体を主体とする耐熱性スチレン系樹脂組成物の製造方法であって、アニオン重合反応により前記共重合体を製造する工程と、炭素数4〜20のアルコール及び/又は炭素数5〜20のカルボン酸を用いて前記アニオン重合反応を停止させる工程と、を含む耐熱性スチレン系樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期連続生産性に優れたスチレン−メタクリル酸樹脂組成物の製造方法と、ゲル不溶分の少ない外観と色調に優れたスチレン−メタクリル酸樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】スチレンとメタクリル酸を重合工程にて重合し、次いで脱揮工程にて重合反応後の反応物から未反応物及び/又は重合溶媒を除去して、スチレン−メタクリル酸樹脂を製造するにあたり、炭素数が14〜20で、且つ凝固点が−10℃以下のイソ脂肪族第1級アルコールを、得られるスチレン−メタクリル酸樹脂中に0.02〜1.0重量%含有されるように、重合工程、脱揮工程及び重合工程と脱揮工程との間の工程の少なくともいずれか一つの工程において添加することを特徴とするスチレン−メタクリル酸樹脂組成物の製造方法とその組成物。 (もっと読む)


【課題】小径の高速回転ドリルによるプリント基板の穴あけ加工時においても、ドリルビットへの溶融樹脂の巻き付きが少ないバックアップボードを提供する。
【解決手段】コア層と、該コア層の少なくとも片面に積層されたスキン層を有し、
前記スキン層が、(A)ポリスチレン系樹脂40重量部〜77重量部、(B)無機フィラー又はセルロース系充填剤20重量部〜60重量部、並びに(C)ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、及びポリオキシエチレンのエステルから選ばれる少なくとも一種の滑剤3重量部〜8重量部を含有し、
前記コア層が、(A)ポリスチレン系樹脂40重量部〜79重量部、(B)無機フィラー又はセルロース系充填剤20重量部〜60重量部、並びに(C)ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、及びポリオキシエチレンのエステルから選ばれる少なくとも一種の滑剤0.05重量部〜2重量部を含有する
ことを特徴とするプリント基板の穴あけ加工用バックアップボード。 (もっと読む)


【課題】
スチレン系樹脂に植物由来の樹脂を配合することにより石油の使用量を減らし、環境維持を図るとともに、スチレン系樹脂本来の成形性や剛性を損なわない樹脂組成物を開発し、発泡体、シート、筐体等の材料として実用化すること。
【解決手段】
スチレン系樹脂(A)87〜15重量%、共役ジエンとビニル芳香族炭化水素からなる水添ブロック共重合体(B)5〜30重量%、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル系単量体からなるブロック共重合体(C)3〜20重量%及びポリ乳酸(D)5〜50重量%からなる樹脂組成物。 (もっと読む)


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