説明

DICプラスチック株式会社により出願された特許

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【課題】顔面を保護するためのシールドを備えるヘルメットにおいて、帽体にシールドを取り付ける際の煩雑さを軽減することのできるヘルメットを提供する。
【解決手段】ヘルメットは、ヘルメットの外殻である帽体10の内側に中空半球状の衝撃吸収用のライナー20が内装されている。ヘルメットは、ライナー20の表面に取り付けられ、ライナーの周状部の開口部27から当該ライナーの頂部に向けて延びる支持レール30と、支持レール30上を該支持レール30の延設方向に沿って移動可能に該支持レール30に取り付けられたシールド40とを備える。 (もっと読む)


【課題】ヘルメットの装着に用いるバンドの連結の解除に要する力を抑えることと、構造の大型化を抑えることとの両立が可能なヘルメット用のバックル、及び、該バックルがバンドに用いられるヘルメットを提供する。
【解決手段】ヘルメット用のバックル50は、バンドの一端部に取り付けられるバンド係止部材55と、バンド係止部材55に傾動可能に取り付けられる解除部材70と、を備え、バンド係止部材55が、調整部35と係合する爪部62と、爪部62を調整部35に付勢する付勢力を爪部62に加える弾性板61と、を有し、解除部材70が、バンド係止部材55に連結された傾動中心である基端部52と、解除部材70の傾動によりバンドに対して接近及び離脱する先端部51と、基端部52と先端部51との間で付勢部に連結されるフック74と、を有する。 (もっと読む)


【課題】バックルはベルトの係合と保持が確実で不用意に弛緩することがない。
【解決手段】バックルは、雌バックルと雄バックル18を嵌合する。雄バックル18には、基部25の嵌合凸部24側の端部に、第一挿通孔28を挟んで係止部26を設けた。係止部26に対して第一挿通孔28と反対側に第二挿通孔29を挟んで引掛け部27を設けた。引掛け部27で巻回したベルト13の自由端部13aが第二挿通孔29を通って基端部側部分13bと重ねられて第一挿通孔28を通って係止部26を巻く。嵌合凸部24の端部24cには、二重のベルト13に当接可能な突出部30を形成した。係止部26を巻回された二重のベルト13の基端側部分13bに下方や横方向に引っ張る力が加わっても、押圧力Fが二重のベルト13から係止部26に生じるので緩まない。 (もっと読む)


【課題】密封性を高めることのできる合成樹脂製蓋付き容器を提供する。
【解決手段】合成樹脂製蓋付き容器は、共に合成樹脂製の容器本体10と蓋20とからなる。容器本体10は、円筒状の本体周壁12、その下端を塞ぐ底壁11、本体周壁12の上端に開口部10e、その外縁にフランジ部13、及びフランジ部13の下方であって本体周壁12の外周面12bに環状リブ14を備える。蓋20は、円板状の蓋本体21、その外周部の全周に沿う蓋内周壁22、及び蓋内周壁22から離間しつつその全周を囲むスカート状の蓋外周壁23を備える。環状リブ14は、断面視における蓋外周壁23の下端位置より上方であって蓋20が容器本体10に装着された状態で本体周壁12と蓋内周壁22とが重なり合う領域内に全周にわたって、蓋外周壁23の内周面23aに対して周方向の全体にわたっては接触せず、かつ内周面23aによって掛止されないように設けられる。 (もっと読む)


【課題】落下時における底壁の強度を高めることの可能な合成樹脂製容器を提供する。
【解決手段】この合成樹脂製容器は、円筒状の周壁11と周壁11の底側端面11Eを塞ぐ円盤状の底壁12とを備える有底筒状に形成されている。底側端面11Eを含む平面である配置面GPは、周壁11の中心軸と直交する。また、底壁12における底側の表面は、周壁11の内側に向けて凸となる形状であり、その表面には、底壁12と同心の第一環状リブ13と底壁12と同心であって、且つ第一環状リブ13よりも大径の第二環状リブ14とが突設されている。第一環状リブ13は、底側端面11Eよりも底側に突出しない突端を有する。第二環状リブ14は、第一環状リブ13の突端よりも底側に突出しない突端を有し、且つ底壁12の径方向にて、周壁11と第一環状リブ13との距離を略等分する。 (もっと読む)


【課題】ベルト留め具においてベルトに対する押圧部材の挟持機能を高める。
【解決手段】ベルト30がその長手方向へ移動調節可能に支持されるベルト支持部6を有する留め具本体1に対し押圧部材15とロック部材24とを回動可能に支持している。押圧部材15は、ベルト30をベルト支持部6との間で挟持してベルト30がその長手方向へ移動するのを抑制する移動抑制状態P15と、ベルト30に対する挟持を解除してベルト30がその長手方向へ移動するのを許容する移動許容状態Q15とを取る。ロック部材24は、移動抑制状態P15にある押圧部材15の移動を抑制して押圧部材15が移動抑制状態P15を維持するロック状態P24と、押圧部材15に対する抑制を解除して押圧部材15が移動許容状態Q15となるロック解除状態Q24とを取る。従って、押圧部材15をロック部材24により保持したため、押圧部材15の挟持解除を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】帽体の着脱操作時において異物がバックルに挟み込まれることを抑えることの可能な帽体用顎紐連結構造を提供する。
【解決手段】顎紐17の長さを調整する帽体用顎紐連結構造20は、被押圧面である左側面22Fを有する支持プレート22と、支持プレート22に回転可能に支持され、回転によって左側面22Fに対する距離が変更される押圧面28Fを有する操作レバー26とを備える。そして、顎紐17が、左側面22Fと押圧面28Fとの間に通されており、操作レバー26が、回転によって締結位置に配置されると、顎紐17を介して左側面22Fを押圧面28Fで押圧する。 (もっと読む)


【課題】分離状態の二剤をスムーズに混合できる。
【解決手段】二剤混合容器は、一端に口部を有すると共に内部に第一室Pを有する容器本体2と、内部に第二室Qを有していて容器本体2内に挿入する中容器3と、容器本体2と螺合して中容器3を封止するキャップ4とを備える。中容器3に設けたシールリング8を、容器本体2内のテーパ当接面6に当接させて第一室Pと第二室Qを分離して液密に封止する。中容器3は第二室Qに連通する開口部10を壁部11を介して周方向に3つ設け、開口部10に対向する円錐台形状の流出ガイド12を内部に設けた。キャップ4内に中容器3の口部の鍔部15をリング状の突起部16で液密に嵌合させる。二剤の混合時にはシールリング8をテーパ当接面6から離間させ、第二室のB液を第一室のA液と混合させる。 (もっと読む)


【課題】酵素免疫測定に際し、検体添加後の展開液の展開開始時間を厳しく管理する必要がなく測定を簡単且つ容易にした。
【解決手段】酵素免疫測定器具1は、下部筐体3に設けた毛細管現象で輸液可能な展開基材14に、検体を添加する検体添加領域17と、検体添加領域17上またはその上流側または下流側に設けた酵素標識試薬パッド18と、これらの下流側に設けた検出領域19とを有する。展開基材14の上流側に展開基材14から分離した基質を含む展開液パッド16を設ける。上部筐体2に設けた操作部5の裏面に展開液の貯留槽と凸起を設ける。貯留槽に隣接して展開液パッド16を展開基材14に接触させる作動片を設ける。操作部5を押すことで、作動片によって展開液パッドが展開基材に接触し、貯留槽の封止膜を凸起で破断して展開液を展開液パッド16に供給し、基質を含む展開液を展開基材14に流す。 (もっと読む)


【課題】収納性及び取り扱い性に優れる、体液などの液体試料の保存プレートを提供する。
【解決手段】プラスチックプレート表面に、液体試料を保存するための試料貯留部2が複数凹設されてなる液体試料保存プレートであって、前記試料貯留部2は、開口部の面積が底面の面積よりも広くされ、周縁部には、該保存プレート同士をその表面に対して垂直な方向に、試料貯留部2を上向きとして積重可能となるように、積重部5が形成されている液体試料保存プレート1。 (もっと読む)


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