説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】 より合理的に構成された熱交換器を得ること。
【解決手段】 チューブ20とフィン30とを交互に積層してなるコア10と、チューブの端部を接続したタンク体40と、コアの積層方向の端部に配置された補強部材50とを備えた熱交換器において、当該熱交換器は、チューブ、フィン、タンク体、及び補強部材を組み付けて、その組み付け体を炉中ろう付けしてなり、炉中ろう付けの際は、補強部材及びコアを積層方向に加圧するワイヤ300を巻き付けてなるものであり、補強部材は、コアと対向する平坦部51と、コアの反対側に突出するリブ52とを備え、ワイヤを巻き付ける部位には、補強部材とは別体の支持体61,100を設けた。支持体により、ワイヤの締め付けに伴うリブの変形が防止される。 (もっと読む)


【課題】 オイルの混入率の低い作動流体を圧力制御弁に送ることで、圧力制御弁の弁部へのオイルの付着を減少させ、クランク室内の圧力制御の不安定化を回避することを目的とする。
【解決手段】 圧力制御弁34に作動流体を供給する給気通路44がリヤハウジング5に設けられている場合には、この給気通路44の給気導入口45を、オイル分離器36のオイル分離筒39の下流側に開口したものとする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、起動させるとすぐに乗員に暖気を伝えることができること、少量の熱量でも乗員を快適にさせることができること、暖気を伝えるために気流を必要とせず乗員に体感温度を低く感じさせることがないこと、及び、安全な運転に支障をきたすことがないこと、を満たす車両用急速暖房システムを提供することである。
【解決手段】
本発明に係る車両用急速暖房システム100は、座席3の座面高さ16より低位置の内壁面4に配置された赤外線光源11と、赤外線13を所望の照射方向のみに照射させる集光部材6と、を備え、集光部材は、赤外線の照射方向を、座席に乗員9が座ったときに乗員の膝下部分7が位置する領域12を照射し且つ座面高さ16よりも下方の空間8のみを照射する方向としている。 (もっと読む)


【課題】 加熱器を空調ケースに形成の開口に挿入して取付けるときに、抜け止め片によるフィンの損傷を防ぐようにすること。
【解決手段】 空調ケース2の開口20に抜け止め片21が設けられ、この抜け止め片21の長さを、開口20から空調ケース2内に挿入されるヒータコア5のチューブ24間のピッチよりも長くすること。これにより、抜け止め片21がチューブ24のみに当接されるようになり、フィン24に損傷を与えることがない。 (もっと読む)


【課題】 左右側面にフィンが表れるような片タンク型のヒータコアにおいて、ウレタン(パッキング)を使用しなくとも、空気のシールが確実に行わせると共に、その位置決めも同時に可能とする熱交換器の取付構造を提供する。
【解決手段】 エバポレータ、ヒータコアなどが収納される空調ケースにおいて、前記ヒータコアを収納するため、ヒータコア収納部30が形成される。このヒータコア収納部30は、空調ケース2の対向する壁面31,31に突出する一対のシート用のリブ32a,32bと、そのシート用のリブ32a,32b間に形成のシール用リブ33a,33b,33cとより構成される。これにより、ヒータコア収納部30に収納されるヒータコア5は、シート用のリブ32a,32bにより挟まれ、位置決めされ、また、シール用のリブ33a,33b,33cによりフィン25がつぶされ、空気シールがなされる。 (もっと読む)


【課題】 凝縮水の染み出しを防ぐシール構造を形成するための作業工数を不用にすると共に製造コストの増加を防ぐことが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 内部に空気流路5が形成され、アッパー分割ケース部材6aとロア分割ケース部材6bとを嵌合させて形成される空調ケース6と、空調ケース6内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とするエバポレータ7とを有し、空調ケース6の少なくともエバポレータ7の下流側で分割ケース部材の嵌合端面13a,13bが互いに突き合わされている。アッパー分割ケース部材5aの内側に空調ケース内へ突設し、嵌合端面13a,13bを覆うよう下方へ延設された庇壁20を設ける。 (もっと読む)


【課題】 車室内の空気を内気導入口から取り込み、温調ユニット部の空気流路内を通してから外気導入口より車室外に排出することで換気を行なう。この換気は、インテークドアと換気用ドアとを同一の駆動機構で動かすことで行なう。
【解決手段】 駆動機構は、換気用ドア31と一体に揺動する換気レバー33と、インテークドア23と一体に揺動するインテークレバー34と、回転軸36を中心に回転する中間レバー35とを有して構成されている。中間レバー35は、インテークレバー34の溝部38に係合部39を係合し、換気レバー33の溝部40に係合部41を係合することで、中間レバー35の揺動を換気レバー33とインテークレバー34とに必要に応じて伝達する。溝部38、40は、各々インテークドア23を揺動させる際には換気用ドア31を揺動せず、反対に換気用ドア31を揺動させる場合にはインテークドア23を揺動しない形状となっている。 (もっと読む)


【課題】 内気温度を検出するために使用されるアスピレータの取付に際し、空調ケースに専用の取付孔を設けることのないアスピレータ取付構造を提供すること。
【解決手段】 空調ケース2内に空調空気の温度を調節する温調手段と、この温調手段で温調された空気を吹出モードに応じて選択された送出口へ導く吹出モード切換手段とを備えている。この空調ケース2の一面に前記送出口の選択をオートで行うリンク機構4を、他面にマニアルで行うリンク機構3を持たせるが、オート制御を採用した時にマニアル用のリンク機構3の取付ボス37にアスピレータ41の取付部48を挿入する。これによりアスピレータ取付用の専用の取付ボスを備えることを不要とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、駐車中に換気装置内のブロアを駆動させて車内の換気を行なうことにより当該車内の温度を調整するにあたり、簡便な手段を用いてブロアの運転開始を制御して、車外の空気を導入して車内に取り込むことができる車両用換気装置を提供することにある。
【解決手段】
本発明に係る車両用換気装置100は、外気を車内に吹き出すブロア2と、車外からの第1操作信号を受信するための受信部と、受信部の信号の受信により、車内温度を測定する車内温度測定部と、車内温度測定部による測定結果より、車内温度が設定温度Tを上回るか、あるいは設定温度Tを下回るか(ただし、T>T)を判定する判定部と、判定部により車内温度が設定温度Tを上回るか、あるいは前記設定温度Tを下回ると判定された場合にブロア2の運転開始信号を発信する制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】空調設備から出るエアの流れを分配する分配モジュールとそれを組み込む車両の運転席の構造化装置を提供する。
【解決手段】車両の運転席に組み込まれる空調設備から出るエアの流れを分配する分配モジュール1であって、少なくとも一つの前記運転席ゾーンに向けたエアの循環用の第一の管路3と第二の管路4を画定する少なくとも一つの第一隔壁2を備えることを特徴とする分配モジュールに関する。この分配モジュール1は、エアの分配モジュール1を受容することができる内部空間を画定するように、上部31と協働する下部30で構成された構造化装置内に組み込まれる。 (もっと読む)


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