説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】被取付体の開口部から取り外す際に、上部側の部材のみを持って取り外し、下側の部材が残ることを抑制し、さらに栓体の挿入部と被取付体の開口部との摩擦を抑えて容易に取り外すことを可能とする。
【解決手段】プレート5に貫通孔12を形成して、この貫通孔12から把持部16をプレート5の外部に突出させる。これにより、仮封止用器具1を被取付体2の開口部3から外すそうと意図する者に対し把持部16を持って外すように誘導することができる。また、把持部16を持って持ち上げる際に栓体6が径方向外側に引っ張られないため、栓体6の挿入部14が被取付体2の開口部3の側面に押し付けられず、容易に仮封止用器具1を抜き出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】固定容量型圧縮機を備えると共に二酸化炭素などの超臨界流体を冷媒として用いる冷凍サイクルであっても、その起動時において冷凍サイクルの高圧側圧力の異常上昇を抑制する。
【解決手段】冷凍サイクル1は、圧縮機2、放熱装置3、膨張装置4、蒸発器5、アキュムレータ6が順次直列に接合してなる主経路7とは別となる副次経路9を有する。この副次経路9は、その上流側端が膨張装置4よりも上流側で主経路7の高圧側7Aと接続し且つその下流側端は蒸発器5とアキュムレータ6との間にて主経路7の低圧側7Bと接続したものとする。そして、この副次経路9上にリリーフ弁10を位置させる。これによりリリーフ弁10を通過する冷媒は、膨張装置4の減圧調整弁8のみならず蒸発器5もバイパスすることとなる。 (もっと読む)


【課題】サイドベント吹出開口部を常時開放する構成を備えた車両用空調装置において、吹出モードに応じてサイドベント吹出開口部から供給される空気量を制御することが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】空調ケース3のサイドベント吹出用開口部16a,16bの常時開放している部分に通じるサイドベント用通路19a,19bを空調ケース内に設けられたガイド壁20a,20bで画成するとともに、サイドベント用通路19a,19bの開度をサイドベント制御ドア23a,23bにより調節する。サイドベント制御ドア23a,23bは、回転軸31に固装された歯車32をメインレバー27に形成されたギア33に噛合させ、モードドア(ベント用ドア21、デフフット用ドア22)と連動させる。 (もっと読む)


【課題】様々なシートの形状、使用状況等に適応することができるシート空調装置を、低コストで提供する。
【解決手段】第1のケーシング37、空気流を発生させる送風手段38、メインモジュール吸込口44,45、空気を外部へ送出するためのメインモジュール吹出口47を有して構成されるメインモジュール24と、第2のケーシング55、メインモジュール吹出口47と連結し空気を取り込むための配風モジュール吸込口58、空気をシートクッション21へ導くためのシートクッション側吹出口59、空気をシートバック22へ導くためのシートバック側吹出口60、シートクッション側吹出口59又はシートバック側吹出口60から吹き出される風量の配分を変化させる配風量変更手段56を有して構成される配風量変更モジュール25とを有し、メインモジュール24と配風量変更モジュール25とが、別体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】高圧側配管の接続部分におけるハウジングの突出を抑えると共に、シリンダボアの外郭部と逆止弁との隙間を十分に確保して通路抵抗が増大する不都合を回避することが可能な可変容量型クラッチレス圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室から吐出された冷媒を圧縮機外に送出する吐出領域を、マフラー室37と、このマフラー室37の下流側に設けられて逆止弁43を収容する逆止弁収容部44と、冷媒回路の高圧側配管が接続され、逆止弁収容部44と略平行に形成された吐出通路45と、逆止弁収容部44の逆止弁43の出口側と吐出通路45とを連通する連絡通路46とを有して構成する。 (もっと読む)


【課題】芳香成分がガスセンサに与える影響を低減させ、空気清浄制御と芳香制御とを両立させる。
【解決手段】ガスセンサ6、ガスセンサ6による検出結果に基づいて車室内空気中の汚染状態を推定するために利用される値であるガスセンサ値を演算する処理を行うガスセンサ値処理手段7、車室内空気を清浄化する空気清浄手段2、ガスセンサ値に基づいて空気清浄手段2を制御するための制御信号を作成する処理を行う空気清浄制御手段3、車室内への芳香を行う芳香手段4、所定の信号に基づいて芳香手段4を制御するための制御信号を作成する処理を行う芳香制御手段5、芳香制御手段5により芳香手段4の制御が行われている場合に、ガスセンサ値処理手段7、空気清浄制御手段3、芳香制御手段5のうちの少なくとも1つが行う処理に対して補正処理を行う補正手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】低騒音、低振動で迅速、確実なセンサレス・ブラシレスモータの起動を可能とする。
【解決手段】
ロータ53が励磁された固定子巻線52a〜52cに対応して固定されるよう固定子巻線52a〜52cに対して予め定められた順で複数回の相固定励磁を行い(S100〜S106)しかる後、固定子巻線52a〜52cに対して回転開始のための励磁を開始し(S108)、当該励磁に応じて固定子巻線52a〜52cに生じた誘起電圧に基づきロータ位置が所定時間内に検出された場合(S110)、以後、検出されるロータ位置に基づいて固定子巻線52a〜52cへ対する励磁の切り換えを行ってゆくセンサレス運転を開始(S112)するようにして、迅速な起動ができるものとなっている。
【選択図】図
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【課題】ステアリングメンバとして中空状の構造体を採用する。この構造体を採用することで、自動車用空調装置のコストダウン、軽量化、小型化を図る。また、フルクール時における吹出用接続口から吹き出す冷風の大風量化を図る。
【解決手段】中空状の構造体16を仕切り壁17で仕切ることで第1及び第2の通風路18、19を画成する。加熱器22を第2の通風路19を塞ぐかたちで配し、第1の通風路18に供給される空気を加熱器22で加熱する。ただし、加熱器22は温水で加熱されるものとし、最大冷房時には、ウォータバルブ25を閉じて加熱器22への温水の供給を止める。これにより、第1及び第2の通風路18、19の双方から混合・吹出モードユニット28に冷風が大風量で送られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単に車室内全体の酸素を富化する車両用空気調整装置の提供を課題とする。
【解決手段】本発明による車両空気調整装置100は、外気吸入口31から取り込まれた外気を外気導入流路11より取り込んで酸素富化する。酸素富化膜12は、窒素や二酸化炭素よりも酸素を透過しやすい酸素富化膜を用いて酸素を選択的に透過させる。これにより酸素富化膜12を透過させた空気に含まれる酸素濃度を増加させる。酸素濃度を増加させた酸素富化空気は空調ダクト42等を介して車室内に供給され、酸素富化膜に透過されなかった窒素富化空気はドレイン36等の車室外に連通する空気流路から排気される。 (もっと読む)


【課題】 吹出空気の温度と吹出用接続口の開閉度とをミックスドアとモードドアとの適宜連動した開閉動作で調整し、これらのドアを単一の駆動源からの出力で制御するものとし、空調装置の小型化、多機能化の要請にも応える。
【解決手段】 混合・吹出モードユニット24に温風と冷風との混合比率を調整するミックスドア28と吹出用接続口33の開閉度を調整するモードドア34とを単一の駆動源からの出力により連動させるリンク機構39を設ける。このリンク機構39は、モードドア34が全開時に、ミックスドア28を温調制御のために動かすことができると共に、モードドア34が全閉時に、ミックスドアがフルクール又はフルホットとなる構成とする。 (もっと読む)


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