説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】HVACと連通するダクトやバッテリと接続するケーブルの配設構造を簡素化し、また運転席側と助手席側とで同一構造のユニットを使用可能にする。
【解決手段】シート空調ユニット3a,3bが、運転席2a側と助手席2b側とにそれぞれ設置される車両用シート空調システムにおいて、シート空調ユニット3a,3bの第1の吹出口15と第2の吹出口17とが略180°反対の方向に開口し、運転席2a側に設置されるシート空調ユニット3aと、助手席2b側に設置されるシート空調ユニット3bとが、点対称の位置関係となっている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機において、ストッパのシャフトとの接触面における摩耗を起因としてボルトが緩むことを防止する。
【解決手段】ストッパ20をシャフト7の軸方向に並設された構成部材21と構成部材22とで構成し、これら構成部材21、22を軟鋼で形成する一方で、シャフト7と接触する構成部材22について、表面処理により構成部材21よりも硬度を高めることで、構成部材22のシャフト7と接する面が当該シャフト7と擦れあっても摩耗し難くする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で且つ騒音の発生や通気抵抗の増大を招くことなく、車両左右方向の中央側に開口した開口部からの吹出風量と車両左右方向の側端側に開口した開口部からの吹出風量との配風比を許容範囲内とする車両用強度部材を提供する。
【解決手段】車両の左右方向に沿って延びて車両の構造体35と連結されると共に、その内部に壁部37、38、39、40により囲まれた空気流路41を有し、このうち壁部39は、車両の左右方向の中央側にて空気流路41と連通する2つの中央側開口部42が設けられていると共に、車両の左右方向の端部側にて空気流路41と連通する2つの端部側開口部43、43が設けられており、中央側開口部42の周縁面42Aは、端部側開口部43の周縁面43Aと比較して車両の左右方向で且つ開口部36とは反対側となる車両外側に向けてより傾斜したものとする。 (もっと読む)


【課題】天井の頭上空間の減少を極力少なくすると共に、後方座席の空調快適性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】ボディを構成するルーフフレーム2のルーフサイドレールとの間に差し渡されたクロスメンバ4に一体として空調用の温風通路22と冷風通路23を形成する。それから、後方座席に対し、個々に車室内吹出口25が設けられると共に、この車室内吹出口25に温風と冷風とを混合するミックス手段を持つようにしている。このため、後方座席の空調快適性が向上される。 (もっと読む)


【課題】シート空調ユニットに導入空気の質を改善する空気質改善機構を組み込み、車室内の空調を司る車室内空調ユニットの機能を助け、車室内空調ユニットの負荷の軽減のみならず、車室内の快適性の向上を図ること。
【解決手段】車両シート8の底面又は背面の少なくとも一方に空調空気を送るためのシート空調用送風機15を備えたシート空調ユニット3と、車室内の空調を司る車室内空調ユニット2を備え、前記車室内空調ユニット2内から前記シート空調ユニット3に空調空気を送り込む非接続型の車両用シート空調装置1を有している。そして、前記シート空調ユニット3に設けられたシート空調用送風機15の前後の導風通路18に導入空気の質を改善する空気質改善機構20を組み込んでいる。 (もっと読む)


【課題】車室内空調ユニットとシート空調ユニットとが非接続型の車両用シート空調装置において、前記車室内ユニットからの空調空気の集風を確実に行うと共に、安価で且つ構成が単純な装置を提供するものである。
【解決手段】車室内空調ユニット2からフロアダクト4を介して車両シート8の近傍まで吹出口6が導かれる。この吹出口6からの吹出される空調空気が集風口18から集風されるが、この集風口18が車両シート8のシート側シートレール14aに取付られると共に、スライドダクト16を介してシート空調用送風機15に取付られている。したがって、車両シート8の前後及び上下のストロークにも集風口が追従して集風が確実化され、空調空気がシート空調用送風機15に吸込まれる。それから、車両シート18のシート吹出口12,13から座っている乗員に吹出される。 (もっと読む)


【課題】コストの増加等の不具合を招くことなく、快適性及び安全性を確実に確保し、内気循環モードを効率的に利用できるようする。
【解決手段】外気吸入口、内気吸入口、ユニットケース内に取り込まれる空気の内外気比率を変化させる内外気切替手段と、前記内外気切替手段を制御する制御手段とを備える車両用空調装置において、前記制御手段は、内気循環モードの実行時において、車速、車室内への吹出風量、乗員数、内気循環モードの継続時間に基づいて、車室内の推定CO2濃度と、外気導入モード継続時間とを算出し、前記推定CO2濃度が所定値を超える場合に、前記外気導入モード継続時間が経過するまで外気導入モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】 極寒地用と極暑地用とするために冷却用熱交換器と加熱用熱交換器とのいずれか一方のみを搭載する場合に、空調ケース内に無駄なスペースや、これらの熱交換器の着脱用開口部を閉塞するための部品をなくす。空調ケースは極寒地用と極暑地用とで共用化する。
【解決手段】 ケーシング14の空気流路16に画成された同じ設置スペースSに、冷却用熱交換器33と加熱用熱交換器40とを交換的に設置することで、冷却用熱交換器33と加熱用熱交換器40との一方のみを設置した場合でも、他方の加熱用熱交換器40又は冷却用熱交換器33のために確保されていた設置スペースが無駄な空間となるのを防止する。また、設置スペースSに対し冷却用熱交換器33と加熱用熱交換器40とを着脱するための開口部18も共通化することで、ケーシング14の共用化と、閉塞部材の削減を図る。 (もっと読む)


【課題】縮小されたスクロール室を設計する上で、送風能力、静粛性等を従来よりも高いレベルで維持できるようにする。
【解決手段】渦巻形状を有し送風機4により発生された空気流が流通するスクロール室20の寸法が、径方向及び軸方向に拡大するように設計された送風ユニットにおいて、前記スクロール室20の断面積の拡大率が、第1の巻き角θ以上の範囲において該第1の巻き角θより小さい範囲の拡大率より大きくなるように変化すると共に、前記スクロール室20の軸方向の寸法が、前記第1の巻き角θ以上の範囲において拡大する。 (もっと読む)


【課題】 空調ユニットの一部に、内部に空気流路を有してこの空気流路に空調関連機器が収納される車両用強度部材を用いる。この場合に、車両用強度部材を車体から外すことなくメンテナンス作業を可能として空調ユニットのメンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】 車両用強度部材3の空気流路30、31内に冷却器34、加熱器35等の空調装置を構成する器具又は装置が収納されていると共に、この冷却器34、加熱器35等と対峙する壁部25に、冷却器34、加熱器35等の脱着用の開口部43乃至46を形成する。開口部43乃至46は、冷却器34、加熱器35等を壁部25の外側に完全に露出させるにあたり脱着の邪魔になる障害物がない位置に開口したものとする。これにより、冷却器34、加熱器35等のメンテナンスの際には、車両用強度部材3を外すことなく開口部43乃至46を介して冷却器34、加熱器35等を脱着することが可能である。 (もっと読む)


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