説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】
排気熱交換器に空気を送るための排気ブロアの回転数を、車室内に導入される空気量と対比して、車室内の圧力を車外の圧力よりも常に高くするように制御する。
【解決手段】
排気熱交換器26と、これを通して車外へ排出させる排気ブロア24とを車両に備え、車外へ排出される排気風量をフロント側のブロア電圧等から演算して車室内に導入される空気量よりも少なくする制御手段を有して、常に車室内を正圧に維持する。 (もっと読む)


【課題】クランク室から低圧側へ冷媒を逃がす均圧経路からのオイルの流出を少なくすること及び均圧経路から流出したオイルを回収することを課題とする。
【解決手段】ハウジングに形成されたシリンダボア15にピストン17が配され、このピストン17が斜板20と係合し、該斜板20はクランク室を貫通する回転軸12に固着されていて、回転軸12の回転により、ピストン17が往復動されるピストン型圧縮機において、前記回転軸12に軸孔32を、回転軸12と斜板に側孔35a,35bをそれぞれ形成する。この軸孔32と側孔35a,35bとは連通され、クランク室7から圧力を逃がすための均圧経路34を形成する。この均圧経路34を経てブローバイ冷媒を低圧側に逃がし、クランク室7内の圧力を低圧に保つと共に流れる冷媒からのオイルも回転する斜板20及び回転軸12による遠心分離作用により、オイルの回収が図れ、クランク室7内のオイルの減少を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達装置において、プーリの凹部の底面とハブの間に生じる内部空間に空気の流れを生じさせて、ベアリングやプーリの冷却を促すことを課題としている。
【解決手段】ベルトが巻きかけられる樹脂製のプーリ3と、このプーリ3に形成の凹部9に嵌入するダンパゴム5及びこれを支えるハブ4とより成るトルク伝達装置1において、前記プーリ3に形成の凹部9の内側周面に連続してプーリ側係合部10が形成される。そして、そのプーリ側係合部10に溝35が前後方向に形成される。前記ダンパゴム5がその外側周面にダンパゴム側係合部30が形成される。このダンパゴム側係合部30が前記プーリ側係合部10と係合すると共に、前記プーリ側係合部に形成の溝35とダンパゴム5とで通風路34が得られ、内部空間32に冷却通風路33を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長期間にわたり通気抵抗の上昇を抑制するとともに、フィルタ装置用の濾材に折り目を付けた後にも伸縮可能として生産工程で取り扱い易い自動車用空調装置のフィルタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る自動車用空調装置のフィルタ装置では、濾材100は、ジグザグ形状の山折り線1aと谷折り線1bとが互いに間隔をもってY方向に交互に繰り返されてなる第一線群と、山折り3a、谷折り3bの区間が交互に繰り返されてなるY方向に伸びる直線状の折り目が互いに平行である第二線群3とからなる折り目をもち、第二線群3は第一線群のジグザグ形状の各頂部において交差し、第二線群3の山折り3aと谷折り3bの区間は、交差する点においてが交互に入れ替わり、かつ、第一線群の各折り目で区切られた隣接する第二線群の折り目は互いに相反するように山折りと谷折りが交互していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】斜板に対しシャフトの軸方向の両側に配置されたスラスト軸受に対し、オイルポンプ等の送油装置やオイルパン等の構造を採用することなく、簡易な構造で潤滑オイルを供給することを可能にして、圧縮機の小型化、製造コストの削減を図る。
【解決手段】圧縮機のハウジング1のうちシリンダブロック2、3のクランク室8側に案内溝39を設け、シリンダブロック2、3とシャフト13との間に貯蔵室41を設けると共に、案内溝39のシャフト13側部位と貯蔵室41とを中継通路43により連通させ、さらにシャフト13とスラスト軸受21、22との間に貯蔵室41と連通する隙間部48を設けることで、潤滑オイルがクランク室8から案内溝39、中継通路43、貯蔵室41、隙間部48を順次経てスラスト軸受21に至った後、スラスト軸受21の隙間を通ってクランク室8に戻る潤滑オイル経路を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、高荷重部における剛性を確保し、摺動面の変形を抑えることのできる可変容量斜板式圧縮機を提供する。
【解決手段】クランク室を貫通してハウジングに回転自在に支持されるシャフトと、該シャフトの回転に同期して回転する斜板8と、該斜板の周縁に係留され、該斜板の回転に伴い前記ハウジングに形成されたシリンダボア内を往復動するピストンとを具備し、前記斜板の傾斜角を変更することで前記ピストンのストローク量を可変させる可変容量斜板式圧縮機において、前記斜板は、少なくとも1つの非対称部位を具備することにある。 (もっと読む)


【課題】金属パイプに形成の分岐穴に容易にフランジを形成できるようにした分岐穴加工法を提供する。
【解決手段】金属パイプ1の途中に下穴8を穿つ。それから下穴内にピン17を挿入する。その後にピン17を下穴8の内側に接触させ、且つ回転させながら、穴の形成方向に動かし、分岐穴3の形成と共にフランジ4を形成する。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルの車両幅方向の中央に所望の各種機器の配置と、多量且つ好適な温度の空気を後席側まで十分に到達させることとの双方を可能にする。
【解決手段】アッパーベント吹出ダクト27の下流側の後席用吹出口部26は、車両幅方向の中央部位に対しその車両幅方向の両側に設けられており、各後席用吹出口部26には車両の左右方向に風向を変更することができるグリル28を有すると共に、このグリル28は、後席用吹出口部26から吹出された空気が相互に衝突して一体となることが可能なように所定の傾斜角度の数値Rで車両幅方向の中央側に向けて傾斜したものとする。 (もっと読む)


【課題】吐出抵抗や受圧面積に影響を及ぼす吐出ポートの出口端の周長や面積を大きく確保すると共に、デッドボリュームを低減させて体積効率を向上させることが可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】入口端が圧縮室18に開口し、出口端が吐出弁43により開閉可能に閉塞される吐出ポート5bを有する圧縮機において、吐出ポート5bを、出口端から所定の深さに形成された凹み部50と、この凹み部50の断面積よりも小さい断面積を有し、一端が凹み部50に開口し、他端が圧縮室18に開口する貫通部51とによって構成する。貫通部51は、吐出弁43の長手方向に対して略垂直となる方向の幅が吐出弁43の長手方向の幅よりも長く形成され、貫通部51の中心を凹み部50の中心に対して吐出弁43の先端側へずらす。 (もっと読む)


【課題】車室内空気の強制的な換気、空調、及び車外に排出される排気の熱回収利用という複合的な機能を備えながら、省スペース化に対応した簡素な構造で、製造コストも安価な、換気、空調及び排気熱回収利用兼用型ユニットを提供する。
【解決手段】換気、空調及び排気熱回収利用兼用型ユニット18は、単一の送風機21と、空調用熱交換器22と、熱回収用熱交換器23とをケース19の空気通路20内に有し、空気通路20は、開口部30を有した通路29と接続されると共に、吸気専用の開口部28、排気専用の開口部32が開口し、空気通路20内に適宜配置されたドア34、37、40の開度を可変することで、空調モード、排熱利用モード、及び換気モードの切り換えが可能となる。 (もっと読む)


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