説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】自動車用空調装置にあって、メンテナンスの向上を図ることと共に、安全性の向上、低騒音化、熱損失の減少を図ること。
【解決手段】自動車用空調装置1の冷凍サイクルを構成する部品である少なくともコンデンサ5とエバポレータ8を一体構成とする冷凍サイクルモジュールユニット2を構成する。その冷凍サイクルモジュールユニット2をエンジンルーム19の上方に配置する。それから、車室内に少なくともブロワ28とヒータコア31と配風手段を持つ配風ユニット3を設ける。そして、前記冷凍サイクルモジュールユニット2の一面が前記配風ユニット3に接続される。 (もっと読む)


【課題】 より合理的に構成された熱交換器を提供すること。
【解決手段】 チューブ210とフィン220とを交互に積層してなるコア200a,200bと、チューブの端部を挿入する孔部311を設けたタンク300a,300b,300c,300dとを備えた熱交換器において、タンクは、チューブ及びフィンの積層方向に長い管状のものであり、チューブと連通する第1中空部321と、冷媒の入口部又は出口部301,302,303と連通する第2中空部322と、第1中空部と第2中空部との間に設けられた壁部330とを備え、壁部には、第1中空部と第2中空部とを連通する開口部331を設け、積層方向に対して直角となるタンクの断面においては、コア側から順に第1中空部、壁部、第2中空部が位置し、且つ、通風方向の径L1よりも通風方向と直交する方向の径L2が大きい構成の熱交換器である。 (もっと読む)


【課題】 内部に空気流路を有する車両用強度部材に対し、空気流路内で発生した騒音を抑制する。
【解決手段】 その内部に複数の壁部37、38、39、40により囲まれた空気流路41を有する車両用強度部材34に対し、空気流路41の全部又は一部に、その長手方向から見た断面面積が空気流路の他の部位に対し相対的に変化した断面変化部45、46、47を有したものとする。 (もっと読む)


【課題】自動車用空調装置の配置の全面的な見直しをすることで、インストルメントパネル内の中央部付近のスペースを空けて、他の機器の新たなる設置や、今までの機器の配置に余裕を持たせることを目的とする。
【解決手段】車両15の左右方向に配されるステアリングメンバーの代わりとなる構造体3内に、温風が流れる第1の通風路29と冷風が流れる第2の通風路30が形成される。この構造体3の一端である助手席側にヒータコア22とエバポレータ23と、その前面に送風機6を配する。それから、前記構造体3の中央で前面側に、エアミックス機構を司るミックスドア37と吹出モード切換機構を司るミックスドア37と吹出モード切換機構を司る各吹出用接続口43乃至46を備えた混合・吹出モードユニットを配している。 (もっと読む)


【課題】空気の流路が複数の分路に分けられた空調ユニットについて、各分路で独立に制御された空調ドアが配置されている。この空調ドアを相対的に短時間で空調ユニットに組み付けることができるようにする。
【解決手段】エアミックスドア35は、組み付け前では、筒状体40と、この筒状体40に対しその軸方向両側に位置して筒状体40の内径よりも小さな外径寸法を有する複数の回転軸36と、回転軸36から径方向に延びたドア本体37と、筒状体40の開口端部と回転軸36の筒状体側端部とを連結する連結部41とで構成されている。連結部41は回転軸36の軸方向への力により破断可能である。エアミックスドア35の筒状体40を仕切り部材23を構成する2つの構成部材で挟持した後、エアミックスドア35に対し回転軸36の軸方向の中心に向けて力を加える。これにより、連結部41が破断し、複数のエアミックスドア35、35に分割される。 (もっと読む)


【課題】 インストルメントパネルと仕切板とで画成される領域に対し空調ユニットが占める割合を相対的に小さくし、これにより空調ユニットの下方に生じた空間部を有効に利用する。
【解決手段】 送風機16と少なくとも一の熱交換器17とを熱交換器17が送風機16に対し車両進行方向の後方側となるようにユニットケース20内に収納して成る空調ユニット5と、送風機16よりも車両進行方向の後方にて車両幅方向に沿って配置されており内部に空気流路31、32が形成されている車両用強度部材6とを、仕切板2とインストルメントパネル3とで画成された領域1内に配置する。これにより領域1のうち空調ユニット5に対し車両上下方向の下側で且つ車両幅方向の中央側となる部位に空間部Sを画成させ、この空間部Sに空調機能以外の機能を有する機器を配置する。 (もっと読む)


【課題】 内部熱交換器を合理的に設けてなるアキュムレータを提供すること。
【解決手段】
高圧側の冷媒と低圧側の冷媒とを熱交換する内部熱交換器700を備えた冷凍サイクル1に用いられるアキュムレータ600において、当該アキュムレータは、その内部に内部熱交換器を設けてなるものであり、内部熱交換器は、気層の冷媒を流通する気層冷媒流通容器710と、気層冷媒流通容器の内部に配置された熱交換チューブ720a,720bとを備え、熱交換チューブに高圧側の冷媒を流通する構成とした。 (もっと読む)


【課題】低騒音、低振動で迅速な起動を可能とする。
【解決手段】フィルタ回路40a〜40cの位相特性にしたがって固定子巻線52a〜52cの励磁切り換えが行われる起動のためのセンサレス運転(図5のステップS122〜S130の処理)が行われ、ロータ53の回転が安定状態となったと判定されると(図5のステップS128参照)、通常運転状態としてのセンサレス運転(図5のステップS132〜S140の処理)が行われるようになっており、ここでは、フィルタ回路40a〜40cの出力位相に対して位相補償が行われ、位相補償後の位相が90度となるようにして励磁切り換えが行われるものとなっている。 (もっと読む)


【課題】外部から入力される速度制御信号の異常を検出し、バッテリの異常過熱を確実に防止することができるよう冷却ファンの駆動制御を可能とする。
【解決手段】モータ主制御部102に外部から入力される速度制御信号が、信号用ハーネス2の短絡状態に等価な第1の異常状態にあるか、又は、信号用ハーネス2のオープン状態に等価な第2の異常状態にあるかが検出されると、第1の異常状態にある場合、冷却ファン1は、所定回転数Vbに駆動される一方、第2の異常状態にある場合も、冷却ファン1は、所定回転数Vbに駆動されるようになっており、速度制御信号の異常時に冷却ファン1が自動的に適切な速度の駆動状態とされ、バッテリの過熱保護が確実に実現できるものとなっている。 (もっと読む)


【課題】ヘッダにチューブ挿入孔の形成と同時にロー材も穿設工具により穿設しながら、該チューブ挿入孔に生じるバーリングの外側にロー材の層を確実に形成する方法にあり、ろう付するチューブとの間にろう切なくロー材が配され、ろう付性の向上と、工程の減少を図るものである。
【解決手段】ロー材8を用いて熱交換器のヘッダ2にチューブを接続する熱交換器を製造するにあたり、まずシート状に形成したロー材8をヘッダ2上に重ね合せる。そして、プレスの穿設工具16により該ロー材8と共にヘッダ2に多数のチューブ挿入孔6を穿設する。これにより、チューブ挿入孔6にはバーリング6aとその外面にロー材8の層が同時に形成される。その後、チューブ1をチューブ挿入孔6に挿入して炉中ろう付けする。 (もっと読む)


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