説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】 熱交換器の炉中ろう付けの合理化を達成すること。
【解決手段】
扁平型のチューブ20とコルゲート型のフィン30とを交互に積層してなるコア10と、チューブの端部を接続したタンク体40とを備えた熱交換器の製造方法において、当該熱交換器は、チューブ、フィン、及びタンク体を組み付けて、その組み付け体を炉中ろう付けしてなり、チューブは、帯状の素材をロール成形し、これを炉中ろう付けにてろう付けしてなるものであり、炉中ろう付けの際は、コアを積層方向に加圧するワイヤを設け、ワイヤとしては、タンク体とチューブの接続部から30〜80mmの間に第1のワイヤ310を巻き付けるとともに、その他の部位に第2のワイヤ320を巻き付ける。フィンとしては、その幅方向中央が緩やかに突出したものを採用する。また、チューブとしては、ビードを設けた部位をその他の部位よりも厚く設定したものを採用する。 (もっと読む)


【課題】縦置き型の空調ユニットにおいて、大幅な騒音の低減を図る。
【解決手段】縦置き型の空調ユニット1が、ステアリングメンバ23の下方に配置され、ベント用開口部15とベント吹出口20とがベントダクト25により連通され、デフロスタ用開口部26とデフロスタ吹出口21とがデフロスタダクト26により連通されてなる車両用空調装置において、ベント用開口部15がステアリングメンバ23よりも車両前後方向前方側に位置すると共に、デフロスタ用開口部16がステアリングメンバ23よりも車両前後方向後方側に位置する。 (もっと読む)


【課題】 温度ヒューズのリード線に対する覆部からのはみ出しを防止し、且つ温度ヒューズ用ホルダーを固定した後に樹脂等の注入によって温度ヒューズ固定用ホルダーの位置が所望の位置からずれることを防止する。
【解決手段】 コイルボビン7はコイルケース6の開口部6a内にてその内壁を押圧する突出部28を有し、このコイルボビン7と所定の係合手段にて係合される温度ヒューズ固定用ホルダー37は、第1の側部38、第2の側部39、覆部40で構成されていると共に、第1の側部38は温度ヒューズ42がホルダー部45により装着され、第2の側部39はコイルケース6の開口部6a内にてその内壁を押圧する突出部50を有し、コイルボビン7との隙間にリード線43が引き回される覆部40は、これらの側部38、39の内周縁辺側にて当該側部38、39の略全辺に亘る曲面形状を成したものとする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、搭乗者の乗車前と乗車後で換気状態を切り換えるので、乗車した搭乗者が換気の気流に曝されて不快を感じることなく、車内温度及びインパネの内部温度をともに効率的に低減することである。
【解決手段】
本発明に係る車両用換気装置100は、第1トリガにより第1換気状態とし、第2トリガにより第2換気状態に変更する換気手段を有することを特徴とする。ここで、空気流れを変更する場合と、空気流れの風量を小さくする場合が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 電磁クラッチの励磁コイルを収容するコイル収容ケースを取付板を介して所定の取付箇所に固定する場合に、コイル収容ケースと取付板との接合強度の向上を図ると共に、コイル収容ケースの振動を低減することが可能な電磁クラッチの固定構造を提供する。
【解決手段】 アーマチュア4の摩擦面15をロータ3の摩擦面13に吸着させる励磁コイル2と、この励磁コイル2を収容する環状のコイル収容ケース6とを備えた電磁クラッチ1において、コイル収容ケース6を取付板8を介して所定の取り付け箇所に固定する場合に、コイル収容ケース6と取付板8との間に接着シート30を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 車両の後席窓の曇り晴らしのために、デフロスト吹出口を設けると共に、曇り晴らしに用いられた空調空気による頭部付近の空調フィーリングの悪化を防ぐこと。
【解決手段】 自動車後席用のベント吹出口10が車室の上方に設けられ、またデフロスト吹出口15が後席窓の近傍に設けられている。そして、前記ベント吹出口10に至るベントダクト5及び前記デフロスト吹出口15に至るデフダクト7がそれぞれ空調ユニット3に接続されている。前記デフロスト吹出口15より空調空気が吹出すときには、その空調空気がベント吹出口10より吸い込まれるように、ベントダクト5が送風機25の吸い込み口27に接続される。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機の冷媒漏れ防止を図るシール機構として、シール部材を圧縮機のハウジングと配管コネクタ、圧力制御弁等の圧縮機構成部品との締結部位に単独で介装しながら、CO2 冷媒が当該円筒面シール部材を透過する量の低減と、シール機構としての複雑化、大型化の防止との双方を図る。
【解決手段】 ハウジング2に円筒面を有する圧縮機構成部品35、38を締結するにあたり、軸方向両側が開口した筒状体でありその軸方向に沿った寸法が側面部の肉厚寸法よりも大きな円筒面シール部材55を、その軸方向の一方が高圧側で他方が低圧側と圧力差の方向となるように、前記円筒面を有する圧縮機構成部品35、38と圧縮機のハウジング2との締結部位に介装させた構造とする。 (もっと読む)


【課題】 空調ケース内の空気の流れがリバースタイプの車両用空調ユニットについて、空調ケース内での円滑な空気の流れの確保、エアミックスチャンバ及びその下流側での通気抵抗の増大防止及び騒音の抑制、空調ケースの構造の複雑化の回避、並びに部品点数の増加の防止を図りながらクールデフ現象を防止する。
【解決手段】 冷却用熱交換器5と加熱用熱交換器6の傾度を略同じくし且つ空調ケース8の冷却用熱交換器5の風下側面と対峙する壁面8a及び加熱用熱交換器6の風下側面と対峙する壁面8bを各々冷却用熱交換器5又は加熱用熱交換器6の風下側面に略沿わせ、壁面8bからエアミックスチャンバ11に連なる壁面8cについて、そのエアミックスチャンバに向けて曲折する角度Rを50度以上80度以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】蓄冷剤付エバポレータを有するHVACに、外気を導入する換気モードと車内の空気を強制排気する換気モードを設け、冷却された蓄冷剤の熱量を利用するために、外気とエバポレータの温度状況により、二つの換気モードを切り換えることで、低消費電力、且つ、短時間で車内温度を低減することである。
【解決手段】車両用換気装置100は、換気口1と、第1空気流れ又は第2空気流れを切り換えて形成する通気流路6a,6b,6cと、ブロア2と、蓄冷剤72を組み込んだエバポレータ17と、外気温度がエバポレータの温度以上であると第1空気流れを形成し、外気温度がエバポレータの温度未満であると第2空気流れを形成する制御手段31と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機が起動してからの段階に応じて圧縮機のトルクを適切に推定することが可能な圧縮機のトルク推定装置を提供する。
【解決手段】 車両に搭載された駆動源により駆動される圧縮機によって冷媒が循環される冷凍サイクルを備えたシステムに利用可能な圧縮機のトルク推定装置であって、圧縮器が起動した直後の圧縮機のトルクを推定する起動段階トルク推定手段と、冷凍サイクルの熱負荷の状態に基づき圧縮機のトルクを推定する安定段階トルク推定手段とを備える。圧縮機起動後の段階に応じて、圧縮機のトルクを推定する手段を起動段階トルク推定手段と安定段階トルク推定手段とを含む複数のトルク推定手段の間で切替える。
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