説明

株式会社日本地下探査により出願された特許

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【課題】自在ボーリング式地盤改良工法において、地盤改良を適切に評価する。
【解決手段】削孔ロッド2を備える自在ボーリング1で地盤を削孔すると、次に、地上に繋がる電線7が接続された複数の電極8と削孔ロッド2との間に隙間を形成するスペーサ6とが取り付けられた注入外管3を削孔ロッドの内側に挿入し、次に、注入外管3をボーリング孔Bに残して削孔ロッド2をボーリング孔Bから引き抜き、次に、電線7から電極8に通電して改良材が注入される前の地盤Gの比抵抗を計測し、次に、注入内管10を注入外管3の内側に挿入して注入内管10から改良材を吐出させて地盤Gに改良材を注入し、次に、電線7から電極8に通電して改良材が注入された後の地盤Gの比抵抗を計測し、改良材を注入する前の地盤Gの真の比抵抗と改良材を注入した後の地盤Gの真の比抵抗との差分を算出して地盤改良の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】地盤に空気を注入して地盤を不飽和化させる地盤の液状化防止方法における地盤の飽和度の計測方法において、所定の地盤全体について2次元または3次元的に計測し、二種の計測方法の組み合わせによって正確な地盤の飽和度の計測を可能とする地盤の飽和度の計測方法を提供すること。
【解決手段】比誘電率計測装置により地盤の比誘電率を計測することで地盤の飽和度を計測し、さらに比抵抗トモグラフィ計測装置により地盤の比抵抗変化率を計測することで地盤の飽和度を計測し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果および比誘電率計測装置による計測結果から地盤の飽和度の相関を導出し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果を比誘電率計測装置による計測結果に基づき較正する。 (もっと読む)


【課題】地中に打設されたロックボルトによる障害を避けて、最も調べたいロックボルト先端付近の状況について調べることを可能にする。
【解決手段】地表GSに配置した送信アンテナSAから所定の周波数を有する電磁波Ewを地中Gへ放射し、地中Gに放射された電磁波Ewが地中Gの反射点で反射した地中反射波Grwを地表GSに配置した受信アンテナCAにより受信し、受信した反射時間と反射波の強弱を示す波形とから地下構造の可視化データを合成して画像化する地中レーダ探査方法において、送信アンテナSAまたは受信アンテナCAの少なくとも一方を地中Gに植設したロックボルトRBの基端に当接させ、電磁波Ewの地中への放射または地中反射波Grwの受信の少なくとも一方をロックボルトRBを介して行うようにした。 (もっと読む)


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