説明

東芝産業機器製造株式会社により出願された特許

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【課題】 寸法変化を低減させることができ、且つ鉄損の増加を防止できる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】 鉄心材2aの外周近傍に、周方向に且つ等間隔を存する複数の貫通孔9を形成し、この鉄心材2aを積層して固定子鉄心2としてから、前記貫通孔9に、断面「C」字状の長尺な貫通棒10を挿入する。貫通棒10は、その断面が「C」字状であるため、当該貫通棒10を内周方向に窄めるように押圧すればその外径を収縮させることができる共に、このとき外周方向へ弾性反発力が得られる。この貫通棒10の弾性反発力により固定子鉄心2の鉄心材2a同士を結束し、仮止めするようにする。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷を低減でき、防災性に優れ、コンパクトで経済性に優れ、しかも、摺動摩耗にも強い負荷時タップ切換装置付き電磁誘導機器を提供する。
【解決手段】 タンク1に、変圧器本体4と、負荷時タップ切換装置5の切換開閉器部6及びタップ選択器部7とが収納され、前記タンク1と切換開閉器部6とタップ選択器部7とに、絶縁液体として、250℃以上の引火点を有し流動点降下剤及び酸化防止剤を添加した天然エステルが充填されている。 (もっと読む)


【課題】 コスト増加をできる限り抑制しても、トータルトルクを向上できる永久磁石回転子を提供する。
【解決手段】 永久磁石回転子1は、円環状の多数の鉄心材として珪素鋼板を積層して構成される回転子鉄心2を有する。回転子鉄心2の外周部には所定間隔を有して、外周側が開放する複数の磁石挿入孔部3が形成されており、これらの磁石挿入孔部3には、永久磁石として例えば円弧状に形成されたフェライト磁石4が挿入されて、接着等により固定されている。さらに、回転子1において、フェライト磁石4が配置された部分が磁束の通り難い磁気的凹部(q軸)1aであり、フェライト磁石4,4間の鉄心部位が磁束の通り易い磁気的凸部(d軸)1bであり、これらの磁気的凹部1a、磁気的凸部1bは円周方向に所定間隔を有して交互に形成されているので、固定子巻線に電流を流すことにより、リラクタンストルクと磁石トルクとを合わせたトータルトルクにより、回転子1が回転するのである。 (もっと読む)


【課題】 フレームとの接触面積を設定通りに確保することができて、予定した放熱性能を得ることができる固定子鉄心を製造できるようにする。
【解決手段】 電磁鋼板からなる円環状の鉄心材を多数積層し、それらの外周の複数個所を軸方向に沿って溶接して固定子鉄心を製造する場合に、溶接前の鉄心材2aの外周は、溶接溝部9の半径Roaが目標真円半径Roより大で溶接溝部9と隣接する溶接溝部9との間の中間点の半径Robが上記目標真円半径Roより小となるように変化するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 回転子から飛散される冷却液体による固定子巻線の絶縁の低下を防止することができる回転電機を提供する。
【解決手段】 回転子1の回転子軸5及び回転子鉄心2と端板3、4との間に案内路8、9を設けて、この案内路8、9により回転子軸5内に供給された冷却油を回転遠心力に基いて前記端板3、4の外周側の外面側に案内して前記固定子巻線13の端部13aに向け飛散させる。そして、端板3、4に、その端板3、4と回転子鉄心2との間の外周を覆う遮蔽部たる鍔部15、16を設けて、回転子鉄心2と端板、43との間の隙間を通って外周側に流通する冷却油が外周から噴射飛散することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 絶縁信頼性を維持しながら、熱伝導性能を向上させることで、熱の放散性を高めることができる回転電機を提供する。
【解決手段】 固定子1における鉄心2のスロット2a内には、スロット絶縁物3を介して、接着電線6を用いた巻線7が収納され、スロット2aの開口部には楔材12が打ちまれる。さらに、ワニス処理によって、スロット2a内およびコイルエンド部にワニス12が含浸され、加熱硬化させて接着電線6の接着層10およびワニス12により巻線7を一体固定成形している。そして、絶縁構造を構成する上記各部材に、第1の充填剤と第2の充填剤とを含有させて用いる。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単な回転電機を備えた真空ポンプを提供すること。
【解決手段】 真空ポンプは回転電機を備えている。この回転電機はステータコア38にコイル45を巻装してなるステータ57と、ステータ57の内周部に挿入された回転軸83に固定されたロータコア84と、ロータコア84に固定された永久磁石86とを有するものであり、ロータコア84の内部にはマグネット孔85が形成されており、永久磁石86はマグネット孔85内に挿入されている。 (もっと読む)


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