説明

東芝産業機器製造株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、部分放電の発生を抑制できて、特別高圧級の静止誘導機器に容易に適用することが可能な絶縁モールドコイルを提供する。
【解決手段】マグネットワイヤ5を巻回して環状に形成した単位コイル2が複数個軸方向に配列されて直列接続され、これらの複数個の単位コイル2を個別に囲うようにして高抵抗値を有する複数個の静電シールド層6が設けられ、これらの複数個の静電シールド層6全体をモールドする樹脂モールド層4が設けられ、前記単位コイル2の内側に位置する巻始め端5aの導体及び外側に位置する巻終り端5bの導体が該単位コイル2を囲う静電シールド層6の内周部6A及び外周部6Bに夫々電気的に接続されている(接続点8A及び8B)。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド部の同相コイル側の端部がコイルエンド部の所定の位置よりも内周側又は外周側に飛び出てしまうことを防止することができる回転電機の固定子及び回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機を構成する固定子2の固定子鉄心4に形成されたスロット6に、同心巻きされた3相のコイル5(U相コイル11、V相コイル12、W相コイル13)のコイルサイド部11A1,12A1,13A1を収納し、固定子鉄心4の端面4Aから突出するコイルエンド部11A2,12A2,13A2を緊縛糸15で縛る。緊縛糸15を、隣合う同相のコイルサイド部11A1,12A1,13A1に対応するティース7に隣接するティース7と、コイルエンド部11A2,12A2,13A2とのなす空間部16,17,18に挿通して縛る。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ部における漏れ磁束量を低減し、トルク特性を向上させることができる永久磁石式回転電機の回転子及びその回転電機を提供する。
【解決手段】磁性体スロット11のブリッジ部12側の端部に永久磁石13の角部131が当接又は近接する逃げ孔部14を設け、永久磁石13の角部131がブリッジ部12側に近づくように、より好ましくは永久磁石13間の距離(点P1、P2の相互間の距離)D2がブリッジ部12の幅D1とほぼ等しくなるように永久磁石13を配置することにより、永久磁石13から生じてブリッジ部12に流入する磁束の量の制限、即ち漏れ磁束量の低減を図る。また、この回転子3を永久磁石式回転電機に用いることにより、トルク特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーや生産性並びに省資源の面で問題がなく、且つ、鋳造製品の大形化を招来せず、製造コストも高くつかせることなくして、導体材料の鋳込みが充分にできるようにする。
【解決手段】回転子鉄心を配置した金型1(第1ないし第5の単位金型2〜6)の内部に、回転子鉄心のスロットを埋める導体と、この導体の両端部をそれぞれに短絡する短絡環とを形成する導体材料を鋳込んでかご形回転子を製造するものにおいて、金型1に油性の離型剤22を塗布し、その後に導体材料を鋳込むようにした。離型剤22は油性であるから、水分を含まず、その水分による金型1の温度降下が避けられる。よって、金型1に水溶性の離型剤を塗布した従来の導体材料の流れの悪化の問題が解消され、導体材料の鋳込みが充分にできるようになる。 (もっと読む)


【課題】回転電機のフレームを、製造コストの低減を図りつつ、型抜き勾配を残さずに鋳造し得るようにする。
【解決手段】鋳造フレーム7´を、冷却装置13により、内型3の型抜き用の勾配における径小側で、径大側より低温に冷却することで、鋳造フレーム7´の温度が、内型3の径小側で低く、径大側で高くなる。そして、その後、離型して常温等により冷却するとき、鋳造フレーム7´には内型3の勾配に応じた勾配が内周面に当初残るものの、該鋳造フレーム7´の残った勾配における径小側は、温度が低く、熱収縮量が小さい。それに対して、鋳造フレーム7´の残った勾配における径大側は、温度が高く、熱収縮量が大きい。その結果、鋳造フレーム7´の径小側より径大側が多く縮径し、勾配がなくされる。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用巻上機の電動機におけるシーブ側の軸受ブラケットの軸受の異常温度上昇を防止する。
【解決手段】エレベータ用巻上機1は、電動機2の回転軸10の負荷側の端部10aにシーブ3が連結され、電動機2の反負荷側の軸受ブラケット16に回転軸10に制動力を加えるディスクブレーキ4が設けられて構成される。シーブ3には、電動機2の負荷側の軸受ブラケット15に対応して送風ファン25が装着されており、送風ファン25は、シーブ3の回転に基づいて軸受ブラケット15の軸受17を冷却する冷却風を生成する。 (もっと読む)


【課題】紫外線を検出することにより絶縁異常個所の有無を確実に判断する。
【解決手段】絶縁異常診断装置1は、紫外線センサ2と信号処理装置3を備え、信号処理装置3は信号処理回路5と情報処理装置6を備えている。絶縁診断装置1は、データ収集プログラム8に従い互いに異なる長さの複数の検出時間内に発生する紫外線検出回数を収集し、診断プログラム9に従い何れかの検出時間の紫外線検出回数が、検出時間に対して定められたしきい値を超えたか否かの判断を行う。 (もっと読む)


【課題】固定子の巻線を相別にそれぞれバスリングを介して結線するものにおける、固定子の寸法上のデメリットを解消できるようにする。
【解決手段】U相結線用、V相結線用、及びW相結線用のバスリング16〜18と、中性点結線用のバスリング19とを、固定子1の鉄心2の軸方向の両端部のうちの一方の端部側と他方の端部側とに振り分けて配設することにより、それらのバスリング16〜19の配設スペースが鉄心2の軸方向の一方の端部側にのみ必要とされることが避けられ(両方の端部側に分けて確保すれば良く)、かくして、固定子1の外径寸法を小さくでき、又は固定子1の内径寸法を大きくできるようにした。 (もっと読む)


【課題】固定子と回転子との効果的な冷却を圧縮空気の流通構造だけで実現できるようにする。
【解決手段】圧縮空気を、フレーム部4に設けた空気吹込部12から、固定子6とフレーム部4との間に設けた空気通路11、固定子6と回転子16との間の空隙17を通して、フレーム部4の空気吹込部12側に設けた空気排出口14と、軸受ブラケット部5に設けた空気排出口15から排出することにより、固定子6と回転子16との冷却をするもので、圧縮空気の流通構造だけで、固定子6と回転子16との効果的な冷却をすることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】銅ダイキャスト成形可能で、回転子鉄心の熱変形を極力防止する。
【解決手段】かご型回転子4において、回転子鉄心3の外周部に、周方向に所定の間隔を存して複数の外周スロット11を設け、この外周スロット11よりも内周側に周方向に所定の間隔を存して複数の内周スロット12を設ける。この各外周スロット11の内周部及び回転子鉄心3の外周部の補強を行った状態で各内周スロット12内に銅ダイキャスト成形により銅バー13を成形する。次に、各外周スロット11内にアルミダイキャスト成形によりアルミバー14を形成すると共に、回転子鉄心3の軸方向両端部3aに銅バー13及びアルミバー14を電気的に接続する短絡環9,9を成形する。 (もっと読む)


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