説明

東芝産業機器製造株式会社により出願された特許

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【課題】絶縁性能を向上させ、高電圧化に対応し、小型にして高出力化を図ることができる回転電機の固定子及びこの固定子を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】固定子コイル5uは、8個の単位コイルから構成され、各単位コイルは第1のコイルグループAの単位コイルA1〜A4と、第2のコイルグループBの単位コイルB1〜B4とに二分され、各グループの単位コイルは、夫々渡り線を介して順に直列に接続される。この固定子コイル5uにおいて、単位コイルA1及び単位コイルB1を隣接して配置し、単位コイルA2及び単位コイルB2を、夫々前記単位コイルB1及び単位コイルA1に隣接して配置した。これにより、電位差の大きい単位コイルどうしが隣接することがないようにした。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく、しかも、冷却効率の向上を図ることができる電動機用フレームの製造方法を提供する。
【解決手段】電動機用フレームの製造方法は、冷却用ジャケット部を形成するための塩中子1を鋳型内に配置する工程と、鋳型内に溶融金属を鋳込み凝固させて電動機用フレームを成形する工程と、電動機用フレームに熱処理を施す工程と、電動機用フレーム内の塩中子1を溶解させて除去することによって冷却用ジャケット部を形成する工程とからなり、塩中子1は、円筒形をなしているとともに、塩中子1の一部を残して軸方向に延びる複数の仕切り壁形成溝2を有し、これら複数の仕切り壁形成溝2は、周方向に等間隔に、且つ、それぞれの延びる方向が交互に反対となるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸方向漏れ磁束の分布を巻線の周方向に均等化して、変圧器の二次短絡時に生じる半径方向電磁力を巻線の周方向に均等にすることで巻線の変形を防止し、これにより耐短絡機械力の向上を図って、信頼性の高い単相変圧器及びそれを用いた配電系統を提供する。
【解決手段】第1の鉄心脚1では外周側に一次巻線4aが、内周側に二次巻線3aがそれぞれ巻回されている。また、第2の鉄心脚2では第1の鉄心脚1の配置とは反対に、内周側に一次巻線4bが、外周側に二次巻線3bがそれぞれ巻回されている。また、第1の鉄心脚1に巻回した二次巻線3a、一次巻線4aと、第2の鉄心脚2に巻回した二次巻線3b、一次巻線4bでは、その巻方向が二つの鉄心脚1、2で逆にしてある。 (もっと読む)


【課題】コイルへの交流通電をしてレジンを硬化させ、且つレジンの温度を正確に検出することができるようにする。
【解決手段】樹脂モールドコイル1の4個の単位コイル2a〜2dの総巻数の1/2の部分からコイル端子1cを導出する。交流通電を行うための加熱電源6の電源端子6aをコイル端子1a、1bに接続し、電源端子6bをコイル端子1cに接続し、モールド層4を形成するためのレジンを熱硬化させるために交流通電を行う。コイル3は、単位コイル2a、2bへの通電と単位コイル2c、2dへの通電が逆になるので、発生する磁束が打ち消しあい、総合のインダクタンスが低減できて無効電力を停電できる。交流通電なので、レジンの硬化異常を抑制できる。レジンの温度は、加熱電源6により直流通電に切り換えてコイル3の抵抗値を算出して検出する。 (もっと読む)


【課題】材料コストの大幅な増加を招くことなく、また、構造の大形化を招くことなく永久磁石の耐減磁性を高めることができる回転電機の回転子、および回転電機を提供する。
【解決手段】回転子鉄心9に設けられた磁性体スロット11に挿入される永久磁石12を、保持力の異なる磁性体により形成した低保磁力部12aと高保磁力部12bとから構成し、相対的に保持力が高い磁性体で形成した高保磁力部12bを、固定子側に配置する。 (もっと読む)


【課題】d軸電流によって可変磁力磁石の磁化を行う際、q軸部漏れ磁束を大幅に低減することを可能とし、且つ可変磁力磁石の磁化分布を均一にし、広い運転範囲で効率向上、信頼性向上、製造性向上を実現する回転電機を提供する。
【解決手段】回転子1は、回転子鉄心2、可変磁力磁石3、固定磁力磁石4と、可変磁力磁石3と短絡コイルから構成する。この短絡コイル8は、可変磁力磁石3の磁化方向と平行な側面な4つの側面における回転軸中心線と平行な面に導電性材料をコーティングまたは配置し、固定磁力磁石4の固定磁力磁石の全面、磁化方向と平行な側面または磁化方向と平行な側面な4つの側面における回転軸中心線と平行な面に導電性材料をコーティングまたは配置し、可変磁力磁石及び固定磁力磁石の導電性材料を接続することで構成する。これにより、固定磁力磁石とq軸の外周側に作用する磁界(漏れ磁界)A3を打ち消すことができる。 (もっと読む)


【課題】各相のコイルを構成する導線間に短絡または部分放電が発生するおそれを低減し、信頼性が高い回転電機を製造する。
【解決手段】固定子鉄心に各相のコイルを巻装するコイル巻装工程(S101)の後に、コイルエンド成形工程(S102)、第1レーシング工程(S103)を経て、同相並列導線間絶縁試験工程を行う(S104)。その後、電源端子を接続する3相リード線かしめ工程(S105)、中性点を形成する中性点かしめ工程(S106)、および中性点を絶縁テープで覆う中性点絶縁工程(S107)、中性点を糸で緊縛する第2レーシング工程(S108)を行った後、総合絶縁試験・検査工程(S109)、ワニス含浸工程(S110)、固定子の状態を検査するステータ検査(S111)を経て製造した固定子を、回転子と組み合わせて回転電機を製造する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の固定子の巻線を相別に夫々バスリングを介して結線するものにおいて、固定子の寸法上のデメリットを解消でき、しかも、巻線の占積率の向上を図る。
【解決手段】U相電源用、V相電源用及びW相電源用バスリング16、17及び18が固定子鉄心2の軸方向の両端部のうちの一方の端部側に配設され、中性点結線用バスリング19が固定子鉄心2の軸方向の両端部のうちの他方の端部側に配設され、巻線6、7及8の巻き始め側端部6a、7a及び8aがU相電源用バスリング16、V相電源用バスリング17及びW相電源用バスリング18に接続され、巻線6、7及び8の巻き終わり側端部6b、7b及び8bが中性点結線用バスリング19に接続されている。 (もっと読む)


【課題】紫外線の検出対象となる領域が広い場合であっても感度よく且つ迅速に放電の発生を検出することが可能であるとともに、放電が発生した部位を特定することが可能な放電検出方法および放電検出装置を提供する。
【解決手段】
凹面鏡2の反射面側に紫外線領域にのみ感度を有する紫外線センサ3を設け、この紫外線センサ3を、凹面鏡2に取り付けられているセンサ保持部7により、その検出面が凹面鏡2に対向する対向位置と、検出面が凹面鏡2に背向する背向位置とに切り替える。紫外線センサ3を対向位置に切り替えた状態で、凹面鏡駆動部12により、紫外線センサ3の検出方向が検出対象物である変圧器19の被検出面19aを走査するように駆動する。このとき、可視光マーカ4を点灯することにより、紫外線センサ3が検出対象としている部位を視認可能にする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも精密で且つ信頼性が高い部分放電電流の測定を行うことができる部分放電電流計測システムを提供する。
【解決手段】部分放電電流計測システム1において、電圧制御プログラム9が所定の時間間隔Δtupで電源装置2の出力電圧レベルを上昇させて、電圧上昇率を一定に制御する。また、部分放電電流計測回路10は、CT3より出力される信号のレベルが所定の閾値を超えるとA/D変換回路11にA/D変換処理を開始させる。この場合、A/D変換回路11が、計測された部分放電電流波形をフィルタ等により帯域制限されていない状態でデジタルデータ化するように構成されている。 (もっと読む)


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