説明

東芝産業機器製造株式会社により出願された特許

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【課題】各部品にそれぞれ温度を検出する手段を常設しなくとも、各部品の温度を当該部品の寿命の算出に精度良く反映する。
【解決手段】多機能型保護リレー装置6は、当該多機能型保護リレー装置6の温度と各部品の温度との相関データを温度相関データとしてメモリ11に記憶し、温度検出器10によって当該多機能型保護リレー装置6の温度を検出し、温度相関データから温度検出器10によって検出された温度に対応する各部品の温度を得て、得られた温度に基づいて当該部品の寿命を算出する。 (もっと読む)


【課題】鉄心片を打抜く際の材料歩留まりの向上を図ることができながら、固定子鉄心としての特性の悪化を抑制する。
【解決手段】鉄心片11(A)、11(B)は、磁性鋼板素材21の幅方向(矢印W方向)に関して2列で打抜かれる。鉄心片11(A)、11(B)は、外周が仮想円cにほぼ沿う円形をなし、内周が円形に打抜かれたリング板状をなし、内周部にN個(例えば36個)のスロット12が、円周方向に等角度ピッチで形成されている。鉄心片11の外周部には、5箇所に位置して、仮想円cの外周部の一部を弦で切欠いた如き直線切欠き13が形成されている。鉄心片11(A)、11(B)を、直線切欠き11の形成位置を基準としてスロット12の位置を一定に維持しつつ、円周方向に所定の角度(角度30°)ずつずれながら交互に多数枚積層し、固定子鉄心を組立てる。 (もっと読む)


【課題】銅或いは銅合金からなるバーとアルミダイキャストで成形される短絡環との電気的な接触を良好にすることができるかご形回転子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】かご形誘導電動機のかご形回転子3を、外周部に周方向に所定の間隔を存して形成される複数のスロット6を有する回転子鉄心7と、各スロット6内に設けられるバー13と、回転子鉄心7の軸方向の両端部7B,7Bにアルミダイキャスト成型により設けられ、バー13を連結する短絡環9,9とを有して構成する。バー13を、銅或いは銅合金からなる管状部材14と、管状部材14内に充填される銅或いは銅合金からなる充填部材15とから構成し、管状部材14の両端部14Aを拡開する。 (もっと読む)


【課題】常用運転モードから試験運転モードへの切り換えを、使用者が手動により操作する切換装置を不要とした構成にて実現する。
【解決手段】負荷制御装置1の切換回路26は、回路遮断器7の開閉を検出し、その回路遮断器7が閉路状態にあるときには多機能型保護リレー装置5に主回路3から常用電源を与え、回路遮断器7が開路状態にあるときには多機能型保護リレー装置5に試験用電源を与えるように切り換える。 (もっと読む)


【課題】電気機器の絶縁部表面の結露状態を安全に且つ正確に検出する。
【解決手段】結露状態の検出対象である変圧器2の絶縁部表面2aの温度を非接触で検出する赤外線温度センサ3が設けられると共に、変圧器2と同一の環境下に模擬結露検出部4が配置され、赤外線温度センサ3により検出された変圧器2の絶縁部表面2aの温度と温度センサ8により検出された模擬結露検出部4の検出面4aの温度とが同一となるようにペルチェ素子6の模擬結露検出部4の検出面4aに対する放熱及び吸熱が調節される。
変圧器2の絶縁部表面2aの結露状態を模擬結露検出部4の検出面4aで再現できる。 (もっと読む)


【課題】寸法変化を低減させることができ、且つ鉄損の増加を防止できる固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄心材1を積層することにより軸方向に揃えられて筒状となった貫通孔3に結束筒体6を挿入し、この結束筒体6に対してポンチ7を圧入させることにより、前記結束筒体6を拡開させて当該結束筒体6の外周面を前記貫通孔3の内周面に圧接させるようにする。これにより、積層体5を構成する複数枚の鉄心材1同士が互いにばらけないように結束される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で単位コイル間を絶縁することができるとともに、作業工数や材料費の増加に伴うコストの増加を抑制することができる同相間絶縁紙および絶縁方法を提供する。
【解決手段】同相間絶縁紙11を一対の絶縁紙本体12と、この絶縁紙本体12を繋ぐ連結条部13とから構成する。このとき、絶縁紙本体12を、少なくとも、各単位コイルの巻回部分の太さよりも大きい幅Wとするとともに、ステータコア2の端面2aから軸方向外側に突出する巻回部分の高さよりも大きい高さHとし、隣接する単位コイル間を絶縁することが可能な形状に形成する。同相間絶縁紙11は、連結条部13をスロット6に挿入すると、一対の絶縁紙本体12がステータコア2を軸方向の両側から挟み込む位置関係になり、ステータコア2の両端部において単位コイル間を絶縁する。 (もっと読む)


【課題】各相のステータコイルを構成する単位コイル間の接触状態を精度よく検出するための試験方法を提供する。
【解決手段】永久磁石電動機の製造にあたって、まずステータコアに、U相コイル、V相コイル、W相コイルを挿入するコイル装着工程を行う(ステップ1)。次に、各相のステータコイルをかしめ接続して中性点を形成する中性点接続工程を行う(ステップ2)。続いて、各ステータコイルの単位コイル間の絶縁状態を検出する同相コイル内インパルス放電試験を実施する(ステップ3)。このインパルス放電試験では、各相のステータコイルにインパルス電圧を印加し、単位コイル間の部分放電の発生の有無を検出することにより、単位コイル間の絶縁異常を検出する。その後、電源端子を形成する工程を行い(ステップ4)、対地絶縁などを検証する電気試験を実施する(ステップ5)。 (もっと読む)


【課題】より信頼性が高い測定を行うことができる部分放電電圧計測システムを提供する。
【解決手段】絶縁物8について部分放電開始電圧を測定する場合、電圧制御プログラム9が、所定の時間間隔Δtupで電源装置2の出力電圧レベルを上昇させて、電圧上昇率が一定となるように制御する。また、部分放電判定プログラム19は、部分放電信号計測回路16が商用交流電源の6周期にわたり、部分放電検出ユニット3により出力される部分放電信号波形を計測し、その波形レベルが、開始判定しきい値Thiを超えた時点で部分放電が発生したと判定して、その時点の印加電圧を部分放電開始電圧とする。 (もっと読む)


【課題】銅バーを回転子鉄心のスロットに容易に挿入することができる回転電機の回転子及び回転電機を提供する。
【解決手段】回転子3の回転子鉄心8を、円環状の内周側分割鉄心15と円環状の外周側分割鉄心16とを組合わせて構成する。内周側分割鉄心15に多数のスロット形成部17を設け、外周側分割鉄心16に、多数のスロット形成部19を設ける。スロット形成部17とスロット形成部19とを組合わせることにより周方向に多数のスロット7を形成し、このスロット7に銅或いは銅合金からなる銅バー9を設ける。これにより、銅バー9を、内周側分割鉄心15と外周側分割鉄心16とを組合わせる前に、スロット形成部17或いはスロット形成部19に径方向から挿入することができる。 (もっと読む)


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