説明

東芝産業機器製造株式会社により出願された特許

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【課題】永久磁石にスキューを施す場合に、製造コストと作業工数とを削減するとともに、特性を改善する回転電機の回転子及び回転電機を提供する。
【解決手段】鉄心材4積層して回転子鉄心2を形成するとき、鉄心材4を周方向に徐々に回転させながら積層するいわゆる回し積みを行うことにより、円弧状の断面を有し、回転子鉄心2を軸方向に貫き、軸方向に対して連続した傾きを有する磁性体スロット5を形成する。そして、この磁性体スロット5の形状に対応した、平面視で略平行四辺形の永久磁石7を収納することにより、連続したスキューを有する回転子鉄心2を形成する。このとき、永久磁石7を、その周方向に2分割する台形状の磁石片7aと磁石片7bとから構成し、回転子鉄心2の軸方向の両端側からそれぞれ磁性体スロット5に挿入する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業をしなくとも回転子鉄心と回転子導体との間の電気的絶縁性を確実にでき、高効率な誘導機用回転子及びその製造方法並びに誘導機を提供する。
【解決手段】誘導機用回転子(3)において、スロット(13)の内周面にこれを覆うように酸素イオンの含有層(14)を形成し、導体溶融金属をスロット(13)に流し込み回転子導体(15)を形成するとともに含有層(14)から導体溶融金属に酸素イオンが転写されて回転子鉄心(7)と回転子導体(15)との間に金属酸化物からなる絶縁層(22)を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震の発生により負荷に所期の動作と異なった動作が生じた場合でも極力短時間で正常な動作状態に復帰可能な負荷制御装置及び負荷制御方法を提供する。
【解決手段】負荷制御装置は、振動センサにより地震の発生を検知し(S2)、その時の負荷制御状態をメモリに記憶する(S3)。そして、地震センサが地震終息を検知すると(S5)、記憶した負荷制御状態を読み出し(S6)、現在の負荷制御状態と比較して相違があれば、出力回路にリレー回路への通電または断電を指令して地震発生検知時の負荷制御状態に復帰させる(S8)。 (もっと読む)


【課題】複数系統の電源を供給する場合でも設置面積を増加させる必要がない閉鎖配電盤を提供する。
【解決手段】閉鎖配電盤1には、本体2内の上部に上部水平母線11が設けられ、下部に下部水平母線12が設けられている。上部水平母線11には本体2の正面側から正面側垂直母線15が接続されており、下部水平母線12には背面側垂直母線16が接続されている。これらの上部水平母線11および下部水平母線12をそれぞれ異なる系統の外部電源へ接続することにより、本体2の正面側に設けられている装置収容室4には正面側垂直母線15を介して電源が供給され、背面側に設けられている装置収容室4には背面側垂直母線16を介して別系統の電源が供給される。 (もっと読む)


【課題】油量を極力抑えつつ部分放電の発生を防止することができると共に、設計上の制約を緩和することができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】電動機10は、巻線部18u〜18wにおいて最も分担電圧が高くなる端子側コイルたる第1コイルU1〜W1’と中性点側コイルたる第4コイルU4〜W4’との接触部に対して、滴下装置22により油21を直接供給するように構成されている。このため、ケーシング内に油を貯留していた従来とは異なり、油量を極力抑えながらも部分放電の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】異相の巻線間での異常を確認するための絶縁試験を、巻線の中性点の接続後に行うことを可能とする。
【解決手段】固定子巻線の製造にあたっては、まず固定子鉄心に、U相、V相、W相の各巻線を相間絶縁紙を配置しながら挿入する装着工程を行う(ステップ101)。各相巻線の中性点をかしめ接続する中性点接続工程を行い(ステップ102)、コイルエンド部を成形する成形工程を行う(ステップ103)。同相の異回路巻線間の絶縁試験として部分放電試験の工程を行い(ステップ104)、電源端子を形成する工程を行う(ステップ105)。次いで、各種の電気的試験の工程を実行する(ステップ106)。(C)のインパルス放電試験では、各相巻線の二相間にインパルス電圧を印加し、その際の部分放電の発生の有無を検出することにより、各相巻線の異相間の絶縁異常を検証する。 (もっと読む)


【課題】スロット内に銅バーとアルミバーを備えたものを良好に製造することができる回転子を提供する。
【解決手段】回転子3において、回転子鉄心7の外周部に、それぞれ外周側が開口した形状の複数のスロット11を設ける。各スロット11内の奥側に銅或いは銅合金からなる銅バー12を挿入配置し、その銅バー12の外周側にアルミダイキャスト成形によりアルミバー13を設ける。このときに、アルミニウム系溶融金属を、スロット11の外周部の開口部11aからもスロット11内に供給する。アルミバー13のアルミダイキャスト成形時に、回転子鉄心7の軸方向両端部に短絡環を設け、短絡環で各スロット11の銅バー12及びアルミバー13を電気的に接続する構成にする。 (もっと読む)


【課題】大きな振動が発生する条件下でも精度が高く、安定した電圧測定が可能とする。
【解決手段】光源12から入射する光の光軸に垂直であるとともに、光軸12を中心軸として配置され、入射する光を予め定められる基準の状態に偏光する偏光光学系15,16と、光軸に垂直であるとともに、光軸を中心軸として配置され、測定対象の電圧が印加されると、偏光光学系15,16で偏光された光を印加された電圧に応じて偏光する電気光学素子17と、光軸に垂直であるとともに、光軸を中心軸として配置され、電気光学素子17で偏光された光を検出し、入射する光信号を電気信号に変換する検出器21に光を照射する検光子18とを備える。 (もっと読む)


【課題】高さ寸法の低減を実現した上で、変圧器コイルの冷却油道に絶縁油を効果的に流すことができて、変圧器中身の冷却効果を向上させる。
【解決手段】冷却用の絶縁油4を強制循環させるタンク1内に、冷却油道11の延び方向がタンク1の底面と平行となるように変圧器中身2を配置して、高さ寸法を抑えた構成のものにおいて、タンク1内を仕切板13により油入口側空間23と油出口側空間24とに仕切り、その仕切板13に、変圧器コイル6における冷却油道11に対応する導油用孔18を形成する。油入口3aから油入口側空間23に流入した絶縁油4は、導油用孔18から冷却油道11に集中的に流れ、変圧器コイル6の各コイル8,10を冷却するために必要な絶縁油4の流速を確保することが可能となり、変圧器中身2の冷却効果を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融金属によるダイカスト成形時に回転子鉄心の軸方向の両端面に形成される短絡環部分を容易に加圧することができるかご形回転子の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】回転子鉄心2を収納する金型9には、その回転子鉄心2の軸方向の両端面側に位置して短絡環形成用のキャビティ13a、14aが形成され、溶融アルミ24によるダイカスト成形時に、一方のキャビティ13aに充填された溶融アルミ24は、半凝固状態でゲートプレート16の移動によりゲート部16aで加圧され、他方のキャビティ14aに充填された溶融アルミ24は、半凝固状態で加圧体19により加圧される。 (もっと読む)


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