説明

東芝産業機器製造株式会社により出願された特許

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【課題】紫外線を検出することにより絶縁異常個所の有無を確実に判断できる電気設備の絶縁異常診断方法および絶縁異常診断装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の電気設備の絶縁異常診断方法は以下の各手順を備えている。まず、所定の測定期間にわたって取得される紫外線検出回数データから、所定の時間間隔毎の紫外線検出回数を時系列で表す時系列データを互いに異なる長さの複数の上記時間間隔について算出する。続いて、算出した複数の時系列データが、それぞれ個別に設定されたしきい値回数以上となる時間帯をそれぞれ算出する。算出した全ての時間帯が重複する期間が存在する場合、その重複する期間が、紫外線検出回数が急増した急増期間であると判断する。また、算出した全ての時間帯が重複する期間が存在しない場合、上記急増期間が存在しないと判断する。そして、上記急増期間を用いて絶縁異常個所の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】ワニスが含浸されにくく破損しにくい保護スリーブ、保護スリーブを備えた回転電機、保護スリーブの製造方法および保護スリーブを備えた回転電機の製造方法を提供する。
【解決手段】本実施形態の回転電機に備えられる保護スリーブは、本体部と含浸部材とを備えている。本体部は、紡績糸を編んでなり、回転電機の固定子から延びている口出し線が通される筒状に構成されている。含浸部材は、前記本体部に含浸して設けられ、硬化した場合にワニスで硬化されたものよりも軟らかく、且つ絶縁性を有する樹脂からなっている。 (もっと読む)


【課題】無線通信を行うために必要な初期設定データが設定されていない状態であっても、無線通信による初期設定を可能にする負荷制御装置および負荷制御装置の設定方法を提供する。
【解決手段】実施形態による負荷制御装置の設定方法によれば、外部の設定装置との間で無線通信によりデータの送受信を行う通信手段と、前記通信手段により送受信される前記データを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段による前記データの取得を許可するために作業者が操作する通信許可操作手段と、を備えた負荷制御装置に対して、前記データ取得手段は、作業者により前記通信許可操作手段が操作されて前記データの受信が許可されている期間に受信したデータを、初期設定データとして取得するデータ取得工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】同相間絶縁性能を確保でき、高電圧化に対応し、小型にして高出力化を図ることができる回転電機の固定子、及びこの固定子を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】本実施形態の回転電機の固定子は、複数の単位コイルが連結されてなる複数相の固定子コイルが固定子鉄心に巻装される。各相の固定子コイルは、複数のコイルを直列に接続してなる複数のコイル列が各相の電源入力端子に接続されて構成される。この複数列のコイル列の各ターン数が等しくなるように設定される。各相の複数の単位コイルは、前記複数のコイル列のうちの2つ以上のコイル列のコイルを組み合わせて構成され、ターン数が等しくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】コイル体のコイル導体間の冷却ダクトによる加熱を良好になし得て、乾燥効率がよいコイル体の乾燥装置を提供する。
【解決手段】本実施形態のコイル体の乾燥装置は、静止誘導機器のコイル体が載置される供給盤体を備えている。この供給盤体には、その下方側部から供給された加熱気体をコイル体の複数の冷却ダクトに下方から分配供給する分配路が配置されている。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド成形圧縮時のコイルエンドの動きに対して、破れやずれを防止することができる回転電機の相間絶縁紙及び回転電機を提供する。
【解決手段】本実施形態の回転電機の相間絶縁紙は、固定子鉄心の軸方向両端部において複数相の固定子コイルのコイルエンド間を絶縁可能な形状に形成された一対の相間絶縁紙本体と、この一対の相間絶縁紙本体を繋ぐように設けられて固定子鉄心のスロット内に位置する連結条部とを有している。相間絶縁紙本体は複数の層からなり、この複数の層のうち固定子鉄心の外周側に位置する外層と前記コイルエンドのマグネットワイヤとの摩擦係数は、固定子鉄心の内周側に位置する内層と前記コイルエンドのマグネットワイヤとの摩擦係数よりも大とした。 (もっと読む)


【課題】回転電機のフレームに制御ケースを設けたものにあって、比較的簡単な構成で制御ケースの騒音及び振動を抑制することができる回転電機を提供する。
【解決手段】電動機10は、そのフレーム18に、インバータ30等の駆動装置を収容する制御ケース20を備える。この制御ケース20に、当該制御ケース20の振動を抑制し或は当該制御ケース20の固有振動数を調整するための振動抑制構造としてハニカムリブ37を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転機器の異常診断を回転機器から発せられる騒音を非接触で検出し、且つ精度よく回転機器の異常診断を行うことができる回転機器の異常診断システム、回転機器の異常診断装置及び回転機器の異常診断方法を提供する。
【解決手段】設置スペース1の外周部の四辺の各中央部に、4台のスピーカ8a〜8dが設置されており、これらのスピーカ8a〜8dは、設置スペース1の内側に向かって互いに異なる周波数に設定されたビーコン信号を出力する。測定位置で異常診断装置9により回転機器2aが発する振動音響とビーコン信号とを測定する。ビーコン信号に基づいて測定位置を特定し、この測定位置で測定した振動音響の音圧を基準位置で測定したとする音圧に補正する。この補正後の音圧の実効値に基づいて回転機器2aの回転状態の異常診断を行う。 (もっと読む)


【課題】電気設備の表面で発生する沿面放電を常時監視したとしても、その監視データ量を極力抑え、その監視データを通信ネットワークを介して送受信するようにしたとしても、そのデータ通信量を極力抑える。
【解決手段】情報処理装置8のファイル作成プログラム14によって作成された紫外線情報ファイル16、および、サーバパソコン2のデータ処理プログラム19によるデータ処理の結果データは、それぞれ通信ネットワーク4を介して送受信される。これら紫外線情報ファイル16および結果データの源となる情報は、紫外線センサ6が、稼働中の変圧器9の表面で発生する沿面放電に伴って放射される紫外線を検出するごとに出力した電圧信号である。 (もっと読む)


【課題】変圧器の二次側と入力端子との接続を誤った場合でも、力率を適切に求めて表示できる負荷制御装置を提供する。
【解決手段】多機能型保護リレー装置のCPUは、変流器によりA/D変換回路を介して検出される電流Ir,Irの位相と、同様に変圧器及びA/D変換回路を介して検出されるR−S相間電圧,T−S相間電圧の位相との関係から、変圧器の二次側とA/D変換回路に接続される多機能型保護リレー装置の入力端子との接続状態を判定する。そして、何れかが逆相接続となっている場合は、その逆相接続で検出された相間電圧の極性を反転させて瞬時電力Wを算出する。 (もっと読む)


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